このブログでは、紫式部と源氏物語の名所・ゆかりの地を紹介しています。
実際に行ってみました。ぜひ、旅の参考にしてみてください♬♪(^^♪
1.紫ゆかりの館(紫式部と国府資料館)
紫ゆかりの館は、別名を紫式部と国府(こくふ)資料館と言います。
どちらも同じ建物です。
紫式部が越前の国(今の福井県)にいたことにちなんで建てられた施設です。紫式部や古典文学のことを気軽に学べます。
なんと入場は無料です!
源氏物語の女性にちなんだ、「あなたはどのタイプ?」という占いも面白かったです。紫式部の解説映像や、お土産屋も充実しています。
本当に、無料とは思えないほど展示が充実していました。
大河ドラマ館のしきぶきぶんミュージアムができる前は、こちらがメインの紫式部のPR場所でした。
平安貴族の食事は面白かったです。今の時代からしてもおいしそうなメニューです。
ゆっくりと見ても、50分くらいで見て周れます。館内にはトイレや自販機もあります。
2.紫式部公園
ラスボス感がすごい!
紫式部公園には黄金の紫式部像があります。
場所は、紫ゆかりの館のすぐ横の公園です。
ここは、あくまで「広い公園」くらいの期待を持って行くと良いと思います。20分くらいで周れます。
源氏物語にちなんだ植物が植えられていることが特徴的です。さすがに1月に咲いている花はほとんどありませんでしたが、春~夏にかけて見頃の花が多かったです。
- 紫式部像
- 紫式部の歌碑
- 寝殿造り(昔の建築様式)
などが見どころとされています。(ただ、私はあまり響かなかった場所でした)
3.行く?行かない?
紫式部公園の方は、ちょっと寄るくらいの優先度で良いと感じます。
一方で、紫ゆかりの館はぜひ行ってもらいたい場所です。
ただし、ネックになるのでが、アクセスがあまり良くないところです。
旅行先のメインになる「大河ドラマ館:しきぶ気分ミュージアム」からは直接のバスが無く、歩いて1.1km約16分の距離があります。
車(レンタカー)、タクシーがあった方が便利かもしれません。行きは少し遠いのですが、帰りは近くにバス停があるので、楽に武生駅まで行けます。
しきぶきぶんミュージアム(光る君へ越前大河ドラマ館)の展示がすごい!
しきぶきぶんミュージアムとはまた違った観点からの展示があるので、
- 装束の解説
- 源氏物語がわかる
- 物語にちなんだ絵画や作品を楽しめる
など、本当に無料とは思えないほど充実しています。
余裕があれば、ぜひ寄ってもらいたい場所です。
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