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【トレード見通し20250202~】貴金属グループの区分けと、日経225・ドル円の重要節目を見てトレードする1週間

このブログでは、短期スイングトレードをテーマにして記事を投稿しています。

短期トレードの習慣見通し,テクニカルチャート分析

この記事は個人的な見解であり、投資売買を推奨するものではありません。また、投資は元本を保証するものではありません。必ずご自身の判断と責任に基づいて行動して頂きますようお願い致します。必ず免責事項のページも合わせてお読みください。

 

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1.前回のストーリー

 

前回からのチャートです。

(前回の想定)日経225・1時間足チャート   出典:TradingView

下値のサポートラインは、2025年4月のトランプ関税発表後の強力なラインです。

 

一度割り込みましたが回復をしています。割り込んだタイミングに出ていたニュースは次の2点でした。

  • 1/23(金)大引け後の為替レートチェック
  • 1/29(木)の貴金属価格の急落 ※貴金属は下ヒゲで下げたまま。ドル円が下げ止まり、反転上昇

 

2025年4月のトランプ関税からのラインはとても強いことが分かりました。

 

三角保ち合は2/5(木)5:00までには閉じます。上に抜けるか、下に抜けるか、今週が重要なポイントです。

 

2.重要イベントの確認

経済指標

2/4(水)22:15(日本時間):ADP雇用統計

2/5(木)22:30:新規失業保険申請件数

2/8(日):衆議院議員選挙開票日

 

アメリカ企業の決算発表日

2/3(火)アルファベット

2/4(水)マイクロソフト、メタ

 

3.日経225

テクニカルチャート分析

今週の日経225は、4時間足の雲のねじれが重要なポイントと見ています。

日経225先物,週間見通し,テクニカルチャート分析,短期トレード

日経225先物・4時間足チャート  出典:TradingView

一目均衡表の雲のねじれがあります。

  • 2/3(火)13:00~17:00
  • 53,150円

ここで下に価格が突き抜けるか、持ちこたえて再び雲の上に行くか、とても重要なポイントです。

 

雲のねじれを狙った売りが降ってきた場合、支えとなるラインは幾つかあります。

  • [超強力]2025年4月からのトランプ関税からのライン
  • 2026年の年初来安値・年初来高値をつなげたフィボナッチライン(0.382)と、直近の安値高値のフィボナッチライン(0.382)が、53,130円でちょうど重なっている。
  • 層で見れば、53,000~53,150円の支持帯

 

ここを耐えて上昇した場合、売り方は買戻しを行うと想定しています。三角保ち合いを上に抜ける短期的なエネルギーが生まれて、2/5(木)早朝05:00のポイントを上側で通り過ぎるかもしれません。

 

トランプ関税からのサポートラインより上か、下か、はとても重要で。

  • 上の場合:分かりやすいリスクオン、再び上昇トレンドで2/20(金)の55000円を目指す。
  • 横の場合:拡大型ダイアゴナルの形で、上値は高く、下値が低く、週足のボラティリティが高まる(スイングやデイには良い環境)
  • 下の場合:リスクオフで、アメリカ3指数の強弱、ドル円の見え方は悲観的に眼に映る

 

週末時点のレンジ想定

ドル円と同じく、安値高値とフィボナッチを重視しています。

【上限】53,800~53,680円

【下限】52,670~52,380円

 

4.ドル円の動き

1/23(金)の大引け後にレートチェックがありました。為替介入の一歩手前の段階であり、いつでも為替介入ができるようになった状況です。

 

今は3時間足で見るとチャートがきれいに見えます。

ドル円の習慣見通し,テクニカルチャート分析

ドル円・3時間足チャート  出典:TradingView

トリプルボトムを付けたようにも見えます。

 

先週末は、1/14の高値から引いた抵抗線の手前で引けています。週明け、ここから上にも下にも行きやすい形です。抵抗線を上に抜けるときには、抵抗線突破後の一時的なリターンムーブがあるかどうかを見たいです。

 

3時間足で3本分、2/2(月)の日本市場の場中は動きを見たいところです。本格的なトレンドは、2/2(月)のアメリカ市場の時間に決まりそうです。

 

日本株の買い/売り、外需/内需の方向性は、2/2(月)のアメリカ市場を見てからでも十分に間に合うと考えています。

 

