このブログで、年間300冊のビジネス書のアウトプットをしていきます。(※期間:2024年12月28日~2025年12月27日)

100冊目は『30分ファシリテーション』です。
1.著者
- 前田 鎌利(Maeda Kamari)氏
- 一般社団法人 継未-TUGUMI- 代表理事
- 株式会社 固-KATAMARI- 代表取締役
- 一般社団法人 プレゼンテーション協会 代表理事
- 情報経営イノベーション専門職大学 客員教授
- サイバー大学 客員講師
2.ビジネススキル
獲得できるスキル
| 1 | 会議術・ファシリテーション |
| 2 | 会話力・印象コントロール力 |
| 3 | 段取り・優先順位付け |
位置づけ・読み方
- スイスイ読める本
- 実践的・具体的な内容
- スピード感を大事に、必要なところを抜き出す読み方
3.内容
この本の読みどころは、「会議の準備」と「会議本番の振る舞い方」に分かれています。
会議の準備
- 議題を明確にする
- 議題数と議題ごとの時間配分を考える
- どのくらい時間が欲しいのかを、議題の提案者に伝えてもらう
- 展開をシミュレーションする
- スライドは事前配布を徹底する
合意形成の仕方
本では次のように分類しています。
- 合意形成:部や課のチームがする
- 意思決定:役員や経営陣がする
会議の合意形成の進め方については、次の二つの方法が示されています。
2つの案は大岡裁き
※大岡裁き……両者の言い分に配慮しつつうまく収めて、公平で賢明な結論を出す
3つ以上の案なら多数決
三つ以上の案をロジカルに説明、整理、質問するのに難しく、むりやり大岡裁きでまとめようとすると、参加者に不満が残りやすい。
会議の種類を分類する
会議の種類を次のように分類して、決める方法が解説されています。
- 決める会議
- アイディアを出す会議
- 報告する会議
これらは「議題を明確にする」の点につながります。
4.私の感性
良かった言葉
できない話はよくわかりました。次はできることについて考えていきましょう。
今日決めることは難しそうですが、選択肢を出すところまでは進めてみませんか?
ちょっと嫌なことを言いますが~
今日はずっと話していないようなので、ぜひ意見を聞いてみたいです。
私の考え方
会議のファシリテーション役は、場数が必要です。
経験を増やすために「まずは試しにやってみる」態度は私も好きです。ただ、経験が少ない状態うちは「まずは実践する」よりも会議の進行を事前にシミュレーションする準備に労力を注ぐことが大事と考えています。
準備に焦点を合わせるときに、読書を通じて取り入れた「型」の知識を活用して、「会議の前にすることリスト」を作って準備ができます。
5.関連記事の紹介
チームでする仕事をより良くしたいと考えている人は、沢渡あまねさんが書いている本が実践的です。
次の過去記事で紹介しています。
以上、『30分ファシリテーション』の紹介でした。
このブログでは、仕事術のほかに、だれでも気軽にできる職業キャリアのつくり方を発信しています。