このブログでは、紫式部と源氏物語の名所・ゆかりの地を紹介しています。
実際に行ってみました。ぜひ、旅の参考にしてみてください♬♪(^^♪
1.石山寺と源氏物語
その昔、平安貴族の間では、石山寺詣(いしやまでらもうで)はブームになっていました。
『源氏物語』の中にも、光源氏が石山寺詣をするシーンが書かれています。(第16帖『関屋(せきや)』)
石山寺の見どころは、
- 紫式部源氏の間
- 紫式部像
- びわ湖大津大河ドラマ館(境内)
- 恋するもののあはれ展(境内)
などです。仏像に興味がある人は、本堂にも行ってみましょう。
境内の周り方を案内します。
2.周り方マップ
『光る君へ』で話題の「びわ湖大津大河ドラマ館」と「恋するもののあはれ展」は、30分~40分くらいでサクッと見られます。この2つは最後に回り、先に石山寺の境内を巡るのがおすすめです。
まずは、階段を登って「紫式部源氏の間」に行ってみましょう。
この場所は、紫式部が『源氏物語』を書き始めたとされる部屋です。紫式部人形は3月18日には帰って来るようです。
お寺の仏像を見たい人は本堂の中に進んでみましょう。
紫式部源氏の間から、川沿いの方に行けば、梅林や桜、月見亭という建物があります。月見亭は、たしかに月をみるにはピッタの場所のように感じます。昔の人は、ここから月や川の流れをみたのかもしれません。
さらに山側に進めば、紫式部像があります。
想像する以上に歩くので、道が合っているか少し不安になるかもしれません。
大丈夫です!道が二つに分かれたら右側へ進みます。金堂という建物が見えてくるので、金堂を背中にして、階段を下りていったところに紫式部像があります。
紫式部像に到着です!!
1-2月は、山茶花の良い写真が撮れました。
そのほかにも、くぐり岩があったり、ご当地キャラクターの「おおつ光ルくん(12歳:光源氏が元服した歳」がいたりと、いろいろと楽しめます。
ひと通り境内を巡ったあとは、お待ちかねの大河ドラマ館に行ってみましょう。境内にはお土産屋もあるので、関連グッズやお土産のお菓子を買うことができます。
・『光る君へ』を楽しめるびわ湖大津大河ドラマ館、恋する展の紹介はこちら。
3.アクセス・拝観時間
住所:滋賀県大津市園城寺町246
最寄駅:京阪電車・石山寺駅
門を入ってまっすぐ進むと受付があります。
入山チケットは、予約不要、当日すぐに買って入ることができます。
①大河ドラマ館、②入山料、③本堂(仏像の場所に行くなら必要)、の3種類です。
- 大河ドラマ館と入山料のセットなら1,000円
- 本堂にも行く場合は、トータル1,500円
目的に合わせてチケットを買ってみましょう。色々とみられるセット券がおすすめです。
この場所から見える景色や花が、紫式部に影響を与えたことは間違いないでしょう。歴史を感じせるオススメの場所です。
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