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【トレード見通し20251215~】ドル円レンジ。日経平均型の反転上昇を狙い、金曜日にかけてTOPIX金融個別株へシフト

短期トレード見通し,日銀政策決定会合の利上げを見越した個別株選択が大事な1週間

このブログでは、短期スイングトレードをテーマにして記事を投稿しています。

 

この記事は個人的な見解であり、投資売買を推奨するものではありません。また、投資は元本を保証するものではありません。必ずご自身の判断と責任に基づいて行動して頂きますようお願い致します。必ず免責事項のページも合わせてお読みください。

 

1.前回のストーリー

12/9(火),12/10(水)はアメリカFOMCがありました。

  • 0.25%の利下げ
  • 2026年の利下げは通常1回の見通し

市場の反応は「無事通過」でした。

 

12/10(水)朝4時頃のパウエル議長の講演を過ぎ、日本時間12/11(木)の日本市場が始まりました。

 

日本市場は今年最後のMSQが金曜日に控えていたため、日経225を動かす寄与度の高い個別株は上下に操作され

  • 2025/12/10(木)の大引けにかけて日経225を動かす銘柄(ソフトバンク、大型半導体)が売られ、2025年12/11(金)の寄付きは買われて、SQ値は50,536.54円
  • ドル円:日足の抵抗線を上に抜けた後、156.9円から円高に進み金曜日の終値は155.8円

 

2.重要イベントの確認:日銀政策決定会合

  • 2025/12/8(木)と12/9(金):日銀政策決定会合

現行の0.5%から0.75%への金利引き上げが予定されています。

 

短期トレードの視点では、金融株(銀行・証券・保険)の中から選んで、買いポジションを持っておくと、12/9(金)をまたぐことの下落リスクを抑えられると考えています。

 

不動産銘柄が軒並み上昇していて、移動平均線がパーフェクトオーダーです。違和感がありますが、不思議な動きでよく分からないので、不動産銘柄の売りエントリーはしないつもりです。

 

3.ドル円はレンジ

アメリカは利下げ済み、日本は利上げ予定。

 

素直に考えるのなら、円高が進みます。

ドル円・日足チャート  出典:TradingView

先週の想定では①②③の想定を出していて、実際の値動きは②のルートで進んでいます。

 

為替介入があれば④の急激な円高も起こる可能性は残されています。

 

週単位では、12/15(月)~12/17(水)は、

  • 上限:156.3円
  • 下限:153.8円

の範囲で上下すると考えています。

 

週末時点では日銀の金利引き上げはすでに発表されていたため、アメリカの金利引き下げと合わせて、金利イベントをどちらも含めた影響の結果が155.8円と見ることもできます。

 

ドル円がレンジ内で動くとすれば、ドル円が日経平均に与える影響も抑えられると考えられます。12/12(月)に225先物が下落したことを踏まえても、12/15(月)からはドル円が追加の下落要因になる可能性は低いと考えています。(あるとすればアメリカ3指数、ビットコインからの影響と見ています。)

 

4.日経225:トレンドラインと水平ライン

次のようにラインを引きました。

日経225のトレンドライン・水平ライン  出典:TradingView

2025/4/7からの週足レベルのトレンドラインが支持線として機能していると捉えています。先物が下落した2025/12/12(金)も、この支持線で下ヒゲをつけて反発しています。

これにフィボナッチリトレースメントを合わせました。

  • 2025/10/21の安値
  • 2025/11/4の高値

を基準に引きました。線が重なっているラインは強い節目と見ています。ちょうど49,850円は日本の線が重なるラインで支持線として機能し、これに週足トレンドラインの支持線も合わさっています。

日経225 フィボナッチリトレースメントを追加 出典:TradingView

上限は、

  • 51,500円~
  • 50,850円~

下限は、

  • 49,850円~
  • 49,200円~
  • 48,600円~
  • 48,000円

を見ています。

 

12/15(月)の寄付きで日経平均の現物は下げるでしょうが、日経225先物は支持線に支えられています。寄付きの下げが一段落した後には、日経225採用銘柄の反発上昇が見込めるかもしれません。

 

となると、逆張り指標として

  • ボリンジャーバンド
  • RSI

が使う指標の候補に挙がります。

 

