このブログで、年間300冊のビジネス書のアウトプットをしていきます。(※期間:2024年12月28日~2025年12月27日)
23冊目は『図解99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ』です。
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1.著者の経歴
- 河野英太郎(Kono Eitaro)氏
- 東京大学文学部卒業
- グロービズ経営大学院修了(MBA)
- 電通勤務
- アクセンチュア勤務
- 日本アイ・ビー・エムにて株式会社Eight Arrowsを創業、代表取締役
- 株式会社アイデミー取締役執行役員COO
- グロービズ経営大学院客員准教授
2.ビジネススキル
2-1 スキル表
1位 | 報告連絡相談 | ◎ |
2位 | 会議術・ファシリテーション | ◎ |
得られるスキルは1位が「報告連絡相談」、2位が「会議術・ファシリテーション」です。
2-2 位置づけ・読み方
「スイスイ読める本」で「実践的・具体的」な内容です。
読書は「スピード感を大事」に、「必要なところを抜き出す」読み方がオススメです。
3.内容
角を立てない督促の仕方
メールで角を立てずに督促や注意喚起をする方法は、すぐに取り入れたい方法でした。
「宛先多数につきBccにて失礼します」と書きながら、実はその人だけにBccで送付する。
経験に基づいた実践的な方法が他にも多く書かれています。
3分で報告
1分以内~3分以内でする方向を「エレベーターブリーディング」と言います。主旨、選択肢、判断のポイント、結論、アクションの確認を短い時間で伝える手法です。
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会議の種類を決める
会議は次の2種類があると解説されています。
- ブレスト:アイディアをどんどん出す
- エバリュエーション:出したアイディアを整理して決定する
4.良かった言葉・私の考え方
4-1 良かった言葉
「あいつ使えない」はチームワーカーとしては敗北宣言。指をさす人の3つの指はその人自身に向いている。
4-2 私の考え方
仕事を進めやすくする仕事術がコンパクトにまとめられています。
薄くて読みやすいので、新卒メンバーへの課題図書にも向いていると感じます。
読書の負荷はとても小さく、内容を実践した時の効果が大きい本です。
5.関連記事の紹介
以上、『図解99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ』の紹介でした。
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このブログでは、仕事術のほかに、だれでも気軽にできる職業キャリアのつくり方を発信しています。