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【投資本】No,024 日経平均株価が上がる理由がわかる!投資初心者の人にもおすすめの本5冊

今週のお題「読みたい本」

 

このサイトでは、毎週木曜日と日曜日に、投資・トレードの記事投稿を目指しています。投資本の紹介や考察、トレードの勉強法、売買ルールの作り方を扱っています。

サムネイル,日経平均が上がる理由,投資初心者のためのおすすめ本

日経平均株価が33,000円を超えたので、日経平均株価を動かす要因を復習する本を読み返したいと考えています。その中から、過去に実際に読んでみた良書を紹介します。

 

1.『相場を大きく動かす「株価指数」の読み方・儲け方』

ダウ、TOPIX、日経平均株価、それぞれの算出の計算式を確認できます。また、日経平均株価に影響を与える要素はもちろんのこと、先物、ETF買い、銘柄入れ替えなどの基本がわかります。

 

2.『日経平均の読み方・使い方・儲け方』

個別株投資と日経平均株価の指数の組み合わせ方法が紹介されています。また、オプションや先物を始める人向けの解説もあります。

 

3.『日本株を動かす外国人投資家の思考法と投資戦略』

外国人投資家が好む、日本企業の業種と保有比率の関係が書かれています。中長期的な投資、短期的なトレードのどちらにも活用できます。

 

 

相場考え1:RSIでは反転をピンポイントでは捉えにくい

この日経平均や大型株の上昇には乗り切れていません。なかなか波に乗るのは難しいですね。RSIは、「そろそろ反転」と考えることもできますし、「ものすごく勢いがある」と考えることもできます。私は後者の考え方をしています。

 

これも痛い目に合った上でたどり着いた考え方ですが、「ピンポイントで反転を捉えるのは無理!だいたいでいいから反転は帯やゾーンで考えることが大事!」と思っています。

 

指数を対象にするなら、今は移動平均線とMACDを頼りにするのが良いと考えています。

 

相場考え2:国債のETFVIX短期先物指数(1552)の適正価格はある?

国債のETFVIX短期先物指数(1552)は775円です。この銘柄の特徴は、日足週足月足の移動平均線がずっと下がり続けている点です。1日で+6%の上昇が時たまありますが、-3%が2日連続で続くこともあります。

 

そして恐ろしいことに、1552は何もニュースがなくても価格が下がります。この点で、これからの買い手にとってはとても不利な商品だと考えています。買ったとしても10単元で数百円のぶれを楽しむくらいが適度だと思います。

 

1000円を切ったときに「割安かも?」と感覚的に感じましたが、1000円で止まることの根拠は何もありません。そもそも、2000円の時もすんなりとキリの良い価格を割って下がりました。それと同じように、800円で下げ止まる理由もなければ、700円で止まる理由もありません。400円でもいいですし、50円でもいいです。

 

1552に適正価格は無いと考えています。明日上がるかもしれない興奮やスリルと引き換えにするには、割りに合わない商品だと思います。

 

 

4.『なぜ株価は値上がるのか?』

日経平均株価が値上がるための1つ1つの要素を、リストアップしてくれています。業績、評判、出来高、金利、為替、原油価格など、10種類の注目する材料を解説してくれています。

 

 

 

5.『矢口新の短期トレード教室』

「実需がトレンドを生み出して、投機がボラティリティを作る」という図式が説明されています。指示線となるラインは実需が生み出していることを理解できます。「投機筋が買ったものは必ず売り戻され、売ったものは必ず買い戻される」という基本をあらためて確認できます。

 

 

日経平均が33,000円を超えて上がっている今、どのように日経平均株価は決まるのか?を知れる本は読み返す価値が高いと考えています。