このブログでは、短期スイングトレードをテーマにして記事を投稿しています。

※この記事は個人的な見解であり、投資売買を推奨するものではありません。また、投資は元本を保証するものではありません。必ずご自身の判断と責任に基づいて行動して頂きますようお願い致します。必ず免責事項のページも合わせてお読みください。
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- 1.前回のストーリー
- 2.一週間の重要イベント
- 3.ドル円の動き
- 4.日経225先物
- 5.アメリカ3指数:ダウ平均、S&P500、ナスダック
- 6.SOX指数
- 7.ビットコイン
- 8.空売り比率
- 9.騰落レシオ
- 10.NT倍率
- 11.個別株の人気テーマ&決算予定
- 12.貴金属:ゴールド、シルバー・プラチナ
- 13.まとめ
1.前回のストーリー
ドル円の押し目から159円を目指す展開はチャートの通りでした。
金曜日の大引け後に、為替のレートチェックが入り、159円に到達したドル円は154円台の円高へ。
株式指数は、グリーンランド関税が見送りにされたことで、今回もトランプ関税での下落は株式の買い場でした。
- 1/21(水):グリーンランド関税の見送り
- 1/22(木)~1/23(金):日銀、政策金利は据え置き
- 1/23(金):為替レートチェック
レートチェックによりドル高が進んでいます。
2.一週間の重要イベント
【今週】
- 1/27(火)1/28(水):FOMC開催(記者会見は日本時間で1/29木の午前4時頃)
- 1/28(水):権利付き最終売買日
- 1/29(木):アメリカ新規失業保険申請件数
【来週以降】
- 2/8(日):衆議院選挙開票日
3.ドル円の動き
2025/1/23(金)の大引け後、為替介入の直前段階のレートチェックが実施されて、ドル円は159円台から154円台の動きをしました。
下げ止まりの転換になるラインは、目立つ平行線とフィボナッチリトレースメントを活用使うと見えてきます。1/23(金)16:40と1/23(金)17:15の2点を、フィボナッチリトレースメントで結びました。

目安にできる目立つラインの一覧は次の通りです。
- 156.996円(口先介入後の下値。片山財務相が始めて「断固たる措置」と発言)
- 156.6円 (フィボナッチ)
- 154.5円 (12/4~)
- 154.3円 (フィボナッチ3.618)
- 153.6円 (11/14~長い下ひげ)
- 153.5円 (フィボナッチ4.236)
片山財務相が始めて「断固たる」という言葉を使った時の下値が156.9円。
その時よりも為替介入に近い「レートチェック」に進んだいま、156.9円を上回る可能性はかなり低いと考えています。
まとめると、
- 上限:156.6円 (フィボナッチ)
- (中間):154.5円 (12/4~ライン)
- 下限:153.5円 (フィボナッチ4.236)
下値を割った場合、戻ってくることを待っている間に、1時間足から4時間足・日足・週足へと表示を変えて、新しいラインを引きます。
4.日経225先物
日経225先物は、次の2つの指標を優先しています。
- フィボナッチライン(12/31と11/14を結ぶ)
- 初回のトランプ関税の発表後の、下値からのトレンドライン

数が多いですが、ラインを並べます。
- 54,540円(為替レートチェック以前の年初来高値)
- 53,700円(12/18~ライン)
- 53,500円(1/13~ライン)
- 53,150円(第1回トランプ関税(2025年4月~)からのライン)
- 52,700円(フィボナッチ)
- 52,240円(フィボナッチ)
- 52,110円(1/5~ライン)
- 51,650円(1/9衆議院解散報道後)
- 51,600円(フィボナッチ)
- 50,800円(フィボナッチ)
- 50,800円(1/5年初の始値)
週末時点のレンジ想定
フィボナッチリトレースメントのラインと、過去のチャートからのトレンドラインが合わさる価格は、特に強い転換ポイントと見ています。具体的には次の通りです。
【上限】
- 53,700円(12/18~ライン)
- 53,150円(第1回トランプ関税(2025年4月~)からのライン)
【下限】
- 52,240円(フィボナッチ)
- 51,600円(フィボナッチ)
- 50,800円(フィボナッチ&1/5年初の始値)
投資主体別売買動向
- 海外:買い
- 個人:売りです。
海外投資家に付いて行くなら、買いポジションを継続が良いと見ています。
信用評価損益率
-1.21と、過去の水準と比べて最低値が出ています。
信用取引をしている個人投資家・個人トレーダーは、含み益が出ている人が多い状況です。良い気分の人が多く、「そろそろ利益確定しておこうか」と考える人が増える状況と考えられます。
一方で、「もっともっと高値を買い上げよう」と考える人もいることが想定されます。
- 1/27(火)以降に反発上昇が起きた場合:先週末のレートチェック後の円高で株式を手放した人が、急いで買いに行く
- 2/8(日)衆議院選挙のご祝儀買い
もちろん買いポジションの人にとって含み益は嬉しいものです。その一方で、楽観の人が増えている状況でもあります。短期スイングトレーダーの視点では、持越しするポジションを軽くして、いつでも資金を引けるように、半身になって買い進む時期と見ています。
参考はこちら
為替介入の本番がいつ起きてもいいように備えておくために、次の行動を考えています。
- 内需ディフェンシブ(円高メリット):チャートで上昇トレンドの個別株に限り持越し。海外売上高比率の低い企業を優先する。
- AI半導体銘柄:売買はデイトレード~1日持越し。
また、この後に書く「空売り比率」と「騰落レシオ」をデータにした「一時的な反発踏み上げ上昇」が起きた場合、次の流れを想定しています。
- レートチェック後の円高からの、一次的な日経225の踏み上げ反発上昇
- 個別株が上昇して安心ムード
- そのタイミングで為替介入。円高と株価下落。
- 反発上昇に合わせて新規買いエントリーをした人たちが、一気に売ろうとする
- 新規の空売り勢のエントリーと合わさり、下落が激しくなる
2/13(金)の日本のSQの日に向けて、莫大な資金で海外投資家が相場を動かすかもしれないと、私は考えています。
5.アメリカ3指数:ダウ平均、S&P500、ナスダック
日足・週足ともに、26週移動平均線は上向きです。
5日~2週間のスパンでは、一時的な下落があったとしても、緩やかに上昇を続けると見ています。
6.SOX指数
アメリカの半導体企業の強さを見るのがSOX指数です。
日経225に採用されている大型半導体銘柄の動きに影響を与え、日本株のムードを決める指数と見ています。

