このブログでは、紫式部と源氏物語の名所・ゆかりの地を紹介しています。
実際に行ってみました。ぜひ、旅の参考にしてみてください♬♪(^^♪
1.須磨寺の見どころ
若木の松
須磨寺は、神戸市の須磨区にある寺です。
「若木の桜」は光源氏が植えた桜にちなんで名づけられました。っ入ってすぐ、「源平の庭」の銅像の東側、すぐ近くにあります。
さすがに1月は枝だけでしたが、春になればきれいに咲いてくれそうです。
この近くの建物の中には、小石人形舎があります。
小石人形舎
こちらでは、『源氏物語』の登場人物を現わした石人形が展示されています。
明石の君や末摘花(すえつむはな)など、源氏物語になぞらえた石の人形は、細かな手作業で作られていて、一見の価値があります。
2.平家物語の地としても有名
源平の庭
須磨は『源氏物語』の舞台であることに加えて、『平家物語』にも有名なシーンが出てきます。
源平合戦の「須磨一の谷の戦い」での『敦盛』です。向かって右側が熊谷野直実(くまがいなおざね)、左側が平敦盛(たいらのあつもり)ですね。
上の写真は「源平の庭」で、砂の模様で海岸の波を現わしています。須磨寺の見どころの一つであり、きれいな作品です。
青葉の笛
須磨寺には、敦盛が吹いたとされる笛がおさめられています。小石人形舎の隣に飾られているので、歴史好きの人には、ぜひとも行って欲しい場所です。
アクセス
住所:兵庫県神戸市須磨区須磨寺町4-6-8
拝観時間:8:30-17:00
拝観料:無料
駐車場:あり
徒歩:現光寺からは上り坂を約10分
電車:JR須磨駅から徒歩17分またはバス、山陽須磨寺駅から8分
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