学びキャッチアップ

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【仕事ができる人の仕事術・ビジネス書300】ムダがなくなり、すべてがうまくいく本当の時間術(感想レビュー)

このブログで、年間300冊のビジネス書のアウトプットをしていきます。(※期間:2024年12月28日~2025年12月27日)

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21冊目は『ムダがなくなり、すべてがうまくいく本当の時間術』です。

1.著者の経歴

  • 望月俊季(Mochizuki Toshitaka)
  • ヴォルテックス代表取締役
  • 国際レイキ普及協会主宰

 

2.ビジネススキル

2-1 スキル表

 

得られるスキルは1位が「時間管理術」、2位が「段取り・優先順位付け」です。

 

2-2 位置づけ・読み方

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スイスイ読める本」で「実践的・具体的」な内容です。

 

読書は「スピード感を大事」に、「必要なところを抜き出す」読み方がオススメです。

 

3.内容

休息を意識的にとる

この本は「休憩を効果的にとれるからこそ、集中して成果を上げられる」という考え方で書かれています。休息をするための手法、集中するための手法を探している人には求めるものが書かれている可能性が高いです。

 

アイビー・リー・メソッド

他の時間術の本にはあまり書かれていない方法として「アイビー・リー・メソッド」が解説されていました。

  1. 1日の終わりに、明日達成すべき最重要のことを6つ書き出す
  2. その6つに優先順位をつける
  3. 翌日、1位の課題から集中して行う。それが終わるまでは2位以降のことには手をつけない
  4. 終わらなかった課題は、明日のリストに加える

 

4.良かった言葉・私の考え方

4-1 良かった言葉

体の負担は「休むことで」減り、心の負担は「休みへの期待」で減る(173ページ)

 

4-2 私の考え方

アイビー・リー・メソッドは、「6つ」という数字にこだわる手法だと捉えています。

 

ジョブ型専門職で完全に1人作業に集中できる人には向いている手法だと思います。一方で、2位以降のタスクに歯手を付けない進め方なので、社内のメンバーからの依頼や声掛けがひっきりなしにある職場では使いにくく、アレンジが必要な手法だと捉えています。

 

 

5.関連記事の紹介

以上、『ムダがなくなり、すべてがうまくいく本当の時間術の紹介でした。

このブログでは、仕事術のほかに、だれでも気軽にできる職業キャリアのつくり方を発信しています。