このブログでは、短期スイングトレードをテーマにして記事を投稿しています。
テクニカルチャート分析を中心に、日本株の個別株と貴金属市場の動きを追っています。
※この記事は個人的な見解であり、投資売買を指示するものではありません。また、投資は元本を保証するものではありません。必ずご自身の判断と責任に基づいて行動して頂きますようお願い致します。必ず免責事項のページも合わせてお読みください。
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- 1.前回からのストーリー・ファンダメンタルズ
- 2.未来の経済発表・カレンダー
- 3.日経225先物
- 4.TOPIX先物
- 5.騰落レシオ
- 6.NT倍率
- 7.業種別分析
- 8.ドル円
- 9.アメリカ市場の指数
- 10.ビットコイン
- 11.個別株のテーマ
- 12.商品市況(原油・農業商品を追加)
- 13.まとめ
1.前回からのストーリー・ファンダメンタルズ
中東の戦争は継続中です。トランプ大統領の発言ひとつで相場のムードが変わる環境です。
戦争が終了した時にすぐに次のテーマに移れるように、過去に材料として扱われていたニュースを確認します。
【以前のニュース】
- 2/24(火)中国が日本の防衛関連企業・団体の輸出管理リストを公表
- 3/6(金)非農業部門雇用者数が大幅マイナス
- 3/6(金)NVIDIAの業績見通しが好調
- 3/19(木)日銀政策金利0.75%据え置き
- 3/19(木)FRB政策金利発表。利下げ後退見通し(GDP成長率情報修正・失業率は底堅い・利下げはディマンドプルインフレを起こす可能性がある・年内数回→2026年10月までに50%の確率で1回利上げ見通し)
- 3/19(木)~日米首脳会談で対米投資第2弾が発表
- 3/25(水)Googleが新アルゴリズムTurboQuantを公開:推論に必要なメモリを1/6に圧縮する技術。→AI半導体メモリ株への影響
- 3/27(金)日本権利付き最終売買日
指数を動かすテーマ一覧

2.未来の経済発表・カレンダー
【今週】
- 3/30(月)権利落ち日
- 3月末:パッシブファンドがアドバンテストを調整売り→日経225先物の下落要因
- 4/1(水)~4/3(金)期初の益出し売りがある???
- 4/1(水)08:50 日銀短観
- 4/1(水)21:15 米国ADP雇用統計
- 4/2(木)21:30 米国失業率
- 4/3(金)21:30 米国非農業部門雇用者数
【来週以降】
- 4/10(金)米国CPI
3.日経225先物

