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(1)専門職スキルで再就職&転職 (2)投資とトレードを本から学ぶ (3)大人のいじめの対処法 (4)オーディオドラマ&日本の古典の魅力を紹介

短期スイングトレード見通し(9/17~):イベント週は控えめに

今週のスイングトレードの見通しを整理します。

短期スイングトレード見通し,米国MSQ直前,円高トレンド

 

1.円高を重視するなら下方向の兆し

先週、今週と注目をしているのはドル円の動きです。

 

8/5のローソク足の実体は、終値144円安値141円。

9/13時点のローソク足の終値は、両方とも下回りました。

 

素直に考えれば、日経平均株価は下方向で、これまでも考えていたように新規の売りエントリーをしようと考えています。

 

2.米国株を重視するなら短期上方向の兆し

ただ、ここにきて米国株が上方向の兆しが出てきています。S&P500・ナスダックは日足MACD買い転換、ダウ平均株価もMACD買い転換手前です。

 

さらに、8/5の週の動きを外れ値と考えると、レンジ相場のような見方もできると思います。

 

3.今週の経済発表イベント

経済指標の発表などのイベント日程はこちらです。

  • 9/12~9/27:日本、自民党総裁選挙
  • 9/17(火)、9/18(水):アメリカFOMC
  • 9/18(水):FRB金利発表と記者会見
  • 9/19(木)、9/20(金):日銀金融政策決定会合
  • 9/20(金):メジャーSQ(アメリカ)
  • 9/26(木):権利付き最終売買日

 

※今年は9/16(月・祝)、9/23(月・祝)はどちらも日経先物市場は休場です。難しい時期だと私は感じるので、準備はしてもエントリーはしない可能性があります。

 

 

4.今週のマイトレードルール

  • 9/17(火)~9/20(水)は為替はノーポジションでさわらない。
  • 9/16(月)~9/18(水)に大きな動きがあるかを様子見。
  • 9/24(火)からの週はイベントが少なく、権利付き最終日売買日に向けての動きに注目。

 

上か下か方向性の見通しを立てにくい状況です。重要視しているのは、日経平均株価と日本の個別銘柄は「ドル円と米国株のどちらの連動が強いか??」です。

 

答えは今週のチャートでわかります。

 

様子見しながらすることは、

  • 円高デメリット銘柄、輸出関連企業の売りエントリー準備
  • 9月末配当に向けた、高配当銘柄の買いエントリー準備

です。

 

9月末高配当銘柄を狙うならエントリー日程は限られます。経済発表イベントの影響を避けて買いエントリーで値上がり益と高配当の両方を狙うなら、日銀金融政策決定会合直後の9/24(月)か9/25(水)です。9/26に買っても配当は得られますが、私の好みとして、権利付き最終売買日の価格変動に気持ちを揺さぶられたくないので前日までには買っておきたいです。

 

相場は1年後も、3年後も、10年後もあるので、わざわざ難しい時期に相場に飛び込む必要はないと思っています。小額資金で安らかな気持ちのままできるトレードが私にとっては最適だと考えています。