レンジ想定

高値安値とフィボナッチを重視しました。

[上限]155.6円(レートチェック直後の安値・フィボナッチ)

[中間]154.8円と153.7円(フィボナッチ)

[下限]152.1円(直近安値)

 

5.アメリカ3指数:ダウ平均、S&P500、ナスダック

ダウ平均株価は強いです。日足チャートでは、48,450ドルで買いが入り、長い下髭で下値を固めています。

 

月足のRSIは100ですが、私のRSIの使い方では、[短期,長期]×[日足,週足,月足]の組み合わせて、3つ以上で90を超えた時が反対売買を検討するタイミングです。今は買われ過ぎではなく「強い・上昇の余地がある」という評価をしています。

 

S&P500も似た形です。

 

ナスダックは3指数の中では一番弱く、日足は横向きのボリンジャーバンド。ヨコヨコのレンジ相場です。

 

日本株の下落のトリガーがあるとすれば、決算発表後のナスダックの下落が可能性としてあります。

 

6.SOX指数

日本の大型半導体株の動きを見る上で、今週のSOX指数は重要です。

SOX指数・30分足チャート 出典:TradingView

トレンドラインを引くと、目先は下目線の印象を受けます。

 

指示線を何本も下回っています。先週の金曜日の大引けは8,000ポイント付近で、最後に引くことができる支持線のギリギリのところで止まっています。ここを下回るようなら、効くかどうか心配な水平ラインを勢いよく突き抜けて、その次のサポートラインの7,600~7,700ポイントまで下落する流れが素直に見えます。

 

日本の大型半導体株を、数日~数週間の保有期間で買いエントリーをする場合は、SOX指数を判断材料にすると、

  • 7,600ポイント
  • 7,500ポイント
  • 7,400ポイント:大きめの買い。この価格に到達する頃には、右上がりの移動平均線が下支えをしやすい。

 

ハッキリとした下ヒゲを確認してからのエントリーでも十分に間に合うと考えています。7,600~7,500ポイントの時には待つ方が良く、急いで日経225の寄与度の高い半導体銘柄を買う必要性は低いと見ています。

 

また、先週の大引け時点で、30分足のRSIは30台と、まだまだ下がる余地はあります。たとえ日本市場のザラ場で大型半導体株が下げ止まったとしても、2/2(月)は半導体銘柄は買いポジションは持たない見通しです。

  • 衆議院選挙の開票日までは動きにくい

と考えるなら、反発上昇を見込んで買いエントリーをした人の失望売りで、下落後の動かないレンジ相場でヤキモキするかもしれません。

 

積極的に買う場面は次のことが起きた場合です。

  • 夜間のアメリカ市場のSOX指数の反発上昇
  • 急激な円安ドル高

今は、買いエントリーをするならTOPIXが優位です。

 

7.ビットコイン

下げています。買い方は苦しい状況です。

ビットコインのテクニカルチャート分析,一目均衡表

ビットコイン・日足チャート(一目均衡表) 出典:TradingView

一目均衡表を表示すると、雲のねじれの位置に向かって下からの上昇をするルートでした。今回はねじれを上に抜けずに反発したため、下落の勢い(買い方の失望)が強く下落スピードが激しいです。

 

急落のキッカケは1/30(金)からのシルバーの10%を超える急落と考えられます。1/31(土)のシルバー先物はさらに下落しています。これまで信用取引で資金を貴金属に入れてきたプレイヤーにとって、信用保証金を確保するためにはとにかく現金が必要です。

 

これまで調子よく上昇してきて、利益が出ているものほどその換金対象になりやすいです。

  • 金銀プラチナの貴金属
  • レアアース株?
  • 半導体株?
  • メモリ株?トーメンデバイスなど(決算直後に下落しているので、影響は少ないかも?)
  • 個人投資家に人気の株?

