このブログでは、短期スイングトレードをテーマにして記事を投稿しています。

※この記事は個人的な見解であり、投資売買を指示するものではありません。また、投資は元本を保証するものではありません。必ずご自身の判断と責任に基づいて行動して頂きますようお願い致します。必ず免責事項のページも合わせてお読みください。
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- 1.前回からのストーリー
- 2.今週の重要イベント
- 3.ドル円の動き
- 4.日経225
- 5.アメリカ3指数:ダウ平均、S&P500、ナスダック
- 6.SOX指数
- 7.ビットコイン
- 8.投資主体別売買動向
- 9.騰落レシオ
- 10.NT倍率
- 11.個別株の人気テーマ
- 12.貴金属:ゴールド、シルバー・プラチナ
- 13.まとめ
1.前回からのストーリー
金銀プラチナの急落・急騰・急落と、貴金属セクターは激しい1週間でした。リスク資産であるビットコインも下落をして、指数は調整局面の中、個別の決算発表の材料・需給で動く環境でした。
ベッセント財務長官の「強いドル」発言からドル高円安が進み、ドル円の回復とともに2/7(金)は日経平均・アメリカ3指数ともに大きく上昇をしました。
2.今週の重要イベント
- 2026/2/8(日)選挙開票日:自民党が単独過半数超えの議席を獲得
- 2/10(火)米国小売売上高
- (2/11(水):日本市場は祝日で休場)
- 2/11(水)米国失業率
- 2/12(木)原油在庫(先週比)
- 2/12(木)新規失業保険申請件数
- 2/13(金)日本SQ日
- 2/13(金)消費者物価指数(前年比)
3.ドル円の動き
レートチェックからの円高は何だった?というような円安ドル高です。
ベッセント財務長官の「強いドル政策」を進める発言から、円安ドル高の流れです。
157.3円を超えて来るようなら、フィボナッチリトレースメントの
- 159.2円
- 158.3円
- 157.7円
が節目です。
2026/1/23(金)大引け後にレートチェックが行われた時の安値が157.282円。直近の高値は157.373円なので、ここまでドルが回復しました。トレンドは上昇中です。
為替介入の可能性がゼロになったわけではないので、為替介入の可能性を踏まえて、セクター選びや内需外需選びをすることが大事と考えています。
4.日経225
2026/2/6(金)の場中は上昇、大引け後も上昇して、2千円高の+3.82%でした。
この価格を上値の価格帯と見ることもできますし、さらに上げるなら58,580円まで上に空白はあります。

フィボナッチリトレースメント
フィボナッチリトレースメントでは、ラインが56,440円に引けます。その次は58,880円です。
上側にトレンドラインを引けないことが気がかりで、こうした上値の目安を取りづらい場面では一旦上ヒゲをつけて下落をすることが素直でよくある動きです。ただ、今回は選挙後のご祝儀相場が始まる可能性もあるため、いつもとは環境が違うことを含めて考える必要があります。
ボリンジャーバンド
日足では+3σを超えてきました。来週はまたバンドが広がるので+3σの数値は上がります。来週の数値がいくらになるのか、パッと分からないのがボリンジャーバンドの弱点ですが、+1~3σのバンドウォークになれば強い上昇トレンドに乗れます。
ただし、勢いが1日で止まるようなら、BB+3σで上限いっぱいの動きと捉えられるチャートになる可能性もあります。後に書いているNYダウと同じように、
- 日足+3σから上値のバンドウォークに移るか、
- 反転下落して-1σまで下落をするか、
2パターンを想定できます。
RSI
私が見ているのは[月足・週足・日足]と[長期・短期]6種類の組み合わせです。月足短期が90であること以外は、70台付近です。
一般的には70を超えれば「買われ過ぎ」に入りますが、私はRSIを強弱の指標として使っています。今は「強い」と捉えて、順張りの買いエントリーを考えています。逆張りをもしもするなら、6種類の組み合わせの内、3つ以上で90を超えた時期を考えています。
永遠に上がり続ける株はありませんが、上昇トレンドでどこまで上昇するのかは予測しづらいです。
週末時点のレンジ想定
今週の月曜火曜はレンジ想定をしません。水曜日の時点で、方向性を再度調整する予定です。
週末の2/13(金)がSQ日であることが重要と考えています。
水曜日が祝日で休場のため、
- 月火で上昇をして
- 木と金曜寄付きで下げて目標範囲に数値を収める
ことが日常的にはよくある動きと考えています。
ただし、今回は選挙をはさんでいます。2/6(金)の動きが選挙を織り込んだ動きとして、自民党の過半数越えは海外投資家にとっては好材料であり、どこまで上昇をするのかはとても読みにくいですし、読もうとすること自体が無謀と感じています。
TOPIXのRSI
月足短期で100%が3本連続しています。他は70台で、やや警戒しつつもトレンドに乗ることを優先しようと考えています。
後で書いている「騰落レシオ」と「NT倍率」を含めて考えるなら、月曜火曜で「日経平均型の個別株が上がり過ぎている」と考える場合は、TOPIX型の銀行・電機・商社・建設などに目を向けることも良いかもしれません。
90日営業日空売り比率
2026/2/6時点で36台。空売りは積まれていません。選挙後の踏み上げ上昇は1-2日の単発で終わると考えています。
5.アメリカ3指数:ダウ平均、S&P500、ナスダック
NYダウ
アメリカ3指数の中ではNYダウが一番強いです。月足短期RSIは2連続で100%、
トランプ関税(2025年4月)の時から引いたトレンドラインの間で推移しています。