【上限突破ゾーン】53,650円
【上限ゾーン】53,100~52,600円
【節目】50,650円
【下限ゾーン】
50,650~50,400円
【下限突破ゾーン】
50,400~48,800~48,700円
2時間・4時間・日足を見ると、やや右下がりの横向きBBのため、大幅下落があったとしても、反発上昇が見込める形とみています。
50,650~50,400円は、日足BB-1σと直近の実体の安値(50,030円)が重なるゾーンです。
曜日ごとの対応
4/1(水)、4/2(木)、4/3(金)は、機関投資家による期初の売り出しがあるものとして構えます。
3/30(月)前場GD全面安から、どのタイミングでチャート上の自立反発が起きるかを意識します。次の視点で考えます。
- どのタイミングで自律反発が起きるか
- その上昇はショートカバーだけか?買いは持続するか?→出来高、前場後場、15時台の大型銘柄のチャートの動きを見て判断する。
期初の売り出しを前提にして、次の見通しを立てています。
- 3/30(月):大幅GDスタート
- 4/1(水)転換線が降りて来る。反発上昇の目途はここまで。期初の売り出しを前提に戻り売り
- 4/2(木)さらに上昇すれば、損切をせずに日足の雲の加減で売り増しをする。下落目途は横向きになった転換線の価格。
- 4/3(金)ニュースとチャートを踏まえて、持越しするかを考える。
空売り比率
3/27(金)の時点で41台と高いです。
3/30(月)に全面安になった時には、さらに空売りは増えると考えられます。
とすると、見るべきは節目での反発で、3/30(月)は
- 51,000円~50,650円で引けて来る
- 6日騰落レシオが70台以下の低値
- 出来高が7兆円台
であれば、反発上昇を見越した買いエントリーに、1-2日スパンの優位性が生まれると考えています。
信用評価損益率
悪化しています。底値を割れると売りが走りやすい環境です。
- 2026/3/19:-5.97%
- 2026/3/13:-5.69%
- 2026/3/6:-4.42%
- 2026/2/27:-0.13%
イラン戦争が始まって、信用買いをしている個人投資家が含み損を損切りせずにホールドしています。
- 2025年4月:トランプ関税発表時。ー15~ー10%台
- 2025年10月:中国への追加関税発表時の下落。ー8%台
信用評価損益率が-8%になることを一つの節目と捉えています。
売買代金
プライム市場の売買代金次の通りです。
- 3/16(火)~3/19(木):6~8兆円台
- 3/10(火)~3/13(金):7兆円台
- 3/10(火)~3/13(金):7兆円台
大幅下落の日は7兆8千億~7兆9千億円の出来高で、他は6兆円~7兆円台前半です。
日経平均株価が55,000円のトレンド相場では9兆円を超えていたため、今は上昇のエネルギーとしての資金が入ってきていません。
持続的な反発上昇には、8~9兆円の出来高を1つの材料にして、7兆円台は上昇は持続しないと考えます。
投資主体別売買動向
先週2026年3月20(金)時点の遅行指標です。
- 海外:2週連続売り越し。
- 個人:買い越し。
- 事業法人:売り越し
私は海外について行くことが、利益を得るための基本スタンスと考えています。
いまの確実な視点は「トレンド相場から完全にレンジ相場に入っている・売り目線が優勢」ということです。
4.TOPIX先物

【上限突破】3,750ポイント
【上限】3,560ポイント
【下限ゾーン】3,310~3,200ポイント
【下限突破】3,150~3,050ポイント
4時間足では、3/31(火)21:00に雲のねじれがあります。
- 上には強い抵抗線
- 期初の益出し
これらを判断材料にして、雲のねじれまで上値を試して、反転下落を想定しています。4/1(水)に上昇した場合は、抵抗線での反転下落を見込んで、損切りせずに1日待ちます。
5.騰落レシオ
3/27(金):すべて100前後と特徴なし。先週末に買いの優位性はありませんでした。
6.NT倍率

3/30(月)は日本株が弱いことを前提に、TOPIX優位が続いています。
「買い銘柄で迷ったらTOPIX銘柄から選ぶ」を行動基準にします。日足では3連続陰線&フィボナッチの節目の価格のため、日経平均型優位に1-2営業日はなる可能性も高いですがそれは「下げがマシ」という捉え方をします。
「強い」と捉えて銘柄入れ替えをした途端に下げが再開される動きもあるため、「買うなら(買い増しをするなら)一貫してTOPIX型銘柄」を優先します。
7.業種別分析
日本株
前週比(%)
| セクター名 | 前週比(%) |
| 鉱業 | 4.24 |
| 海運業 | 2.16 |
| 石油・石炭製品 | 1.96 |
| 電気・ガス業 | 1.78 |
| 医薬品 | 1.75 |
| 情報・通信業 | 1.4 |
| 卸売業 | 1.35 |
| サービス業 | 1.15 |
| その他製品 | 1.07 |
| パルプ・紙 | 0.81 |
| 小売業 | 0.71 |
| 食料品 | 0.63 |
| 銀行業 | 0.62 |
| 陸運業 | 0.57 |
| 鉄鋼 | 0.47 |
| 輸送用機器 | 0.45 |
| 水産・農林業 | 0.28 |
| 保険業 | 0.23 |
| その他金融業 | 0.18 |
| 証券、商品先物取引業 | 0.08 |
| 空運業 | 0.06 |
| 繊維製品 | 0.03 |
| ゴム製品 | -0.17 |
| 化学 | -0.27 |
| 建設業 | -0.36 |
| 金属製品 | -0.44 |
| 機械 | -0.6 |
| 倉庫・運輸関連業 | -0.6 |
| 精密機器 | -0.74 |
| ガラス・土石製品 | -0.86 |
| 電気機器 | -1.26 |
| 不動産業 | -1.38 |
| 非鉄金属 | -1.87 |
反発上昇は「鉱業・海運・発電」で良いと考えています。
※海運は高配当のため、配当落ちからのキツイ下落がないかを確認してから入る。
米国株のエネルギーと農薬肥料セクター
調べる時間が足りないので、名前だけ挙げていきます。
- Exxon Mobil (XOM):総合石油メジャー。上流・精製・化学まで持つ代表格。
- Chevron (CVX):総合石油メジャー。
- ConocoPhillips (COP):上流寄りの大手。探鉱・開発・生産が中心
- Williams Companies (WMB)天然ガスのパイプライン・ミッドストリーム大手
- EOG Resources (EOG):米シェール系の代表的上流会社
- Valero Energy (VLO):精製
- Phillips 66 (PSX):精製・物流
- SLB (SLB):油田サービス
- Marathon Petroleum (MPC):精製
- Kinder Morgan (KMI):パイプライン
農薬・種子・肥料関係
- Corteva (CTVA) :種子と農薬。大型
- CF Industries (CF);水素・窒素製品の大型。
- Nutrien (NTR)肥料。大型。
- Mosaic (MOS) リン酸・カリ肥料。中型
8.ドル円

