このブログでは、紫式部と源氏物語の名所・ゆかりの地を紹介しています。
実際に行ってみました。ぜひ、旅の参考にしてみてください♬♪(^^♪
1.住吉大社の案内ガイド
住吉大社は、最寄駅から歩いてすぐです。
住所 | 大阪市住吉区住吉2-9-89 |
最寄り駅 |
住吉大社駅(南海電車) 住吉鳥居前駅(阪堺電車) |
駐車場 |
専用駐車場あり 周辺にタイムズ等、たくさん有ります |
拝観料 | 0円 |
障害者手帳割引 |
- |
ミライロ対応 |
- |
車いす対応 | 貸出、順路あり |
所要時間 |
60分 |
2.見どころ
住吉大社の「澪標図」
紫式部と源氏物語をテーマにして行くなら、見どころは2つです。
1つ目は、「澪標図(みおつくしず)」の原寸大のモニュメントです。
住吉大社の正面の信号を渡ってすぐのところにあります。
元の絵は俵屋宗達(たわらやそうたつ)が屏風絵に描いた『関屋(せきや)澪標図屏風』という作品です。『源氏物語』には住吉大社の描写があり、ゆかりのあるこの土地に、置かれるようになりました。
住吉大社駅前西口の『源氏物語の碑』
南海電車・住吉大社前駅の西口側にも、源氏物語のモニュメントがあります。
「源氏物語の碑」です。『澪標』の話に出てくる住吉詣(すみよしもうで)を表しています。
『澪標』がどんなストーリーなのか気になる方は、こちらの記事で紹介している本がとてもわかりやすいのでオススメです。
3.大阪のゆかりの地の特徴
紫式部と源氏物語をテーマにすると、大阪のゆかりの地の特徴は、「『源氏物語』に住吉大社が出てくる」ということに深く関係しています。
名所について身も蓋もなく言ってしまえば、置かれてあるのはレプリカや記念碑なので、
- 「ドキドキわくわく」する体験をしたい人
- 紫式部のことを学びたい人
にとっては、情報を向こうからプッシュしてくれる観光地ではないということに、すこし注意が必要です。
こちらから知識をもって歩み寄ることで、自然と手ごたえが帰ってくるというような場所なので、人を選ぶ名所かもしれません。その意味では、能の謡曲やクラシック音楽のように古典作品の良い奥深さを感じさせます。
住吉大社は有名で由緒ある場所なので、お参りするだけでもスッキリとした気分になれること間違いなしです。
余裕があれば、住吉大社に行く前に軽めの本で『澪標』の話をチェックしてみてください。前情報として知っておくことで、観光をさらに楽しむことができます!
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