転職の相談は誰にするか?ビジネス相談やキャリア相談を誰にするか?という話です。
1.転職相談をしてはいけない相手
転職相談をしてはいけない相手はいます。
それは、次の立場の人です。
- 同じ会社の同僚や上司
- 親(親戚・祖父母は可)
- 転職を1度もしたことが無い人
- メンタルクリニックの心理職(臨床心理士、公認心理師)
理由は、
- 転職を進めるメリットやモチベーションがその人の人生の中に存在しない。
- 気持ちを受け止めてくれはするけれども、転職への熱い思いは吸収されて跳ねかえって来ない。
- すべて「うんうん、気持ちは分かった、よしよし」と吸収されて背中を押してくれない。
- 心理職の多くは、今日頼んで明日相談を受けてくれる立場にいる人が少ない。
- 心理職の多くは、あなたが同じ場所に居続ける状態で心の状態を保つことは得意でも、職業選びをリードすることに慣れていない。
2.転職相談を積極的にした方がいい相手
今現在ビジネスの世界で動いている人や、リードすることに慣れている人に相談をすることが、次のステップにつながるのでオススメです。
- 興味関心がある業界の現役ビジネスパーソン
- キャリアアドバイザー
- 転職支援サービスの担当者
転職を前に進めたい時に必要な人は、「よしよし」と気持ちを受け入れて吸収してくれる人ではなくて、あなたの動きに合わせて、考え方や動き方を柔軟に変えられる人です。
3.当たり外れが大きい相談相手
当たり外れが大きすぎる相談は相手は次の人です。
- ハローワークの窓口担当者
相手をしてもらうなら、30代か40代前半くらいの人がおすすめです。50代になると、よほど業界に精通している専門職やキャリアアドバイザーでなければただの手続き屋さんです。その人が正規・非正規に関係なく、ただ来た人の手続きをすれば時給や日給が支払われる人には、あなたの転職への熱意に応える熱は無いことが多いです。
あなたが転職を成功させることで、支援者に何かしらの報酬やメリットがあるかどうかを判断することが、相談相手を選ぶときには大事です。