一見するとどこまでも上がっていきそうなチャートですが、日足BBはヨコヨコでレンジ相場、160円台には強い節目があります。161円を超える上昇には、連動している原油価格のさらなる上昇がキッカケになりそうです。
売りも買いも入りにくいので、ノーエントリーで良いチャートです。
9.アメリカ市場の指数
アメリカ3指数は、すべて200日SMAを下に割り込んでいます。
ハッキリとした下落トレンドとして見ていて、抵抗線までの反発上昇があれば売りエントリーに優位性がある環境です。
ダウ平均株価

下落する3本のトレンドラインの中で動いています。上昇は程遠いチャートで、どこかデガツンと大陰線を付けないと上がってきにくいチャートです。
S&P500

アメリカ3指数の中では一番反発上昇しやすいチャートです。
- これ以上は下にラインを引けない(=下値目途があいまい)
- 直近の先週の安値高値のフィボナッチラインを含む2本の節目が強いサポートになりやすい
NASDAQ

右下がりのトレンドラインを下抜けして、とても弱い下落トレンドです。
中途半端な位置で、方向性が分かりにくいです。
SOX指数

日足では雲を下抜けして上がりにくいです。週足BBもヨコヨコで今は中央あたりで方向感がなく見通しが難しい時期です。
10.ビットコイン

日足の分厚い雲を下に抜けて、今週は上げにくい形です。
- 株式を超える「ハイリスク資産」として捉える
- 日米株式の先行指標として機能する:ビットコインがレンジ相場なら株式も激しいトレンドは起こりにくい(ただし、完全連動はしないので、日足ベースで株式が下げない根拠としては弱い)
ビットコインの上がりにくいチャートは、「今週の反発上昇→期初の益出しで戻り売り」というシナリオにも沿っています。
11.個別株のテーマ

宇宙防衛:スカパーJSATHD(9412)
ヘリウム:岩谷産業(8088)
防衛、エネルギー資源、発電:三菱電機(6503)
期初の益出しを警戒して、次の特徴を持つ個別株はホールド期間は1-2営業日と短くする。
[期初の益出し売りが起きやすいと考えている個別株]
- ▲直前まで上昇してきた銘柄
- ▲指数寄与の大きい主力株
- ▲利益の乗った大型株
12.商品市況(原油・農業商品を追加)
原油

日足BBは横向きで、ある程度の値幅は見通せます。
日本の原油介入の話も出てきているためどこかでは下落があり押し目ができると想定しています。
ただし、数週のうちには119ドル台で買った人を助ける動きが1回はあると見ています。3/30(月)から高値が維持されるようなら、フィボナッチの各節目を超えるか試す動きが始まると考えています。2時間足・4時間足のバンドウォークでじわじわと上昇しやすい形です。
ゴールド