土日に換金売りをして信用保証金を確保するには、貴金属の先物か365日動いているビットコインしかありません。土日のビットコインの下落は機動的に損切りをしている人の売りのため、ザラ場の下げが収まることを待つ必要があります。

 

ビットコインは今週は手出し無用と考えています。

 

8.投資主体別売買動向

  • 海外:買い越し
  • 個人:買い越し
  • 法人:買い越し(1年以上前からずっと続いている自社株買い)

 

海外の動きについていくなら買い越しです。

 

ただ、個人も大きく買っています。仮に2/2(月)からの市況が下落目線の時は、大きく下落した日に信用買い残が増えて需給が悪化する銘柄していないかを確認することが大事と考えています。

 

また、2/8(日)の衆議院選挙の開票日までは、積極的な上昇は起こしにくいと考えています。決算発表・原油関係のニュース・レアアースのニュースなどが活発な値動きの材料になると想定しています。

 

機関投資家がこれまで積極的に資金を入れて値上がりしていた大型株は、この1週間は資金が入るよりも引き上げられていく方向性が自然な流れと考えています。

 

9.騰落レシオ

騰落だけを見ると、ものすごく個別株を買いたいです。

  • 6日騰落レシオ:5営業日連続で60~70台と低い
  • 10日騰落レシオ:3営業日連続60-70台と低い
  • 25日騰落レシオ:110台。ほどよい熱量

 

週単位では買いスタンスでいたいです。

 

年末年始から注目されていたテーマは、造船、防衛、原油、レアアース、鉱山採掘、宇宙防衛です。こうしたテーマの中で上がり切っていないTOPIX銘柄に注目をしています。

 

 

10.空売り比率

  • 1/30(金):37台
  • 1/29(木):41台(大きい)

1/30(金)は大型半導体が売られた日で、アドバンテストは前日比-5%でした。1/30で空売りポジションはいくらか解消されて、空売り比率は落ち着いています。

 

空売りが積まれていないということは、勢いのある上昇踏み上げは起こりにくい状況です。

 

買いスタンスの場合は、跳ね上げや踏み上げよりも地道にじわじわと上昇をする動きで利益を得る姿をイメージしています。

 

11.NT倍率

NT倍率は、N(日経平均)とT(TOPIX)の相対的な強さを表す指標です。

 

ハッキリとした上ヒゲから下落しています。日経平均株価が一旦ピークをつけて、2/2(月)はTOPIX型の方が強い状況です。

 

こちらも衆議院選挙開票日前で、動きにくい状況を踏まえることが大事と考えています。素直にトレンドが継続すると考えるなら、

  • 日経225採用銘柄売り(大型半導体銘柄中心)
  • TOPIX買い

のスタンスを考えています。

 

テーマ性を重視して、セクター選択に労力をかけることで実りがある1週間かもしれません。

NT倍率とテクニカル分析,短期トレード

NT倍率・1時間足チャート  出典:TradingView

 

12.個別株の人気テーマ

人気の個別株

決算発表で、増益と自社株買いが発表された個別株は多くが買われました。

アドバンテスト(6857)、日立(6501)は増益と自社株買いの発表があり、決算発表翌日は大きく値上がりしました。連日のストップ高はユニチカ(3103)がもの凄い上昇でした。

 

注目の決算

私は次の企業の決算に注目をしています。

2/2(月)

  • TDK(6762)
  • 京セラ(6971)
  • みずほ銀行(8411)
  • 日本ハム(2282)

 

2/3(火)

  • 双日(2768)
  • 住友化学(4005)
  • 中国塗料(4617) ※造船用塗料国内シェア6割
  • 大崎電機(6644) ※データセンター向け高機能配電盤
  • 任天堂(7974)
  • 川崎汽船(9107)

 

 

2/4(水)

  • 帝人(3401)
  • 日本酸素(4091)
  • 三菱重工業(7011)
  • 内海造船(7018) ※スタンダード市場
  • SBI新生銀行(8303)
  • 日本郵船(9101)
  • 日本空港ビルデング(9706)

 

 

2/5(木)

  • 日東紡績(3110)
  • 三井化学(4183)
  • JFEホールディングス(5411)
  • 日本冶金工業(5480)
  • 浜松ホトニクス(6965)

 

2/6(金)

  • ニッスイ(1332)
  • 東亜建設(1885) ※レアアース関連

 

2/9(月)

  • マルハニチロ(1333)
  • 東洋紡(3101)
  • 倉敷紡績(3106)
  • 日産化学(4021) ※農薬国内首位
  • メルカリ(4385)
  • 関西ペイント(4613) ※自動車向け塗料
  • 日本農薬(4997)
  • ニチアス ※プラント向け耐火物
  • 古河機械金属(5715) ※鉱山採掘

 

