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【トレード想定】大型半導体を信用売り短期トレンドフォロー。円安連動なく円高介入待ち、買い残増加で反発上昇力が弱まる?

11月に入り、トレードの仕方を変えるタイミングに来ていると感じます。

 

いま考えていることを整理します。

頭の中の書き出し  11月後半の日本個別株トレード

1.2025年10月と11月の違い

大型半導体の上昇が止まった

10月に上昇してきたのは、日経225に採用されている個別株でした。

  • ソフトバンク
  • アドバンテスト
  • 東京エレクトロン
  • レーザーテック

そして、電線も人気でした。

  • フジクラ
  • 三井金属

 

こうした個別株が10月末から11月中旬にかけて、横這い・下落に変わりました。

 

上にも下にも動く可能性があるので、レンジ相場に入ったと捉えていました。

 

そこから、2025年の

  • 11/16(金)225半導体下落
  • 11/17(月)自律反発の上昇
  • 11/18(火)225半導体下落

と、短期移動平均線では下落トレンドの兆しが表れてきました。

 

重視する支持線を週足に切り替えて、数日~数週間のトレードでは、売り目線で相場を見ています。

 

 

2.ドル円:円安進行でも、外需半導体は買いにくい

ドル円はじわじわと上昇して11/18時点で155円台です。

 

気にしているイベントは、

  • アメリカの利下げのタイミング
  • 日本での円安の牽制発言
  • 日本の金利引き上げ発言

です。

 

このまま何もなければ、するすると156円、157円と円安が進みやすい上昇チャートと見ています。

 

ドル円は政治的な動きに過敏になっている感触で、いつまたけん制発言や為替介入があるかどうかはわかりません。

 

円安方向の介入に比べて、円高方向の介入は動かせる資金に上限があります。短期的には円高に動かせても、中長期的には円安方向にまた戻っていく考え方もあります。こちらの解説がとても参考になります。

さらに、11月上旬には、円安と日経225の指数こそ連動しなかったものの、TOPIX銘柄や日経225内のうち上げていなかった銘柄への資金の移動が起きて、少しずつ円安連動する個別株も現れてきた状態でした。

 

しかし、11/16,17,18には再び日経225の大型半導体やデータセンター関連銘柄が下方向に動き、

  • 大型半導体銘柄の下落
  • 地合いが悪くTOPIXも下落&アメリカ主要3指数も下げている
  • さらなる半導体銘柄の下落

と下げの連鎖が起きています。

 

(11/17月の夜間は、ドル円が155円台に上げたにも関わらず、日経225先物は連動しませんでした!)

 

そのため、円安だからと言って海外売上比率が多い外需株を買う行動はしづらく、むしろ円高に移行した時にだけ株安方向に指数が反応する可能性もあります。

 

円安が指数に連動しない以上は、金利関係者の要人発言をキッカケにした円高と、(反応が未知数ではありますが)円高からの株安方向を見越してポジションを持つ方が利益を得る確率は高いと考えています。

 

他の市場を見ると、

  • アメリカ主要3指数の下落
  • リスク資産のビットコインが11月は下落方向

と、買い対象よりは、売りで資金を現金化している最中です。

 

 

3.バブルから実物の価値に戻っていく

今がAI半導体バブルとすれば、私は「見かけ上の価値が膨らんだ分は、実物の価値に戻っていく」という考え方を取り入れています。

 

具体的には、資金を貴金属に変えて備えるという方法です。

 

ただし、ストップ安が連続するような暴落では貴金属も一緒になって売られます。こちらの記事でも書いています。

信用のレバレッジを効かせている買い手は、下落した個別株の保証金率を維持する必要があります。そこで、利益の出ているものから(含み損の保有株まで)どんどん現金化を進め、大勢が同じ行動をすることでさらに下落は進みます。

 

ゴールドが株と一緒に下がるなら、今は長期投資用の資金は現金化しておき、下げ止まりからの上昇でいち早くゴールドに資金を投入するという順番がいいと考えています。

 

銘柄分散買いよりも、大型半導体株の資金集中信用売り+ゴールド買い

ボリンジャーバンドの3σをさらに超えた値段が付いている状態は、統計的には外れ値です。11/18(火)の下落でも、まだ+σ2以上からやっと+2~1σに戻ってきた個別株がほとんどです。

 

10月の上昇では日経225大型半導体銘柄の局所買いで上昇してきたので、11月はその逆で日経225大型半導体銘柄の局所売りで短期的なトレンドが出始めていると捉えています。(エヌビディアの決算次第で、1日で相場はガラリと上昇方向に変わる可能性も残されています)

 

日経225の指数が下落すれば、どのみち「地合いが悪い」というムードができて、TOPIX銘柄も下がる傾向が強くなると考えています。そんな中で上がるか横ばいなのは、もうすでに売られ尽くした個別株か、誰も見向きもしない板の薄い個別かもしれません。

 

そうした個別株をここから買い向かうのは直感的な感情に反することですし、短期的な下落トレンドには逆らうので認知的な負荷が高い行動だと思います。ここは信用売りの方向性でポジションを持ち、ローソク足チャートの窓埋めを見越した短期的な下落方向のトレンドフォローをして値幅をとることが、短期トレードでは素直な行動だと考えています。

 

それに今は史上最高値圏です。もしも証券会社の社員なら、成績=利益を確定させて次回のボーナスの査定を上げたいはずです。含み益があるうちに利益確定をしたい」という人間的な損得勘定で、利益確定の売りの行動をとりやすい時期とも考えています。

