このブログで、年間300冊のビジネス書のアウトプットをしていきます。(※期間：2024年12月28日～2025年12月27日)
81冊目は『リーダーの「任せ方」の順番』です。
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1.著者の経歴
- 伊庭正康(Iba Masayasu)氏
- 元リクルートグループ勤務
- 株式会社らしさラボ代表取締役
2.ビジネススキル
獲得できるスキル
| 1 | 頼る力 |
| 2 | チームづくり |
| 3 | 指導力 |
位置づけ・読み方
- スイスイ読めるページと、じっくり理解するページが両方ある。
- 実践的で具体的な行動をしつつ、本の内容を活用する読み方が合っている。
3.内容
任せる準備をする
- 未経験者：OJT。見本を見せて、させてみる
- 仕事の範囲を相手が知らない時：ティーチングで丁寧に伝える
- 何か問題が起きた時：考えさせるコーチング、完全に任せる
任せた後のフォロー方法
任せたあとは、次の方法が推奨されています。
- メンバーとのミーティングでは、本人から説明してもらう
- 計画通りか問題が生じているか
- 今の取り組みの状況
- 原因、対策、必要なサポートを確認する
- 本人の言葉から主観と現状を把握する
- 周囲のメンバーにヒアリングをしておき、本人の話とのズレを確認する
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4.私の感性
良かった言葉
フォローを後回しにすると、信頼して任せているのではなく、放任と受け止められる
任せることはマンネリを予防する (職域拡大と職務の充実)
人はちょうどよい負荷の中でしか成長できない
私の考え方
人相手に仕事を任せることに慣れるには、場数が必要と感じています。
どこまで伝えるか、どこまで寄り添うか、自分自身の性格タイプ・不安の感じやすさ・依頼するときのテンプレートの引き出しの多さを総合的に捉えて、相手に関わることが大事だと考えています。
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5.関連記事の紹介
「任せる」と言いつつ、任せきれない理由を整理できる記事です。
こちらの本は、発達障害に限らず、人間の理解の仕方の特徴やクセに目を向ける内容です。
以上、『リーダーの「任せ方」の順番』の紹介でした。
このブログでは、仕事術のほかに、だれでも気軽にできる職業キャリアのつくり方を発信しています。