14.貴金属:ゴールド、シルバー・プラチナ、銅、ウラニウム

ゴールド・シルバー・プラチナ売り

2025/1/29(木)と1/30(金)は、貴金属先物が下落し、上場投資信託(ETF)も10%以上下落をしました。その後、1/31(土)の先物市場でも引き続き銀は売られています。投機的な資金も入っていたため1~2日は売りが続くと考えられます。

 

長期投資家の視点では、今回の下落で随分と買いやすくなりました。エントリーのタイミングとしては良いと感じるので、時間分散のゴールド積み立てを始めるタイミングにはいい時期と考えています。

 

貴金属の下落で「追証」になる個人投資家が増えた場合、追証のタイミングは、急落日を基準にして1~3日後に来ます。1/30(金)の1回目の下落で信用買い残が増えています。

  • 純銀上場信託(1542):16台
  • 純プラチナ上場信託(1541):23台

ゴールド、プラチナ、シルバーの下落による追証が発生するとき、それまでに利益が乗っていた銘柄を売りに出す流れも発生します。それでも支払えない場合は強制決済となります。そのタイミングは

  • 2/3(火)後場寄り付き
  • 2/4(水)後場寄り付き

と想定しています。

 

ここを過ぎれば、換金売りの圧力は弱まり、上昇しやすくなると考えています。

 

2/2(月)前場は要チェックのグループ

次の企業群が、2/2(月)の前場にどういった動きをするのかは特に注意を向けて記録して次に活かします。2/2(月)の前場は連動している指標や値動きのクセをつかむ絶好のタイミングだと感じています。

 

住友金属鉱山()、三井金属(5706)、東邦亜鉛(5707)、太平洋金属(5541)、三菱マテリアル(5711)、日鉄鉱業(1515)、古河機械金属(5715)、JX金属(5015)、JCU(4975)、三井物産(8031)、三菱商事(8058)

 

 

次は「銅・ウラン・原油・海運・鉱山採掘」に注目

また、私は次のように考えています。

  1. ゴールドシルバーが下落した。=機関投資家による利益確定=手元の現金が増えた。
  2. 機関投資家は、次の投資対象に入れる資金を確保した

「次」を探すことが大事なタイミングです。私が金銀プラチナの次に注目をしているのが、銅・ウラン・原油・海運(原油関連の商品を運ぶ)、鉱山採掘です。

 

貴金属商品と一緒になって動いた個別株への影響も確認が必要で、2/2(月)に一緒になって下落する個別株は「貴金属商品のグループ」として海外投資家に認知されている可能性が高いです。

 

 

15.まとめ

  • 日経225:2025年4月のトランプ関税から続く、下値のサポートラインは強力。三角保ち合いが2/5(木)早朝5:00までには閉じる。53,000~53,150円の支持帯から上下どちらに動くのかが最重要ポイント

  • 2/8(日)に衆議院議員選挙開票日があるので、上下には大きく動きにくい1週間。

  • 2/4(水)22:15ADP雇用統計、2/5(木)22:30新規失業保険申請件数。こちらも大きく動きにくい1週間。

  • ドル円3時間足を表示する。週明け寄り付きから3本分、2/2(月)の日本市場の場中は動きを観察して待つ。本格的なトレンドは、2/2(月)のアメリカ市場の動きを見て、今週の方向性(外需・内需)を調整する。

  • ドル円:155.6円~154.8円と153.7円~152.1円(フィボナッチラインを重視)

  • SOX指数:7,400ポイントまで引き付けて、大型半導体株は買いエントリー
  • ビットコイン:下落トレンド。今週は手出し無用。
  • 騰落レシオとNT倍率:6営業日の数値は60-70と低値。TOPIX型を優先して買いエントリー。
  • ゴールド、シルバーは時間分散の長期積立に買いやすいタイミング
  • 貴金属の追証は2/3(火)後場寄り付きと、2/4(水)後場寄り付き。貴金属関係のエントリーは、どれだけ早くても2/4(水)後場寄り付き以降。
  • 2/2(月)は、貴金属の急落に応じて、貴金属グループの個別株がどう動くかを観察する絶好のタイミング。「金属グループ」の区分けは注目
  • 貴金属の次の資金流入先として、銅・ウラン・原油・海運(原油関連の商品を運ぶ)、鉱山採掘のテーマを重要視。

 

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