ボリンジャーバンドとフィボナッチリトレースメントを表示すると、50.300~50550ドルが一旦の上限目安と見えます。2/9(月)と2/10(火)のシナリオは2パターンあります。
- 日足のBBが横向きの+3σにタッチ。大陽線の翌日の半値未満の下落が2/9(月)に起きても不思議ではありません。
- +3σで反落せずに、バンドウォークをした場合は、まずはトレンドライン上限の50,570ドルまで上昇。オーバーシュートした場合は50,700ドルまで上昇。
S&P500

トランプ関税(2025年4月)からの2本のトレンドラインを一度下抜けしています。2本のラインの中に一度は戻ろうとしましたが失敗しています。
2/6(金)はテクニカルでリバウンドをしやすい状況でした。
- 日足BBの-3σ
- 一目均衡表の雲にタッチ
- 出来高の多い2025/12/19の寄付き価格が目立つ水平線
材料よりは、テクニカル上の理由で反発上昇したと見ています。
S&P500がNYダウにつられて上昇したのなら、その持続性は確信しにくい状況です。
今週大事なことは、26週移動平均線が真横を向いている状況では上下を当てに行かないことであって、重要指標はS&P500よりもダウとナスダックだと見ています。
NASDAQ

私は怖い形に見えます。
トランプ関税からの2本のトレンドラインを下に抜けて、戻り切れずに下落をしています。2/6(金)の上昇はS&P500と同様に、BB-3σにタッチしたことによるテクニカルの反発上昇として見ています。
1-3日の上昇は厳しいかもしれません。
- 5日移動平均線が角度をつけて降りてきている。抜けても線は下向きなので、抜けて上昇→線まで下落→線付近で待機と、5日SMAの上で落ち着くためには3営業日(月火水)はかかると見立てています。
- 一目均衡表の分厚い雲が上側にあり、上抜けには日数がかかりそう。
ダウ平均とS&P500が上昇を続けることが大事で、とすれば、NYダウがボリンジャーバンドの∔3σで反落してレンジに入らずに、+2~3σでバンドウォークをして上昇トレンドに入ることが、ナスダックが持ち直すための一つの条件と考えています。
投機マネーが入っている銀とプラチナ、ビットコインが上昇をするなら、同じリスク資産の株式も連動して上昇をする可能性があると見立てています。
アメリカ3指数のうち、重要視する優先順位は
- ダウ平均株価:BBでバンドウォークするか、レンジの上限で反転下落するか
- ナスダック総合指数:5日移動平均線の向きと、終値で一目均衡表の雲の中に入れるかどうか。
- S&P500:上にも下にも動けるので、見る優先度は低い
さらに、今は補助的な指標として
- 銀スポット価格
- プラチナスポット価格
- ビットコイン
を、株式の先行指標として設定していい環境と考えています。
6.SOX指数

7400ポイント台をつけたのは一瞬だけで、すぐに回復をしました。フィボナッチリトレースメントのラインが効いています。
レンジの保ち合いの中にあり、下げたとしても悲観する状況ではありません。今週中には上か下かにレンジを抜けるので、アメリカの指数と、日本株に与える影響を予測する上で、今週のSOX指数のレンジ抜けは重要視しています。
2/12(木)か2/13(金)には上か下に抜けます。
7.ビットコイン

ボリンジャーバンドの-3σからの反転上昇をしています。5日SMAの上にローソク足がきて、25週13週26週SMAとの間には値幅があるので、一旦はこの空間を埋める動きをして上昇しやすい形とみています。
注意をするのは、ダブルボトムを形成する動きが出た場合は、安値59,977ドルをつける可能性もあり、その場合はBB-1σからー2σの間になるので、反発が弱く下方向のバンドウォークが発生する流れもあり得ます。
ただし、私の考えでは、2/6(金)にビットコイン・日経225・アメリカ3指数が一緒に上昇をした流れは週明けも引き継がれると考えています。リスク資産筆頭のビットコインに資金が入るなら株式にも資金が入り、株式の値上がり益がさらにビットコインに入る(1-5営業日の見通し)流れも十分に起こりえると考えています。
8.投資主体別売買動向
海外は4週連続買い越しです。
海外に付いて行くことが王道です。
Strong Buy。
私は週明けは買います。
9.騰落レシオ
- 6日:190台(2営業日連続で180超え)
- 10日:100台
- 15日:90台
- 25日:110台(ほどよい過熱)
選挙開票の直前の金曜日、6日騰落レシオは190台と高いです。
- 2/2(月)50台と低値
- 2/6(金)190台
日本市場の個別株が極端な振れ幅で動いたことがわかります。
強い時は180台を超える日が連続します。私の体感では、4日は連続して180を超え続けることはよくあります。先週末の2営業日と合わせて、2/9(月)と2/10(火)は買いスタンスでいます。
日本市場は2/11(水)が祝日であることが厄介です。2/10(火)の後場は、上がりきっていない個別株を探す作業となりそうです。
10.NT倍率

