このブログで、年間300冊のビジネス書のアウトプットをしていきます。(※期間:2024年12月28日~2025年12月27日)
54冊目は『職場のムダ取り教科書』です。
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1.著者の経歴
- 慶応大学卒業
- 株式会社K&Partners代表取締役社長
- 三井物産勤務歴
2.ビジネススキル
2-1 スキル表
1位 | 会議術・ファシリテーション | ◎ |
2位 | 報告連絡相談 | ◎ |
得られるスキルは1位が「会議術・ファシリテーション」、2位が「報告連絡相談」です。
2-2 位置づけ・読み方
「スイスイ読める本」で「理論と実践のバランスが良い」内容です。
読書は「スピード感を大事」に、「必要なところを抜き出す」読み方がオススメです。
3.内容
会議のムダをとる
会議のムダをとるために、次の行動が推奨されています。
- 意思決定をすることこそが会議
- 予習を必須して、読むだけの時間をなくす
メールのムダをとる
メールに残すものを明確にする
- 言った、言わないのトラブルになりそうなもの
- 数字、日付、納期スケジュール
- 待ち合わせ時刻
- 人名、住所
自動化・マニュアル化・外注化
タスクの中で、自動化・マニュアル化・アウトソース化・省く・やめるを適用するタスクは、「長い時間が必要・ノンコア業務」が適していると説明されています。
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4.良かった言葉・私の考え方
4-1 良かった言葉
角を立てない伝え方の例が書かれていたことがとても良かったです。
一切見ません」では叩かれるので、○○のため割く時間がありません」ときちんと理由を伝える
「両方やるとどちらも期限ぎりぎりになってしまいます。中途半端になってしまうので次期(来月)でもいいですか?」
4-2 私の考え方
ムダとりは「業務改善」の分野です。チームの業務改善をしたいように進めるためには、ある程度率先して行動をする必要があると考えています。
一方で、一人だけでできる範囲はどんどん進められるので、メールやチャットに残す項目をある程度決めて業務のムダを減らすことがまずは大事と考えています。
5.関連記事の紹介
以上、『職場のムダ取り教科書』の紹介でした。
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