この記事では、3分で『高速読書」を解説します。「時間に余裕がないけれど読書がしたい」という方に役立ちます。
1. 本に物理的変化を加える 折る!書く!
制限時間は15分
全ページを読む。超重要なページにドッグイヤー。《折る》
↓
制限時間は10分
ドッグイヤーの大事なところに、青ペンで汚くメモ! 《書く》
↓
制限時間は5分
青ペンの入ったページだけ《読む》
物理的に場所を変えて読むのがポイントです。
2. 各章をエヌ(N)で読む
1章 3分で読む→2回目は2分
2章 3分で読む→2回目は2分
……
6章 3分で読む→2回目は2分
読み終わったら、3回目は5分で最初から全部読み、仕事や人生にどう生かすかを書き加えていく。参考書や難しめの本に使います。
最後に、まとめノートに大事な点を、
- 「20字以内」の箇条書きで書く
- 伝えたい人の名前を書く
3.もっと読書スピードを上げるコツ
読まずに飛ばす対象は目次、図表、巻末のあいさつ、ひらがなの部分。
必ず読むのは、タイトル・帯・帯の裏・折り返し・プロフィール、漢字すべて、ひらがなの逆接(しかし)と理由(なぜなら)。 「つまり何だ?」と考えて読むと、大事なところが見つかりやすくなります。
4. 高速読書の例外はこれだけ
高速読書の例外は次の二種類だけです。
・得るものが多い良質な本
・目的や願望に直結する本
他の本よりかは丁寧に読みつつ、読書スピードを意識しましょう。
以上が『高速読書』のエッセンスです。
時短読書が必要な時に活用してみてください。
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