私にとって、RSIは10以下の厳しい数値を設定して使う位置づけです。先週終値のRSIが70台であることを踏まえると、寄付きで下げたとしてもRSIは30台くらいになると思っていて、朝9時台10時台の反発上昇に使うにはそぐわないと感じています。(これが、週末でRSI50以下だったなら私の使い方に合っていたかもしれません。)

 

そのため、12/15(月)の前場で使う逆張り指標はボリンジャーバンドがいいと私は考えています。

 

日経225先物の終値50,000円を基準に、次のように当てはめられます。

 

【ボリンジャーバンド】

  • 15分足:-2σが50,836円 → ギャップダウンで始まり、下方向のバンドウォークの見通し
  • 30分足:-1σが約50,000円-2σが49,715円。
  • 日足:中央が50,000円-1σが約49,280円

30分足での下げ止まりを確認してからの、反発上昇狙いの買いエントリーがしやすいと考えています。

 

15分足で2本(短陰線+長陰線)か3本(陰線3連続)の後、十字線か下ヒゲローソク足が出たなら、積極的に買いエントリーをしやすいと推測しています。

 

追加で合わせるなら、5分足で下落が続いた後の出来高の増加(=1日の中での前場のセリングクライマックス)の後の十字線・下ヒゲ・コマが出た場合も、買いエントリーのサインにしやすいと考えています。

 

12/15(月)と12/16(火)は、1日内で一度上昇をしたとしても、日足では49,850円~49,280に戻ってくる可能性もあります。反発上昇を狙った買いエントリーの建玉は持ち続けずに早めの手仕舞いをすることが利益を出すためには大事と考えています。

 

5.アメリカ3指数

  • ダウ平均短期上昇トレンド
  • S&P500週足レンジの上限からすこし下落。日足は2025/12/4を起点にした拡大型トライアングルの支持線付近
  • ナスダック:週足5日と25日の移動平均線の間。5日移動平均線と距離が出来たので、上に反発上昇しやすい形。ただ、売りが強ければもう1日下げる可能性もある。

S&P500とナスダックは下げようと思えば下げられるチャートの形と見ています。

 

上昇トレンドのダウ平均株価がさらに上昇を続ければ、このまま3指数揃ってレンジを抜けて年末ラリーの上昇(クリスマス休暇も含めて残り10営業日ほど)につながる可能性もあります。

 

アメリカ3指数は、12/15(月)(日本の夜間)を待って、12/16(火)から方向性を決める方が、年末に向けての動きを見通しやすいと考えています。

 

日本市場で12/15(月)に買いエントリーして持越しをする場合は、アメリカ3指数のチャートでが12/15(月)に引き続き下げる可能性に備えて、分割買いができるように資金を分ける必要があると考えています。

 

値動きはコントロールできませんが、どのくらいの資金を投入するかは判断して選ぶことができます。

 

私は、アメリカ3指数、特にナスダックは反発上昇をしやすいチャートと見ているので、12/15と12/16で資金を均等にせず、2分割で6対n...や、3分割で5対2対n...にしようと考えています。

 

日経225の週足のトレンドラインの支持線が49,850円付近にあることを踏まえて、12/15(月)と12/16(火)で、資金を分割した買いエントリーには優位性があると感じています。

 

6.ビットコイン

引き続き、株式市場の先行指標として見ています。

 

日足・週足でレンジ相場です。やや下げ基調ですが大きな動きは起きていません。

 

急激な変化がないかどうかを確認していれば様子見でいいと考えています。

 

 

7.SOX指数

12/12(金)には急激に下げました。

  • NVIDIA(-3.27%)
  • Broadcom(-11.43%)

こうなると、日本市場の12/15(月)の寄付きは、大型半導体が下げる→日経225が下がる、という流れが起きる可能性が高いです。

SOX指数・日足チャート  出典:TradingView

SOX指数単体で見れば、もう1日下げて、13週移動平均線にタッチして下げ止まりまでは下げるかもしれません。

 

となると、日経225の大型半導体銘柄やソフトバンクに限れば、買いエントリーは12/15(月)は様子見をして、12/16(火)に買いエントリーをする方が、SOX指数の下げ余地を確認してからのエントリーができるので優位性があると考えています。

 

とはいえ、半導体はピークを過ぎて過剰投資のニュースが流れるようになっているので、大手メディアや機関投資家は下目線でいると推測をしています。日銀の金利引き上げも控えている今、半導体で長く買いポジションを持つよりも、他銘柄に移った方が良いと考えています。