普段は見ていなかったのですが、NT倍率にも移動平均線が機能することが分かります。26週移動平均線を支えにしてからの2/6(金)大引け後の急騰が起きています。(2026/2/8日曜日は選挙の開票日でした)
日経平均型が強く急上昇した(チャートでは上昇した)後は、上下どちらに行くかは様子を見る状況です。どちらにせよ、TOPIXは史上最高値を更新しているので、日本市場全体で上昇トレンドであることは変わりません。
迷った時にはTOPIX、高配当ETFを買うスタンスでいます。
11.個別株の人気テーマ
決算発表シーズンが始まりました。
好決算後の急騰は欲望を掻き立てられますが、翌日寄付きは3~5%の値動きもあれば、マイナス3~5%の株もあります。好決算でも翌日S安の銘柄もみられて、そういう個別株を買いでもっていると一瞬キツイです。
基本的には「決算またぎは資金が減りやすい時期」と考えています。
好決算で売られた個別株のリバウンドをとる方が、運要素を減らせます。
AIのアルゴリズム高速取引の速度に人間は勝ち目はない
また、デイトレードを出来る日には気をつけることがあります。それは、AIのアルゴリズムによる高速取引です。
私が休みの日、場中決算をする企業が何社かあります。私は「場中決算は手出ししない」ことを大事にしています。今週も値動きを見ていましたが、13時に発表をするとして、13時00分01秒から急騰や急落が始まります。5分足は画面を飛び出す勢いでガクンガクンと上下に動きます。
人間の目で1秒で決算書を読み込むことは不可能です。決算発表時刻~60秒は、人間がAIの速さに追いつくことは不可能と実感しました。それなら、30分足で±3σのところに指値を置けば良さそうというアイディアが浮かびましたが、芝浦メカトロニクスのように場中決算でS高の個別株もあるので、決算直後は観察をするにとどめることがよさそうです。
サプライズ好決算がある企業は稀で、プラスになったとしても+4~5%で、-4~ー5%に動く可能性もあります。わざわざ決算をまたいで上昇をとらなくても、4~5%なら時流に乗っている銘柄をもつことで、同じくらいの値動きは十分にとることができます。
決算またぎ以外に利益を得る方法があれば、わざわざマイナス方向のリスクが高い決算またぎは狙わなくてもいいと考えるようになりました。
今、化学株の上昇に勢いがあります。
- 東レ、住友化学などの化学株が強いです。
- 任天堂、中国塗料、内海造船は翌日大きなストップ安。(造船系は決算発表後にほぼ売られています)
また、需給が悪化している銘柄は上がりがにぶいです。
- 第一三共:信用倍率90台→62とまだ高い
- 任天堂:メモリ高騰デメリット銘柄で下落トレンド
- 富士通:生成AIでのシステム制作能力が高まり、Saas企業の収益を押し下げるという風潮を受けて下落。急落に合わせて、信用倍率が9台から13台に悪化。
先週の貴金属グループに引き続き、海外投資家が認知しているグルーピングを探るには絶好の時期です。
12.貴金属:ゴールド、シルバー・プラチナ
急落、急騰、急落と、激しい動きをしています。
引き続き、時間分散で購入を続けることが良い時期と考えています。動きの激しい環境でも持ち続けることができます。
13.まとめ
- 自民党の過半数議席獲得で日経225には追い風。
- 日経225先物:日足BB+3σ、フィボナッチリトレースメントではラインにタッチして反転しやすい。空売り比率から踏み上げ上昇は持続しない見立て。
- 日経225先物:2/9(月)と2/10(火)の動きを見てバンドウォークのトレンドか、反転下落のレンジかを判断する。
- SQ要注意。高く上げてから下げる動きが王道
- ドル円:レートチェック時の価格に戻ってきた。為替介入を警戒しつつTOPIX型買い
- NYダウ:先週大引け時点で、日足BB+3σにタッチ。下げても不思議ではない形。
- ナスダック:早く上がらないと、支持線を下抜けしてしまう形。要注意。
- SOX指数:レンジ、2/13(金)までには上下どちらかに抜ける見通し
- ビットコイン:下げ止まり、上昇余地が生まれた形。先行指標として、リスク資産の株式には追い風。
- 6営業日騰落レシオ:180超え4連続を天井の目安にするなら、2/10(火)が一買いスタンスの引き時
- 迷ったときは、TOPIX買いと高配当ETF
- 決算はまたがずに、好決算で下落した銘柄を拾う
- 場中決算はAIの高速取引の主戦場なので手を出さない。発表1秒後に注文を入れる高速取引に人間では勝ち目がない。
- ゴールド、シルバー、プラチナは引き続き時間分散購入には良いタイミング
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短期スイングトレードは読書と実践で経験を積んできました。今も勉強している真っ最中です。
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