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【投資本】No.009 『村上世彰、高校生に投資を教える。』感想レビュー:価格や指数の乱高下に疲れたら読むおすすめ本(書評)

このサイトでは、投資とトレードに役立つ本の紹介やコラム記事を投稿しています。毎週木曜日(18時)と日曜日(朝9時)の投稿を目指しています。

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指数や株価の乱高下に巻き込まれて疲れている時や、損失が出て落ち込み、悔しい気持ちの時に読むと、心が落ち着いて安定する本を紹介します。

 

 

1.本の位置づけ

この本は、すでに投資を初めている人が、自分自身の投資とトレードを見つめ直すための本です。

読者対象,投資を既にしている人

 

ファンダメンタル分析、中長期投資、安く買って高く売る

 

という考え方の本です。手法と言うよりも、投資への向き合い方を確認するための本です。

  • 何のために投資トレードをするのか
  • どういった視点で振り返るのか

という視点で解説されます。

 

投資家は常に「もしかしたら失敗するかもしれない」という挑戦する恐怖と背中合わせにいるべきであり、「投資は怖い」という感覚を忘れずにいることが大切だと思っています。

 

初心者のうちに自己資金を超えて投資するということは非常に危険ですから、控えるべきだと思います。

 

資金管理の重要性を書いている本は多くあれど、資金管理を実行する時の恐怖心について触れた解説は、初心者向けの本にはなかなか書かれていません。

 

『デイトレード』や『マーケットの魔術師』などの分厚い本を読むのも良いですが、私としては、日本人が日本人に向けて書く文章の方が、すっと頭に入ってきやすいと感じます。

 

2.本の構成

第1講 株式投資の3大メリット

第2講 お金との付き合い方

第3講 実際に投資してみる

第4講 投資成功の決め手「期待値」

第5講 「価値」と「価格」の見極め方

第6講 「将来性」を見極める

第7講 「リスク管理」を考える

第8講 これからの投資家に求められること

第9講 AI時代を生き抜くための投資と仕事のやり方

 

ファンダメンタル分析の実践的な内容も含まれています。

  • 投資情報の集め方
  • ニュースによる投資判断
  • 成長分野の投資判断

など、情報を今の市場環境の中でどのように位置づけるのかという、判断力や思考力が身につきます。

 

3.投資は家計や人生を考えるきっかけになる

投資やトレードをしていると、証券投資だけではなく、家計の収入と支出や、何にお金をかけるかという価値判断にも考えが広がります。

  • 自分が投資をすることで、誰がどのような幸せを感じるのか。
  • 何のために、どのくらいのお金が必要なのか。

 

お金は、貯める・増やすに加えて、使うという行動があります。この本を読むことで、それぞれのつながりを複合的に考えるキッカケになります。

 

 

 

まとめ

価格の乱高下に疲れた時や、損失を出して落ち込み悔しいと感じる時にこの本を読むと、私の場合は、心が落ち着いて上手く振り返りができます。

 

メンタルを整える本としても、日本人が書いている本なので、読みやすくておすすめです。

 

投資とトレードは上達します!

 

 

『村上世彰高校生に投資を教える。』

著者:村上世彰

出版社:角川書店