 

 

ニュースよりもチャートを重視する

エヌビディアを相場上昇の「救世主」とする期待はあると思います。ただ、ヒーローはピンチの時に現れる存在です。今の日経225やTOPIXはピンチに入りかけている状態で、短期下落トレンドから中期下落トレンドに移るかどうかの分かれ目です。

 

好決算でも悪い決算でも、チャートに合わせてニュースは作られます。上がれば「○○を材料視」、下がれば「材料出尽くし」「期待に届かず」です。

 

日本のインバウンドへの悪影響ニュースも、株式市場の材料が見当たらない中で、「売りやすい」テーマを差し出すためにタイミングが選ばれたようにも感じます。

 

私は、「株式市場のチャートに合わせてニュースが出される」という考え方を信じています。

 

エヌビディアの決算の影響を直に受ける市場が日本市場です。救世主を期待するよりも、日本市場もアメリカ市場も、中期下落トレンドに移るかどうかの瀬戸際の状況にある、という認識を大事にしたいです。ニュースも気になりますが、チャートがどういう動きをするのか、テクニカルを重視して買い・売り・資金額を決めるつもりです。

 

 

「海外勢の売り、個人が買い」で需給悪化

投資主体別売買動向から、11/7(金)で終わる週は、「海外投資家が売り、個人投資家が買い」と、それまでと逆の動きが記録されています。

 

11月に入り、指数が下げている最中に個人投資家が買いを増やしているということは、「ナンピン買い・買い増し」を続けていると考えられます。海外機関投資家が個人に対して圧倒的な資金量で売りポジションを増やしているとすれば、個人投資家の資金が尽きるまで売りを続けるということも可能性としては起こりえると考えています。

  • アドバンテスト
  • ソフトバンク
  • 東京エレクトロン

と、これまで集中的に買われて日経平均株価を押し上げてきた3銘柄は、売られるときも集中して売られる可能性もあると考えています。売りポジションは将来の買いとなって下落時に反発上昇を起こすクッション役になってくれるものです。この売り残が減って、買い残が増えていることは、相場の下落時の反発上昇の力が弱まってきていることを表しています。

 

11月に入って増えた買い残は、史上最高値圏で買った人の買い増し・ナンピンと想像していて、2日連続窓開け陰線ストップ安貼り付きの絶望感には耐えられないポジションだと思います。私だったらきっと耐えられないです。キオクシアなど、動きが激し過ぎて恐いと感じます。

 

とても感覚的な言葉なのですが、11/18(火)はまだ相場全体に下落の絶望感が足りないと感じています。ストップ安で売りたくても売れない日が2日連続するのが絶望の日です。AIによる高速取引も、外れ値で動く相場には流動性を提供してくれません。

 

ニュースが増えている意味

ここぞとばかりにAI半導体の下方向のニュースをメディアが流していることは、それだけ参加者の心が揺れやすい時期にあるからだと思っています。心が揺らぐ時にSNSやニュースに貼り付きっ放しになることは私も経験しています。

  • ビットコイン下落:リスク資産からは資金が抜けている
  • ソフトバンクがエヌビディアの株を全売却
  • マイケルバリー氏のハイテク株の売り煽り(耐用年数を意図的に伸ばして、減価償却費を少なくして利益をかさまししている、との連投)
  • 機関投資家の売りを、個人投資家が買いで受けている

 

私のポジショントークでは、エヌビディアの決算が悪いか、予想通りの結果で何もなければ、どちらの場合も下落すると考えています。今の相場のムードのネガティブ要素を跳ね返して一掃するほどの決算でないと、指数の下落方向は数日~数週続くと想定しています。

 

ただし、決算後の動きは何があるかは予想は難しいものなので、決算翌日から反発上昇で空売りの踏み上げが起こる可能性もゼロではありません。

 

11/19(水)の占いのことば

11/19(水)はビッグイベント前のポジション縮小の売りが出やすく、たとえ寄付き15分で上昇をしたとしても、それはイベント前の横這いを下げ止まりと判断するプレイヤーの買い増しと考えられ、あえてイベント1日前にポジションを持ち越す人は多いとは思えません。

 

長期投資家・スイングトレーダーによるポジション縮小の動きの後は、デイトレーダーによって複数回の上下の動きが起きやすいと考えています。大引け間近も、売りポジションの手仕舞いが多い場合は上昇して引けるので、一概に15時台に売ればいいというものでもないと思っています。

 

次の動きを、頭の中に仮置きしています。

  • 寄付~30分~60分:前日のアメリカ市場を引き継いだ下落
  • 買いポジションの縮小のための下落+損切りの下落
  • 売りポジションの縮小のための上昇
  • ボリンジャーバンドを利用するデイトレーダーによって、上下の動きが2~3回繰り返される

あえて11/19(木)に新規ポジションにエントリーをして持ち越す人は資金に余裕がある人か、含み益と含み損に耐性がある人と思います。とれるリスクによって投入できる資金量も変わります。

 

11/19(水)の1日に限っては、ゴールドを始めとする貴金属が安全資産の扱いで買われる可能性を想定しています。1541純金上場信託や1542純銀上場信託には注目をしています。

この記事は個人的な見解であり、投資売買を推奨するものではありません。また、投資は元本を保証するものではありません。必ずご自身の判断と責任に基づいて行動して頂きますようお願い致します。必ず免責事項のページも合わせてお読みください。