 

日経225は半導体銘柄以外もたくさん含まれているので、半導体銘柄を避けたトレードをする方が、心穏やかにトレードができると想像しています。

 

そこで、銘柄選択をする時にまず見ている指標がNT倍率です。

 

8.NT倍率

NT倍率はTOPIX優位です。

NT倍率・日足チャート  出典:TradingView

NT倍率のチャートでは、5日と25日の移動平均線が下がってきて、その下に実体があります。13週移動平均線はわずかに右上がりですが、上へ超えていく(=日経225がTOPIXよりも大きく上昇する)には3本の線を超えないといけないのでかなりのエネルギーが要るので、素直にTOPIX優勢と見て良いと捉えています。

 

寄付きの下げ具合や、戻り売りの強さにも寄りますが、

  • 日経225採用銘柄の売り
  • TOPIX型(=日経225以外の個別株)の買い

の組み合わせはいいかもしれません。

 

ただし、週足で見ると、実体が13週移動平均線を割り込んではいますが、線は右上がりで日経平均が強くなるタイミングが来る可能性があります。

NT倍率・週足  出典:TradingView

とすれば、TOPIX銘柄の買いエントリーを優先しつつも、日経225の上昇にも付いていける個別株を選ぶことで、どちらの上昇にも付いて行けると考えられます。

 

TOPIXの代表的な、

  • 金融
  • 商社

を見つつ、日経225にも採用されていて、TOPIXのウェイトの大きい順に買いやすいチャートを探すと、次の個別株がヒットしました。

 

こちらのページをソースにしています。

TOPIX(東証株価指数、TPX) | 日本取引所グループ

  • 任天堂(7974)
  • 三菱商事(8058)
  • みずほフィナンシャルG(8411)
  • 富士通(6702)
  • 日本電気(6701) ※5,300円からの逆張り
  • SOMPOホールディングス(8630) ※5,100円からの逆張りエントリー
  • SMC(6273) ※高い値嵩株なので中長期向け

 

  • 12/15(月):日経225の30分足-2σからの反発上昇を狙った買いエントリー。デイトレード。大引けにはTOPIXウェイトの大きい個別株ポジションに入れ替え。
  • 12/16(火):TOPIX銘柄のホールド、様子を見て追加の買いエントリー

が見通しとして考えられます。

 

9.投資主体別売買動向

トレードで利益を得るために合わせるべき海外投資家の動きは、先週はわずか買い越しです。数字が小さすぎて、今週の動向を読むのが難しいです。

 

一方で、個人投資家は先週は買い越しです。先週はどこで買われやすかったかを振り返ると振り返ると

  • 12/11(木)の連続陰線が出て後場に大きく下げた日
  • 12/12(金)の全面高の日

と考えています。

 

12/11(木)の前場の下落は私自身も買いポジションを持っていて含み損の痛みがありましたし、12/12(金)の上昇でホールドか買い増しをした人は、12/16(月)の寄付きからの下落に痛みがあると推測しています。

 

さらに月曜日の寄付きの下落を見て、個人は買い増しをする可能性が高いと考えています。海外投資家なら、そこを買い拾うと想像します。

  • 個人が売って(利益確定・損切り)
  • 海外が買う(買いエントリー)

の流れを見ています。

 

10.騰落レシオ

  • 6日騰落レシオ:102
  • 10日騰落レシオ:86(やや冷えこんでいる)
  • 25日騰落レシオ:121(やや過熱)

25日騰落レシオはやや過熱ですが、10日騰落レシオで見れば、全面的に割高ではありません。

 

過熱感は無いと見て、買いエントリーには優位性があると見ています。

 

 

12.個別株の人気テーマ

12/8(月)~12/12(金)は次の個別株の上昇が目立ちました。

 

フィジカルAIが人気です。

  • ファナック(6954)
  • 安川電機(6506)
  • 富士通(6702)
  • 川崎重工業(7012)
  • ナブテスコ(6268)
  • 三菱電機(6503)

 

インフレ・商品関連も金曜日には買われました。

  • 三井物産(8031)
  • 住友金属鉱山(5713)
  • 純銀上場信託(1542)

 

数週の中期で持つなら

  • 金融:金利上昇メリット
  • エネルギー:円高なら原材料輸入が安くなるメリット
  • 電力:内需で稼ぐ

を見ています。

 