- 週足では4本連続の陽線
- 26週移動平均線が上向きで上昇トレンド
- RSIは70台とほどよい熱さ
緩やかな上昇トレンドです。
注意している点として、私の感覚では、4本連続の陽線の後は一旦立ち止まりやすいです。
この先1週間は、先週と同じくらいの実体で、上ヒゲ・下ヒゲを短くつける動きを見ています。様子見をする週で、積極的にAI半導体銘柄を買う週ではないと見ています。
7.ビットコイン
ビットコインは日足の下落トレンドを抜けきれていません。

これまでの整理では、「関税はビットコインの日足トレンドを変えない」と考えています。そのため、追加関税をビットコイン上昇の判断材料としては見ていません。その理由は、こちらの記事に書きました。
今起きている「ドルの信用低下・インフレション」への対策としては、貴金属(ゴールド・プラチナ)の上昇が注目されているため、インフレヘッジとしてビットコインを買う優先度は低いと見ています。
ただ、リスク資産であるビットコインを「株式の先行指標」とする考え方は継続しています。日足チャートで抵抗線を上に抜けて、ローソク足が2日連続で移動平均線の上に留まった場合は、リスクオンと捉えて、メタプラネット(3350)の1-3日の買いポジションをとることを考えています。
下落トレンドの抵抗線を上に突破してきた時が、ビットコインの短期的な買い場になると考えているため、今は急がずにチャートを見て待つ時期と考えています。
8.空売り比率
- 1/26(月):42.8
- 1/23(金):37.8
40を超えると高いと判断しています。為替のレートチェックで、円高に振れたことで、急激に空売りポジションをとる人が増えています。
私は、この次の騰落レシオを見ると、一時的な踏み上げも起こりやすいと見ています。
9.騰落レシオ
2025/1/23(金)大引け時点で、週明けからの過熱感は落ち着いてきています。
120以上を過熱状態と見ていて、今はほど良い温かさです。騰落レシオだけを見れば、買いポジションを立てやすい状況です。
1/23(金)時点の騰落レシオは次の通りです。
- 25日:127
- 20日:126
- 10日:106
- 6日:93
1/26(月)の6日騰落レシオは69と低値です。
値下がり銘柄数が増えているため、上昇トレンドが継続している個別株は、1-3日の期間では買い場であると見ています。
10.NT倍率
NT倍率は、N(日経平均株価)とT(TOPIX)の強さを表した数字です。
今は13週と26週移動平均線の間に数値があり、どちらを買っても良いと判断しています。

