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トレード日誌:下げ止まりを支える戦場には行かない

このブログでは、短期スイングトレードをテーマに記事を投稿しています。

短期スイングトレード,タイミング

1.スタンスは「買い、待ち」

指数は大幅下落はしていますが、私の短期的なスタンスは今も「買い」です。

 

数か月~数年の方向性は、週足の中期移動平均線の向きに素直に従って下落トレンドが続いていると見ています。「その合間ごとの買いのタイミングとテーマはどこか?」というスタンスで見ています。

 

  • トランプ大統領の関税政策が発表されてから動く。※日本時間で4/3(木)5:00
  • 「三空叩き込みは買い」との格言に沿う。ただしもう少しだけ待つ。

 

今は下げ止まるか、下値を切り下げるかのせめぎあいの戦場なので、あえてそこに飛び込む必要はないと考えています。プロ同士も戦っていますからね。

 

こちらのyoutube番組が、機関投資家の心理を解説してくれているので参考にしています。

 

2.買うとすれば

買うとすれば、

指数とは別の動きをする意味で、

  • ゴールドの分散積立

 

お試しの意味で、

  • VIX先物ETF(318A)の10単元   ※長期保有では必ず損がでます。短期的な売買専用商品です。

 

ゴールドを含む貴金属関連銘柄の押し目の打診買いを狙うなら

  • 三菱マテリアル(5711)
  • 三井金属(5706)

 

内需・インバウンドが続くと見る場合、下げ過ぎて日足ボリンジャーバンドの-2σにタッチした銘柄では

  • エイチ・ツー・オーリテイリング(8242)

などを見ています。

 

ただし、今は買えても100株くらいで、全力買いは到底できない状況です。

 

草食系投資家のLoKさんが使っている「ソコが底なのか?」は、買いを立ち止まって考えさせる語感が良いフレーズで、私もよく自分に投げかけています。

 

3.NT倍率は目安をさらに下げる

日経平均株価(円)とTOPIX(ポイント)の強さを示す「NT倍率」については、私は目安を13.5にしていましたがイマイチ上がってきません。3/28(金)以降も、連日水平レンジ下限の13.5を下回っています。

 

NT倍率の下値の目安を、ここ数年での最低水準である2020年3月19日の「12.9」に再設定しました。NT倍率が下がり続けて13.0を切ったところが、日経225採用銘柄を買い集めるタイミングと想定しています。

 

最近視聴した投資トレード解説youtubeで、「明日を取りに行こうとすれば梯子を外される」というフレーズがとにかく刺さり、日本郵船で配当権利付最終日まで値上がり益を狙いに買い進んで微損を出したことの強い反省点でしま。

 

さて、日経平均株価の3空叩き込みはありましたが、ここからの急激なV字回復は期待せず、中期移動平均線は下を向き始めていることを重視して下落トレンドは続いていると捉えています。

 

まだまだ買いは「待ち」のスタンスでい続けようと思います。

 

 

4.三月振り返り:配当の権利確定日前に手放すこと

資産を増やす段階では、配当をとるよりも配当前の値上がり益を確定することが大事と考えています。

 

それには次の理由があります。

  • そもそも、配当落ち日以降の動きは読めない。
  • 配当金が振り込まれるのは2-3カ月後。2025年3月のように大幅下落した場合は、結局トントンか損切りなので、株価が回復するまでは資金が拘束される。
  • アプリ画面でのマイナス表示の3カ月見続けるのが嫌。本業にも悪影響がある。

たとえ中長期的に配当金と合わせて収支がプラスになったとしても、心理的に負担が大きいことが私は嫌なので、短期スイングトレード用資金では、配当の権利確定日の数日前に手放す方が私の感性に合っています。

 

そして、中長期の相場の上げ下げの波に乗るのは最終目標でいいと考えるようになりました。ますば一方向でいいので、

  • 高値をさらに追って差益をとることを目指す
  • ボリンジャーバンド-2σなどの行き過ぎた相場からの反発上昇をとる

を地道に狙っていきたいです。

 

今は指数は-2σにタッチしたので、窓を埋める反発上昇があるか、ズルズルと下落トレンドを続けるか、4/3(木)の動きには注目をしています。

 

※投資やトレードの取引は元本を保証するものではありません。実際に投資やトレードを行う前に免責事項をお読み頂き、必ずご自身の責任と判断で行って頂きますようお願い致します。

 

【投資本・トレード本を解説】

https://www.maruyoshi30.net/entry/articles-list/invest-trade

投資とトレードを本から学ぶことは確実に意義があります。学びを深めて、莫大な資金を動かしている機関投資家の人の考え方に思考を近づけることが、利益を増やす一歩になると強く信じています。