このブログで、年間300冊のビジネス書のアウトプットをしていきます。(※期間:2024年12月28日~2025年12月27日)

95冊目は『最高品質の会議術』です。
1.著者の経歴
- 前田 鎌利(Maeda Kamari)氏
- 一般社団法人 継未-TUGUMI- 代表理事
- 株式会社固-KATAMARI- 代表取締役
- 一般社団法人 プレゼンテーション協会 代表理事
- 情報経営イノベーション専門職大学 客員教授
- サイバー大学 客員講師
2.ビジネススキル
獲得できるスキル
| 1 | 会議術・ファシリテーション |
| 2 | 報告連絡相談 |
位置づけ・読み方
- スイスイ読める
- 理論と具体的実践のバランスが良い内容
- 実際の働き方に当てはめる読み方
3.内容
会議の必要性
著者は、会議の必要性について次のように解説します。
意思決定者と実行者が分離しているからこそ、両者が意思疎通を図ることによって認識を共有しなければ、企業体として一貫した活動を行うことができません。
各階層の意思決定者は、上位層から方向性は与えられているものの、それぞれの持ち場で具体的にどのように意思決定すべきかという答えは持っていません。
だからこそ、実行者である部下とコミュニケーションを取りながら最適解を見出すために会議というプロセスが不可欠です。
そして、情報量と決断のタイミングについて、次のように書きます。
- 勝率5割は愚かな決断
- 勝率7割で、70点の意思決定を行う
- 勝率9割で決断は手遅れ。
意思決定回数が増える会議が高品質の会議
会議で伝えること
- 経営理念
- 全社的な情報の伝達共有
- チーム目標(月次で管理)の伝達と共有
- チームに与えられた新規案件、突発案件
- 企業理念
加えて、メンバーの体調や情緒もチェックすることを推奨しています。
議論で押さえるポイントは次の3つです。
- 本当に利益を生み出すのか?
- 本当に現場でうまく回せるか?
- 企業理念と合っているのか?
会議の準備・議事録
- 会議の前々日までに資料は提出&共有して、会議をコントロールする
- 議事録は、結論・ネクストステップ(期日)、担当者の3点があればいい。
4.私の感性
良かった言葉
ネクストステップがない報告は報告と呼ぶに値しない。
ネクストステップは部下自身に考えさせる。
情報共有メールは箇条書き、13文字以内に。
文章で書かれた資料はムダの塊(作成・理解ともに時間と労力がかかる)
私の考え方
何事も「型」を真似ることで、スムーズな動き方に近づけることができます。
経験で覚える型。本から学んだ型。これらをミックスさせて実践に落とし込むことで、「何のための会議か?」の言語化も上手くなります。
1回読んで実践、また読んで実践、と繰り返すうちに、会議を上手く進めるファシリテーターに成長できる考えています。
5.関連記事の紹介
『世界で一番やさしい会議の教科書』は、会議術の土台となる1冊です。
以上、『最高品質の会議術』の紹介でした。
このブログでは、仕事術のほかに、だれでも気軽にできる職業キャリアのつくり方を発信しています。