未経験からのエンジニア転職を考えている人が、何を最初に学ぶのかが分かるyoutube動画を2本紹介します。
1.エンジニア転職のロードマップを知る
次の動画で、未経験からのエンジニア転職の道すじが紹介されています。
「知識技術ゼロの状態で、先に就職をしてから経験を積むルートは困難になっている」と解説されます。
学習をしていない人の就業先には、家電量販店、コールセンター、3交代制のインフラ監視の職業があるそうです。「あれっ?」と感じますよね。エンジニアとしてのシステム開発の点では業務時間内に経験できないので。技術的な学習は家に帰ってから自分で学習を進める必要があるようです。
問題点は
- 仕事がそもそもエンジニアではない
- 経験年数にカウントされない
- 技術的スキルが身につかない
何も学習をせずにSESに入ると、私たちが行き着く先は「名ばかりエンジニア」のようです。
未経験からエンジニアになるために、ちゃんと1年間学習することが必要だそうです。経験ができない職場では転職できるスキルが身に付かず、経営者からは活かさず殺さず飼い殺しをされます。
動画の中では未経験からエンジニアを目指すための18のスキルが解説されます。とても分かりやすいです。大きく4つに分けて、プログラミング言語系、ツール系(Git他)、知識系、就活系(業界知識等)の分類で説明されます。
2.経験2年3年のエンジニアの転職イメージをつかむ
こちらの動画では、2024年時点のエンジニア採用のトレンドが解説されます。
エンジニアの採用動向として、
- 以前…エンジニア採用バブル。スタートアップバブル
- 2022年…採用されやすい。コロナ下の企業の金余りで収入アップしやすい。
- 2023年…採用が渋くなった。
- 2024年…前年と同じ
技術的なハードスキルに加えて、売上につなげるための働く姿勢、リーダシップ・マネジメント・教育経験も経験者転職市場では見られる指標されるようになっているとのことです。
- 売上指標から利益指標へ。
- 作ることに加えて、売ることも求められる
エンジニアには「売上-費用=利益」のビジネス感覚も求められるようになっています。未経験からのエンジニア転職には追い風だと感じます。それまでのビジネス経験が活きやすくなっていると考えることができます。
3.フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニア
未経験からエンジニアを目指す場合には、フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアの違いを調べておくと選択の役に立つと思います。加えて、将来性、生成AIの影響、転職市場の動向なども情報があると不安を解消できます。
youtubeはこれらの解説動画がいくつかあるので、別記事でおすすめ動画記事を書いてアップします。
先人の経験者の知恵を借りれば、理解のアップデートがどんどん進みます。ネットでたくさんの情報が得られるので、本当に良い時代になったと感じます。