このブログでは、紫式部と源氏物語の名所・ゆかりの地を紹介しています。
実際に行ってみました。ぜひ、旅の参考にしてみてください♬♪(^^♪
今日は、迷いやすい、長谷寺(はせでら)にある「二本の杉(ふたもとのすぎ)」への行き方の紹介です。
1.二本の杉はどこにある?
「二本の杉」は、長谷寺の境内の中にあります。
正門からの行き方については、後で写真付きで紹介しています。
2.駐車場から直接行ける?
残念ながら、駐車場からは直接行けません。
受付で拝観料を払ってから見に行きましょう。
長谷寺では季節の花々を楽しめますし、源氏物語の限定御朱印を頂けるチャンスもあるので、ぜひ階段を登って本堂まで行ってみて欲しいです☆
3.二本の杉へのルート
(1)正門から入ります。
(2)階段を少し上った途中で、右に道があります。
案内を見落としやすいので注意です。
(3)次の写真の順序で進みます。
(4)階段に戻り、本堂を目指しましょう。
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ここまでが、長谷寺にある「二本の杉」への行き方です。
写真スポットなどを紹介している「長谷寺レポート」も参考にしてみてください。
4.『源氏物語』と二本の杉との関係は?
長谷寺と『源氏物語』。
二本の杉は、能で扱われる謡曲(ようきょく)に関係があります。謡曲でよくあるのは、死者が出てきて昔のことを語るというパターンです。謡曲『玉鬘』では、長谷寺に参拝した僧侶の前に玉鬘の霊が現れて、杉のもとに案内をします。
玉鬘は『源氏物語』の中でも美しい女性とされていて、22帖『玉鬘(たまかずら)』から30帖『真木柱(まきばしら)』にかけて、男たちによる求婚合戦や結婚ストーリーが書かれています。
「玉鬘十帖(たまかずらじゅうじょう)」とも呼ばれているので、もっと知りたい人は、こちらのオススメ本を読んでみてくださいね。
長谷寺周辺には、玉鬘神社やおいしいグルメなど、良いところがたくさんあります。
どんどん長谷寺めぐりを楽しんでみてください!*:..。o☆*゜
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