日銀の利上げを見越して、金融株も注目されています。

金融系の中で買いやすいチャートは

  • 三菱東京UFJ(8306)
  • スルガ銀行(8358) 
  • 群馬銀行(8334)
  • 千葉興業銀行(8337)
  • 山陰合同銀行(8381)
  • セブン銀行(8410)
  • 長期なら、岡三証券グループ(8609)
  • アコム(8572)

を見ています。

 

13.貴金属:シルバー・プラチナ

注目するべきはシルバーです。

 

節目の60ドルを超えて、高値64.645ドルを付けた後は下がって一休みといったところです。シルバー上昇の要因は、前回の見通しの記事で整理しています。

 

一方でプラチナは上昇して値を保っているので、乱高下の激しい銀よりも、プラチナの方が持ちやすく、数日~数週の短期トレードで扱いやすいです。

 

今の時点では

  • 純プラチナ上場信託(1541)
  • 純銀上場信託(1542)

の優先度で見ています。

 

純金上場信託(1540)は値動きが小さくなってきたので、短期トレードの対象から外しています。

 

その他に、そこそこ出来高があって短期トレンドをつくりやすいETF(上場投資信託)は

  • GXウラニウム(224A)

があります。

 

トランプ大統領は原子力発電に使うウランの確保に力を入れています。

 

短期トレンドを作りやすいチャートで興味を持っていますが、売る時のタイミングが難しそうな商品とも感じています。

 

データセンター需要の失速(生成AI投資金額の回収懸念)が強まれば→別に発電はいらなさそう→原子力需要も低下→ウラン需要も低下、とつながると可能性もあります。

 

持ちやすさと売りの判断のしやすさ(ある程度のテクニカル分析が効く)ことから、短期トレードなら私はプラチナ上場信託(1541)の買いポジションが持ち続けやすく、売りタイミングも考えやすいです。

 

金利上昇、インフレと、中長期的には現物の貴金属価格は上昇が見込めると考えています。インフレ時代には、実物の裏付けのある貴金属商品を持つことで、息の長い上昇に乗れると考えています。

 

金の果実シリーズは、計算上は円安の方が有利なので、日銀の利上げで円高に進むならその分だけ利益が目減りします。買いポジションを持ちつつも、先週までに比べて投入資金量を減らして、金曜日~来週に向けて、円高メリット銘柄に移すために現金化する見通しを立てています。

 

まとめ

  • 12/19(金)の日銀政策決定会合で、金利引き上げが発表予定。
  • 12/12(金)の日経225先物の下落を受けて、12/15(月)の寄付きは下落見通し。
  • ボリンジャーバンドの30分足を基準に、15分足のローソク足の並びと5分足の出来高を見つつ、日経225採用銘柄のうち下げ過ぎた個別株の反発上昇を狙う。30分足ボリンジャーバンド-2σから+1σの値幅を目安にする。
  • 反発上昇後はもう一度日経平均株価は49,850円まで下げる可能性もあるので、利益が出ている買いポジションの手仕舞いは早くする。
  • 日経225先物のチャートは買い目線。アメリカ3指数は反発上昇を有力視しつつ、もう1日下げる可能性もあるので、12/15,12/16と資金を2分割以上にして買いエントリー。
  • 12/16(水)前場までは上昇目線。12/17(木)、12/18(金)はイベント前の手仕舞い売りに注意する。金融関連に資金を移して金利上昇のニュースと値動きに備える。
  • 週前半から後半にかけて、日経225採用銘柄→日経225&TOPIXコア30,Large70などのウェイトの高い銘柄を優先して買いポジションを保有→金融株に資金移動してイベントに備える
  • TOPIX銘柄としては金融・商社・エネルギーを見る
  • フィジカルAIのテーマ株は、下落した押し目を注意深く拾う。続落しないか注意して持つ。
  • ドル円はレンジ想定で為替介入だけ注意する。
  • 貴金属はプラチナ優先で買いポジションを保有。金曜日にかけては、先週よりも投入資金量を減らして、来週以降の円高メリット銘柄の上昇に合わせて買うための現金を確保する。

 

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この記事は個人的な見解であり、投資売買を推奨するものではありません。また、投資は元本を保証するものではありません。必ずご自身の判断と責任に基づいて行動して頂きますようお願い致します。必ず免責事項のページも合わせてお読みください。