このサイトでは、ビジネススキル向上や、スキルアップに役立つ「整理と段取り」をテーマに、記事を投稿しています。
この記事でおすすめする方法は、
とにかく物量で勝負!手帳に書く文字数を増やしてみましょう!!
というアイディアです。
- 1.あなたはどっち?「記録型」と「計画型」
- 2.中高校生向けの手帳本が、社会人のスキルアップや資格の勉強におすすめの理由
- 3.手帳を続ける原動力は「ちょっと損した気分」
- 4.カラフルにデコるのはお好みで
- 5.手帳でスキルアップ、成績アップ
1.あなたはどっち?「記録型」と「計画型」
手帳は、大きく分けて
- 「何時何分に、コレをした」という記録型(おすすめ!)
- 「何時何分に、コレをする」という計画型
この2種類です。
そして、抜群にやりやすいのが記録型です。その日にしたことを思い出して事実を書くだけなので、迷うことがありません。
手帳を本格的に使い始めた人にとって続けやすい方法です。
未来のスケジュールを立てる手帳は、中級者~上級者の方法だと思って、割り切ってしなくても良いでしょう。(※記事の後半に、その理由を書いています)
2.中高校生向けの手帳本が、社会人のスキルアップや資格の勉強におすすめの理由
大学生や社会人の人でも、中高生向けの手帳の解説本を読むメリットがあります。
分かりやすい、基本が書かれている
大人向けの本では、編集者が考える「あたりまえ」が省略されていることがあります。その点、中学生高校生向けに書かれた本では、基本をしっかりと押さえることができます。
例えば持ち運びやすくするコツ、記号や枠線の使い方など、意外と意識していなかった項目も発見できます。
時間管理とPDCAが身に付く
PDCAとは
- Plan(計画)
- Do(実行)
- Check(振り返り)
- Action(工夫)
のことです。会社の新人研修でも「PDCAサイクル」として説明されます。
新卒や第二新卒として働く時、手帳を使った時間管理術は、職場でもきっと役立ちます。
こちらの記事で紹介した『ダンドリ仕事術』では、PDCAより先にGゴールを設定するGPDCAが推奨されています。とても分かりやすく、新社会人や第二新卒の人におすすめです。
勉強法と仕事術は似ている部分が多くあります。
3.手帳を続ける原動力は「ちょっと損した気分」
手帳はなかなか続けにくいものですよね。
- ちょっと損した気分
- もう少しこの部分をこう良くしたい
- なんだか、この時間帯の過ごし方がしっくり来ていない
こうした、小さくモヤモヤする感覚が、意外と続けるコツだったりします。
とにかく手帳にたくさん文字を書くとそれが見つかります。もやもやしたそこを少し変えてみるだけで気持ちがスッキリする爽快感があります。これはハマりますよ。
モヤモヤをスッキリさせるだけで、振り返り・改善・効率よく勉強・テキパキ……など、意識しなくてもできるようになりますよ。
3日続けて、2日休んで、ちょっとまずいなと思って、再び手帳を付け始める。
最初はそれくらいで良いと思います。
平日5日間のうち、最低3日は手帳に文字を書くようにしましょう。
それだけで、平日に学校や仕事がある人は半分以上の日で手帳を使いつづけた実績ができますね!
休んだ日の「ちょっと損した気分」がスキルアップの継続には大事です。
4.カラフルにデコるのはお好みで
手帳を書く習慣ができたら、カラフルにデコることも楽しみの一つです。
自由にアレンジできることが、Googleカレンダーなどのオンラインスケジュール管理にはない、面白い特長です。
付箋を貼っても良いですし、カラフルに色分けしても良いです。
楽しむためにも、まずはしっかりと基本を押さえてみましょう。
5.手帳でスキルアップ、成績アップ
最後に、手帳の使い方を調べている熱心なあなたはもう知っているかもしれませんが、手帳を使うメリットをざっと挙げてみます。
手帳を使うメリット
<学習編>
- 宿題のやり忘れが減る
- 毎日の学習計画が立てられる
- 要約して書ける
- 要約して伝えられる
<ライフスキル>
- 規則正しい生活
- 時間の使い方が上手くなる
<仕事とスキルアップ>
- 大きな目標から、必要な行動を逆算できる。
- 優先順位をつけられる
- 先の予定を意識できる
- 忘れ物が減る
- 提出物を期限通りに出せる
とにかく、平日5日間のうち最低3日間は書くことをおすすめします!
ちなみに、
寝る前は暗記のゴールデンタイムです。
寝る直前に暗記したことは、翌日になっても覚えていやすいものです。
ぜひ手帳に寝る前の勉強を書けるように頑張ってみてください。
このサイトは、スキルアップを応援します!!