このブログでは、紫式部と源氏物語の名所・ゆかりの地を紹介しています。
実際に行ってみました。ぜひ、旅の参考にしてみてください♬♪(^^♪
1.京都市内と『源氏物語』の関わりは?
『源氏物語』は、3部構成になっています。
第1部:光源氏の誕生~青年期
第2部:光源氏の晩年
第3部:光源氏の死後、子孫たちの物語
京都市内は第1部にあたる話の場所が多いです。
- 雲林院:『賢木(10帖)』で、光源氏がこもる
- 上賀茂神社と下鴨神社:『葵(9帖)』で、葵の上と六条御息所との間で、車争いが起こる
- 仁和寺:『若菜上(34帖)』で、朱雀院が出家をした寺
難しい読みかたや、ストーリーを、わかりやすく次の本で学べます。
2.古典の読みかたのオススメ
これから紹介するのは、
- 初めて『源氏物語』を読む人
- 学生時代以来、久しぶりに古典作品に触れる人
におすすめの入門書です。
- 分厚い本は読まなくてOK。
- 第1話から読まなくてもOK。
- 「いづれの御時にか~」は飛ばしてOK。
次の2冊は、(1)薄い (2)軽い (3)読みやすいの三拍子がそろっていて、旅行にも持って行きやすい本です*:..。o☆*゜
3.はじめての源氏物語おすすめ本:宇治十帖編
3-1 図解 眠れなくなるほど面白い源氏物語
『源氏物語』のストーリーを、1話ずつ追いたい人にはピッタリの本です。
見開き2ページですいすい読み進めることができます。
この中から京都市内の場所に関係するストーリーをサクッと読んでみましょう。気軽に読めて、ほかの人よりもちょっと物知りになった気分が味わえる良い本です。
最初の『桐壺(きりつぼ)』から『夢浮橋(ゆめのうきはし)』まで、分かりやすく書かれています。
3-2 図解でスッと頭に入る紫式部と源氏物語
大河ドラマのファンの方には、こちらがオススメです。
こちらの本は、紫式部の生涯がより詳しく解説されています。
紫の上や玉鬘(たまかずら)など、登場人物にライトスポットが当てられていることが特長です。
登場人物に注目しながら、『源氏物語』のストーリーを知りたい人におすすめです。
4.まとめ
紫式部と源氏物語に興味があるなら、2024年の今この瞬間が読み始めるベストタイミングです。
上の2冊は、図解でわかりやすく、10冊以上に目を通してきた中でも、自身を持っておすすめできる本です。
本で読んだ世界が目の前に広がることは、とても味わい深いです。
奥深く、知れば知るほど楽しい古典の世界を、どんどん広げてみて下さいね!
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