京都府の宇治市で、宇治十帖スタンプラリーが始まっています。
源氏物語にまつわる場所を10か所回ると、体験チケットや商品券が抽選で当たるイベントです。
- 秋の京都に紅葉観光に行きたい人
- 関西圏に住んでいて、7kmくらいのウォーキングコースを歩いてみたい人
- 源氏物語の名所でウォーキングしながら観光をしたい人
などにオススメのスタンプラリーです。
私も以前に10か所を歩いて回ったことがあります。この記事では、回り方のちょっとしたコツを案内していきます。

1.スタンプラリーの内容と特典
令和7年の10/1(水)~11/30(日)の期間限定イベントです。
京都府の宇治市は、紫式部の書いた『源氏物語』の後半の舞台です。町には10か所の史跡(歌が刻まれた石が置かれたスポット)があり、今回のスタンプラリーではその10か所を回ります。
スタンプラリーの達成者は特典がもらえます。京都での日本の文化を体験できるチケットが抽選です。

スタンプラリーの得点:体験チケット 引用:公式サイト
スタンプラリー専用ページ:宇治十帖スタンプラリー~スマホで巡る~
2.観光施設は2か所までがオススメ
このスタンプラリーはウォーキングで回るイベントです。
運動も大事ですし、せっかく京都の宇治に行くので観光名所も回りたくなるものです。
そこで気になるのが「どれくらい時間がかかる?」ということです。
私の体験を踏まえると、このスタンプラリーに参加する時は「行きたい施設を2つまでに絞る」ことがオススメです。
宇治市の主な見どころはこちら。
- 宇治源氏物語ミュージアム
- 平等院鳳凰堂
- 茶づな(お茶と宇治の町歴史公園にある施設)
普通のペースで回って約1時間、カフェで休憩するなら+40分くらいを計画しましょう。
最初は「ちょっと寄るだけ」と思っていても、いざ施設に入ってみると興味のある展示が見つかり、きっと長居したくなると思います。
- 観光施設2か所:2~3時間。
- 10か所の史跡の移動+周辺の散策:2-3時間
つまり、ゆっくりペースを保って歩くと6時間はかかります。
9時に出発しても午後3時、10時出発だと午後4時で閉館ギリギリです。
- 朝から歩くなら施設は2か所
- 午後から歩くなら施設は1カ所
を目安にするのがオススメです。
3.注意点
バイクや自転車は使わないこと推奨
公式サイトでは、
自転車・バイク等での参加はご遠慮ください。
と注意書きがあります。完全禁止はされていないですが「使わないでね」というメッセージです。
まあ、実際の話、自転車やバイクはあっても使いにくいと思います。
- 砂利道がある。
- 階段しかない場所がある。
- 細い道に観光客が大勢いる
- くねくねとした住宅街の細い道
- 上り坂・下り坂
ところどころに、こうした道があります。
史跡はよく探さないと見つけにくい場所もあるので、史跡を探しながら右へ左へと注意散漫に運転をするのは危険です。今回はウォーキングを楽しみましょう。
スマホでのダウンロードやGPS設定が必要
スタンプラリーと言っても、10か所の史跡の場所に到達したこと記録は、スマホのGPS機能を使って記録されます。(※紙にインクで押すスタンプが置いてあるわけではないので注意です!)
アプリのダウンロードは要りませんが、事前にインターネットで準備をしておく必要があります。
4.【申し込み受付中】GPS設定サポート
行きたい人の中には、スマホの操作に馴染みが無い方もいらっしゃると思います。
- アプリが何かよくわからない
- GPSを使ったことが無い
- ややこしい設定は手間に感じる
などの方は、次の入力フォームから申し込んで頂くと、税込み500円で出発前の準備をサポートいたします。スタンプラリーに必要な、スマホのGPSの設定のお手伝いをさせて頂きます。
こちらのフォームに、「スタンプラリーの設定サポートをお願いしたいです」と一言お伝えください。
→→ 出発前のスマホの設定サポートを依頼する ←←
また、スマホの充電が切れると、せっかく史跡に到着してもスタンプの登録できずに、特典がもらえなくなってしまいます。充電が切れないようにモバイルバッテリーも備えておきましょう。薄くて持ち運びが便利なこちらの機器が人気です。
リンク
ハイキングや、日常の防災用品としてなど、様々な場面に備えられます。
宇治の観光に便利な、施設から施設、古跡から古跡への所要時間は、こちらの記事でマップと一緒にご確認ください。
さらに、源氏物語の世界に踏み込んでみたい人は、オススメの入門書も紹介しています。
それでは、宇治の魅力を楽しんでください!