シルバーの下落が止まらず、今週に短期トレード向けに買ったシルバーを半分損切をしました。
1.持っている前提が崩れた
シルバーを買った前提が崩れました。
- 日足の短期移動平均線 → デッドクロス
- MACD → 日足週足で売り転換
- 日足のローソク足 → 長期移動平均線の下にきた
他の市況は、
- ドル円:7/11と7/17に陰線が出て円高へ。
- 日経平均株価:7/12から下落
- 銀:7/17から連続下落
シルバーの価格も下がっています。貴金属は短期的に下げるときはとことん下げるので、今回は持ち切れず半分損切をしました。-5%以上の含み損が出たトレードは選択が間違っているので、買い増しはせずに損切りをしました。
日足のローソク足に下髭が並び始めていることと、週足MACDが買い転換する可能性も残されているので、現金化した短期資金で再エントリーの機会を様子見しています。
2.抜けずに残ってる感覚
私には、米国株・日本株が下がるなら、貴金属に資金を移動しておけばすこし安心という感覚が残っていましたが、これはもう捨てないといけない考え方だと振り返っています。
コロナ下の2021年~2022年頃は、株が下がるなら資金はビットコインやゴールドシルバーに向かっていたので、1つが下がっても必ず別の分野に資金が流れ込んで循環しているという感覚でした。
今は、資金を余らせている段階ではないので、個別株が危ないなら貴金属も一旦手仕舞っておいたほうがいいと考えるように切り替えたいと考えています。
短期的に価格が下落しても、太陽光発電の増加でシルバーの需要は高まっています。年単位の中長期的にはシルバーは魅力を感じます。
3.シルバーの良いニュース
日本が強いパワー半導体に銀ペーストが使われるようになるかもしれません。
次世代パワー半導体向け高熱伝導シンタリング銀ペーストのサンプル出荷を開始:材料技術 - MONOist (itmedia.co.jp)
次のポストは、貴金属の信頼性の高い情報を発信して解説している池水雄一氏のポストです。
インド政府が新たな予算でゴールドとシルバーの輸入税を15%から6%へ大きくカット。これは過去11年で一番低い税率になります。インドの個人が買いやすくなり、結構なインパクトがあると思います。なんせ、個人や寺社を含むとおそらく世界で一番たくさんゴールドやシルバーを持ってる国です。
— Bruce Ikemizu (@BruceIkeGold) July 23, 2024