このブログで、年間300冊のビジネス書のアウトプットをしていきます。(※期間:2024年12月28日~2025年12月27日)

冊目は『仕事のミスが激減する「手帳」「メモ」「ノート」術』です。
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1.著者の経歴
- 鈴木真理子(Suzuki Mariko)氏
- 三井海上火災保険株式会社勤務歴
- 株式会社ヴィタミンM代表取締役
2.ビジネススキル
2-1 スキル表
| 1位 | 段取り・優先順位付け | ◎ |
| 2位 | 報告連絡相談 | ◎ |
得られるスキルは1位が「段取り・優先順位付け」、2位が「報告連絡相談」です。
2-2 位置づけ・読み方

「スイスイ読める本」で「実践的・具体的」な内容です。
読書は「スピード感を大事」に、「必要なところを抜き出す」読み方がオススメです。
3.内容
アナログ手帳でミス予防ができる
著者は、アナログ手帳を使うことで計画的に動けるようになり、段取り上手になれることからミス予防ができると考えます。
アナログ手帳に徹底的にこだわる
この本ではアナログ手帳に徹底的にこだわります。
スマホやタブレットでのオンラインタスク管理と比較すると次のメリットがあります。
- 取り出すのが楽
- 書くのが楽
- 「スケジュール管理ができている」と暗黙のメッセージを送ることができる。
- 「○○さん、今日何時ごろ空いている?」という質問に素早く応えられる
締め切りを2つ用意する
タスクの納期管理については、次の方法が推奨されます。
- 上司から指示された「You締め切り」
- それよりも前に設定をする「My締め切り」
さらに
- 着手する日を決める
ことが大事と書かれています。
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4.良かった言葉・私の考え方
4-1 良かった言葉
提出した書類が「そのまんまマニュアル」になる。
いつか仕事が手離れするときに備えて、マニュアルを労力をかけずに作成することは大事です。
4-2 私の考え方
最初のうちは、
- 手帳はとにかく埋めてみる
- メモは一元化、オンラインでも見られるようにする
- ノートはとにかく試す(改善点の記録や、かかった時間の記録)
などから始めることが私は自分に合っていました。
この本は手帳・メモ・ノートのそれぞれの使い方のコツをつかめる本だと感じます。働く場所が変わっても使える、タスク管理のソフトスキルを伸ばせます。
5.関連記事の紹介
以上、『仕事のミスが激減する「手帳」「メモ」「ノート」術』の紹介でした。
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