このブログでは、紫式部と源氏物語の名所・ゆかりの地を紹介しています。
実際に行ってみました。ぜひ、旅の参考にしてみてください♬♪(^^♪
1.雲林院と紫式部
京都市内の雲林院(うりんいん)は、紫式部が晩年を過ごした場所と言われています。
紫式部が暮らした場所は「蘆山寺(ろざんじ)」が有名ですが、こちらは晩年に紫式部が住んだ場所とされています。
境内には、蝋梅(ろうばい)の花や、橘(たちばな)の実が成っていました。
歴史のあるお寺で、『伊勢物語』や『大鏡』などの作品にも登場します。
『源氏物語』では、第10帖の『賢木』という話で一時的にこもった寺として出てきます。
2.紫式部のお墓、千本えんま堂
紫式部のお墓
雲林院から歩いて7分ほどの場所に、紫式部のお墓があります。
人様の墓を写真にとるのは、少し気が引けたので周りの一口だけ、中には紫式部のお墓があります。興味のある人は、実際に現地に行ってみて下さい。
千本ゑんま堂(引接寺)
続いて、バスに乗って千本ゑんま堂(引接寺:いんじょうじ)に向かいます。
ここには、紫式部供養塔があります。紫式部は源氏物語を執筆したことで地獄に落ちたとさせる説があり、その供養のために建てられました。というのも、創作という嘘をついたことが仏道での戒律に反することになったからだそうです。
面白い創作をしたら罰をうけるなんて、現代の感覚で言うと少し厳しめですね。
この記事で紹介した場所は、バスを使いながら回ることがオススメです。
他の京都市内の、地図マップはこちらを参考にしてみてください。