短期トレードの動画メモです。
4月1日、2日と個別銘柄が下落しました。
この要因の一つを解説している動画をシェアします。
1.対象のyoutube
・2024年3月31日投稿。
・草食系投資家Lok Re:さん
2.値下がりした要因
2023年度に利益が出ていた分を、4月頭に利益確定をして、損益をプラススタートにして始める、という解説がされていました。
日経新聞の無料部分でも紹介がされていました。
例年、4月第1週は前年度の株高で国内機関投資家が含み益のある保有株を売却する「期初の益出し」が出やすいとされる。日経新聞2024年4月2日
事後に解説をした日経新聞よりも2日速く、しかも4月に入る前に投稿してくれていたのはすごいです。
3.2023年の期初はどうだったか?
軽くグーグルで検索をすると、過去のネットニュースの記事にも「益出し」としっかりと書かれてありました。
【本日のマーケット】2023年10月3日(火) - 日本証券新聞 (nsjournal.jp)
ローソク足の動きとしては、日経平均もTOPIXどちらも、
- 2023年4月頭:2営業日陽線のあと、大きく下落。
- 2023年10月頭:3営業日連続の陰線。
- 2023年7月頭:初日が陽線の後に下落。
- 2024年1月頭:初日が下髭の陽線の後は連続上昇
影響があるような、ないような……
米国市場や為替の影響もありそうなので、ここでは何とも言えないですね。
4.次に活かすこと
節目やイベントがある場合に考えること
期初のタイミングには、
- 株価が上昇した後の期初には、益出しが行われる可能性がある
- 4月第1週と10月第1週は、特に警戒をする。
下落の可能性を考える時は、
- 下がるとしたら、どれくらいの値幅下がるか。
- 下がるとしたら、「売り仕掛け・様子見の資金引き上げ・利益確定の売り」のどれになるか。
- 何日で価格が戻るか。
持っている個別銘柄が下落した時は、
- 週足の上向きの中期移動平均線と、週足MACD買い転換を信じる。
5.関連本
下落の値幅と日数については、一目均衡表の「値幅観測論」と「時間論」を一つの目安にすることもできます。高値と安値がハッキリしている時に使いやすいです。
投資とトレードで「イベント」に向き合うならこの本です。
思いがけず大損したトレードは裏に何かイベント的な理由があるかも知れません。自分のトレード方向とは反対の大きな力が働いているなら、それが何かを探すのです。(192ページ)
イベントを「探す」という視点は、今回の下落で身に沁みました。
まだまだ調べずに置いたままのテーマが多いので、事前知識を増やそうと思います。
今回の大きな下落で感情が揺らいだり、多少の含み損が出ました。でも、おいしいものを食べて寝れば大体気持ちが安定します。
近所のスーパーで売っていたヤリイカと、ホタルイカの酢みそあえを食べたらおいしかったので元気が出ました。明日からも短期スイングトレードを続けていきます。