ただし、為替が揺れ動きやすい時期ですので、為替の影響を受ける大型半導体銘柄が含まれている日経225の個別株よりも、今は為替の影響を受けにくい次の条件で個別株をっ探すことが良いと考えています。
- 内需ディフェンシブ
- 円高メリット
- 日経225に採用されていない
個別株の決算も増える時期で、難しい1週間と感じています。
私は銘柄選択に迷ったときの優先順位を次のように設定しています。
- 現金化。ノーポジション
- NF日経高配当50(1489):日本株の高配当ETFの中では、他と比べて出来高が多いです。
11.個別株の人気テーマ&決算予定
人気の個別株
レアアースと資源関連の個別株は引き続き人気でした。
- 三井海洋開発(6269)
- 東邦亜鉛(5707)
- 住友金属鉱山(5713)
また、「食品の消費税ゼロ」のニュースが出てきて、食品関係の個別株が値上がりしました。1~2日の単発上昇に終わらずに、上昇トレンドを持続させている個別株はこちらです。
- サッポロホールディングス(2501)
- ニッスイ(1332)
- マルハニチロ(1333)
- ハウス食品G本社(2810)
- 味の素(2802)
- イオン(8267)
- FOOD&LIFECOMPANIES(3563) ※スシロー
- ヨシムラフードホールディングス(2884) ※食品会社のM&A
為替介入が起きた時の流れは、
- 円高、輸出株が下落、大型半導体銘柄の影響が大きい日経225先物も下落、内需ディフェンシブ株を探す人が増える
と考えています。
今回の食品消費税0円のニュースからの食品株ブームは、2日ほどで終わってしまいましたが、消費税関係のニュースがもう一度話題になる時には、いち早く資金が流れ込んで上昇した個別株を優先して買うことを考えています。
注目の決算発表
私が注目している決算発表は次の通りです。
1/26(月)
- ファナック(6954)
- LITALICO(7366)
1/27(火)
- 信越化学工業(4063)
1/28(水)
- アドバンテスト(6857)
- アスクル(2678)
1/29(木)
- 日立(6501)
- キャノン(7751) ※本決算
- 日本電気(6701)
- 富士通(6702)
- 大同特殊鋼(5471)
- 東京電力(9501)
- 関電工(1942)
- 積水化学(4204)
1/30(金)
- レーザーテック(6920)
- 北海道電力(9509)
- 伊藤忠食品(2692)
- 東洋水産(2875)
- 旭有機材(4216)
- 第一三共(4568)
- 三井住友フィナンシャルG(8316)
- アコム(8572)
- 東京地下鉄(9023)
指数・為替・企業決算と、複数の要因がそれぞれに絡みあう難しい1週間だと感じています。
12.貴金属:ゴールド、シルバー・プラチナ
注目するべきポイントは、プラチナ上場信託(1541)が三角保ち合いを上に抜けてきたことです。
陽線のローソク足が2本、レンジの上側に維持されたので、一旦の上昇を見込めます。
こちらの記事のチャートを見てください。
アメリカの債務問題・ドルへの信用低下から、世界ではドル安が進んでいます。合わせて、インフレに対応できる資産として、貴金属(ゴールド。最近はシルバー・プラチナ)の人気が高まっています。
貴金属に連動した動きを狙うなら、「金の果実シリーズ」が売買しやすいです。
- 純金上場信託(1540)
- 純銀上場信託(1542)
- 純プラチナ上場信託(1541)
注意点は、1/26(月)大引けではプラチナのETF価格が14%も上方向に乖離していることです。
金の果実シリーズは流動性があり、個別株と同じ口座で売買しやすい商品ではありますが、現物の価格との乖離が生まれます。必ず前日大引け時点での乖離率を確認してからエントリをすることが必要です。
普段の乖離率は±2%がよくある動きです。乖離は翌日すぐに埋まるとは限らないですが、この数値を見ておけば大きな損失は防ぐことができると思います。
また、ビットコインは安全資産ではなくリスク資産の代表です。「リスクオフ時には貴金属を選ぶ。ビットコインではない」、とした記事を再度貼っておきます。
「安全資産は金、最近はシルバー&プラチナ」という見方が、投資家の総意としてチャートに現れています。
13.まとめ
- 為替介入が起こることを前提にポジションを組む。
- 長期投資家視点では、内需ディフェンシブ。
- 短期トレーダー視点では、活況の銘柄&内需ディフェンシブ株。持越しをする日数を短くして、時間外の変動リスクを抑える。
-
ドル円:上限156.6円 (フィボナッチ)、中間154.5円、下限153.5円を想定。
- 日経225先物:上限53,700円~53,150円(第1回トランプ関税(2025年4月~)からのライン)、下限52,240円~51,600円(フィボナッチ)を目安にトレード。為替介入が実施された場合は50,800円(フィボナッチ&1/5年初の始値)を視野に入れる。
- 信用評価損益率は-1.21と低値。為替介入による日経平均株価の下落が起きると、前回の介入時よりも下に走りやすい状況。レートチェック後の日経225先物の反発上昇が一服した時は要注意。外需から内需や円高メリットへシフト、海外売上高比率が低いことを重視して銘柄選択をする。
- 投資主体別売買動向、SOX指数、アメリカ3指数は、買いスタンスには追い風。今は為替を最重要視する。
- 1/26(月)時点で 空売り比率は40超え、騰落レシオは69と、1-2営業日単位の踏み上げ反発上昇も可能性としてある。日経225のレンジを意識して、225に連動しやすいAI半導体銘柄は飛び乗って当日~1日~2日にはすぐに降りるトレードをする。
- 為替、選挙、決算と難しい時期。現金化や日経高配当50ETF
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