学びキャッチアップ

(1)専門職スキルで再就職&転職 (2)投資とトレードを本から学ぶ (3)大人のいじめの対処法 (4)オーディオドラマ&日本の古典の魅力を紹介

【仕事ができる人を目指すビジネス書300】残業なしで成果を上げる!仕事のダンドリ(感想レビュー)

このブログで、年間300冊のビジネス書のアウトプットをしていきます。(※期間:2024年12月28日~2025年12月27日)

仕事ができる人,ビジネススキルアップ,報告連絡相談,ボスマネジメント

18冊目は『残業なしで成果を上げる!仕事のダンドリ』です。

1.著者の経歴

  • 松本幸夫 氏(Matsumoto Yukio)
  • 日本大学法学部卒
  • 経営者教育研究所研究員
  • あがり症克服講師

 

2.ビジネススキル

2-1 スキル表

1位 段取り・優先順位付け
2位 時間管理術

得られるスキルは1位が「段取り・優先順位付け」、2位が「時間管理術」です。

 

2-2 位置づけ・読み方

仕事ができる人,ビジネススキルアップ,段取り・優先順位付け,時間管理術

スイスイ読める本」で「実践的・具体的」な内容です。

 

読書は「スピード感を大事」に、「必要なところを抜き出す」読み方がオススメです。

 

 

3.内容

細かな工夫がたくさん

優先順位付け、段取り(タスクの並べ替え)の工夫がたくさん書かれています。

 

一部を抜き出すと次のような工夫があります。

  • 求められる完成度の見積もりをする:80点のたたき台、50点のラフ案、無くしていい仕事、自動化できる仕事
  • かかる時間を見積る。
  • 計画よりも速く終わった時ほど、要因を分析する

 

通勤時間の過ごし方

  • その日1日の流れを頭の中でイメージする
  • 読むな、書くな、考えろ
  • インプットよりも、創造・想像に使う

 

4.良かった言葉/私の考え方

4-1 良かった言葉

  • 予定よりも速く終わった時ほど分析をする

上手くいったことはそのまま流さずに、上手くいった理由を振り返る工夫は取り入れたいと感じました。

 

4-2 私の考え方

この本はとても読みやすいです。

 

仕事術の本は、大事なことほど複数の本の中に出てきます。

 

同じことが書かれている=多くの場所で共通する大事なこと」です。

 

すでに知っている内容が出てきた時には、「大事なところを確認できた」という気持ちを持てば気分が乗ってきます。

 

5.関連記事の紹介

発達障害の人は「優先順位付けが苦手」と自覚する人が多いです。

 

スケジュール管理や整理が苦手な発達障害の人が障害者雇用で入社してきた時、どのように指導をすればいいかの一例を書きました。

 

 

以上、『残業なしで成果を上げる!仕事のダンドリの紹介でした。

 

このブログでは、仕事術のほかに、だれでも気軽にできる職業キャリアのつくり方を発信しています。