このブログで、年間300冊のビジネス書のアウトプットをしていきます。(※期間:2024年12月28日~2025年12月27日)

50冊目は『なぜ、仕事が予定通りに終わらないのか』です。
1.著者の経歴
- 佐々木正悟(Sasaki Shogo)氏
- 心理学ジャーナリスト
- 認知心理学が専門
2.ビジネススキル
2-1 スキル表
| 1位 | 時間管理術 | ◎ |
| 2位 | 段取り・優先順位付け | ◎ |
得られるスキルは1位が「時間管理術」、2位が「段取り・優先順位付け」です。
2-2 位置づけ・読み方

「スイスイ読める本」で「理論的・抽象的」な内容です。
読書は「スピード感を大事」に、「必要なところを抜き出す」読み方がオススメです。
3.内容
後回し癖の理由
後回し癖の要因は次の通りです。
- ギリギリのプレッシャーが無いと仕事ができないという自己認識
- 未来の自分に期待し、未来の時間帯に期待しすぎてしまう
こうした考えを生み出す思考プロセスを、著者は鋭く厳しく指摘します。
(時間に余裕があると思うことは)当然錯覚です。午前中だろうと、明後日の午後だろうと、「先送りしていることとまったく同じ状態である」と必死に思い出してください。決して明日の午前中なら元気全開で時間もたっぷりあるということはありません。先送りしている「今」とまったく同じ状態なのです。それがわかっていないから、時間も元気もたっぷりあるはずの明日の午前中になってみれば、またしても「明日の午前中なら……」と思いますし、面倒な仕事は先送りしたくなります。そしてその繰り返しによって、時間が確実になくなるのです。
時間管理とは、見積もりの精度を高めること
著者は「時間管理」とは見積もりの精度を高めることとして、次のように解説します。
見積もり時間とはそもそも最初はよくわかっていないものであり、その間違いを徐々にでも修正していくことが時間管理なのです。
そして、「時間管理」をする具体的な行動として、次の実践例を挙げています。
- 明らかに間違っていた見積もりを修正した
- その修正分を、その他で少しずつ吸収するようにする(=あれやこれやの仕事の見積もり時間を変える)
4.良かった言葉・私の考え方
4-1 良かった言葉
退屈がイヤだからギリギリを求める。でもすでにギリギリだとしたら?
仕事は、ある程度集中して取り組まなければ進まない
スキ間時間や5分でできるタスクをこなすことも大事です。それと同じくらい集中して取りかかるべき種類のタスクもありますね。
見積もりをしていれば、正確ではない見積もりが嫌になってくる
4-2 私の考え方
この本の考え方は、
- 着手スピードを上げる意識付け
- 作業そのもののスピードアップを目指す意識付け
を与えてくれました。
この記事で引用したフレーズは、コピーをして職場に持っていきたいほどです。
5.関連記事の紹介
着手するスピードを速める『仕事は初速が9割』も合わせておすすめです。
以上、『なぜ、仕事が予定通りに終わらないのか』の紹介でした。
このブログでは、仕事術のほかに、だれでも気軽にできる職業キャリアのつくり方を発信しています。