200日SMAできれいに押し目買いが入っています。
暫くは200日SMAと一目均衡表の雲の間で方向感のない値動きをすると見ています。買う理由も売る理由もありません。トレンドが出るまで待機です。
シルバー・プラチナ

方向感がないです。
貴金属を売り、ドル(米国金利据え置き)と原油を買う動きが継続していることを考えると、急激に上昇するとは考えにくいです。上昇するなら
- イラン側の終戦「確定」の発表
が必要な状況として見ています。
チャート上の反発上昇は
- RSI20代
- 200日SMAの押し目
を判断基準にします。
先物は4時間足の雲に入り、ここから再び雲を下抜けすれば「ハッキリと弱い」ことが分かり、右下がりの弱いサポートラインに支えられている純銀上場信託を売りエントリーしやすくなります。
先物が雲の中で価格を維持しているならノータッチにします。フィボナッチが支えとしてあるので、3/30(月)の場中でどの価格帯になるかを確認します。
売りをする場合は、株式の3/31(火)の上昇を見来んだ買いエントリーとの配分を考えます。

プラチナは先物は抵抗線を超えていません。売りは200日SMAまでの7-8%の値幅を見込める時期として見ています。売りはシルバーの方が値幅を期待できるので、プラチナの売買の優先度を下げていいと考えています。
あまりないと思いますが、先物は抵抗線を超えずに1541だけが不思議と上昇率が大きい場合は乖離が発生していると捉えて、他に売買の候補が無ければプラチナの売りを選択肢に入れます。
13.まとめ
【カレンダー要因】
- 4/1(水)~4/3(金)期初の益出し売りを前提に構える。
【指数の見通し】
日経225先物
- 2時間・4時間・日足はやや右下がりの横向きBBで反発上昇が見込める形。3/30(月)大幅下落全面安があったとしても、空売り比率は先週末時点ですでに41台で反発上昇が起きやすい。50,650~50,400円は、日足BB-1σと直近の実体の安値(50,030円)が重なるゾーンで強い節目。
- 4/1(水)基準線が降りて来るので、ここが第1段の手仕舞いゾーン。騰落レシオと売買代金で1-2営業日の反発上昇を狙う。日足雲を上昇上限目安として第2の手仕舞いゾーン、戻り売りを前提に動く。
TOPIX先物
- 4時間足では、3/31(火)21:00に雲のねじれがある。
- その上には強い抵抗線&期初の益出しを警戒
→雲のねじで手仕舞い。反転下落を想定して売りエントリー。4/1(水)に上昇した場合は、抵抗線での反転下落を見込んで、損切りせずに1日待つ。
NT倍率:買うなら(買い増しをするなら)一貫してTOPIX型銘柄。Nが上げても「下げがマシ」と捉える
選ぶセクター:反発上昇を狙う場合は「鉱業・海運・発電・電線・農薬肥料」から選ぶ。
ダウ平均株価:どこかでガツンと下げるまで待機
原油:3/30(月)から高値が維持されるようなら、フィボナッチの各節目を超えるか試す動きが始まる想定。
貴金属:あがりにくいチャートの形。200日SMAまでの売りエントリーもあり。
【個別株の選び方】
しないこと
- ▲全面安の1日に保有銘柄を入れ替えることはしない
- ▲日経平均型の反発上昇を狙う時に、2025年10月に上昇した銘柄群を買うことはしない。
- ▲4/1(水)~4/3(金)をずっと買いで持ち続けることはしない(期初の益出しがあるため)
- ▲ドル円にエントリーをすることをしない。
- ▲ゴールドを買うことををしない
すること
- 上限突破ゾーン、下限突破ゾーンに価格が届いた時は、逆張りエントリーをする。
- 3/30(月)は「51,000円~50,650円で引けて来る・6日騰落レシオが70台以下の低値・出来高が7兆円台」なら反発上昇を見越して積極的に買いエントリーする。
- 期初の益出し売りが起こることを前提に、「直前まで上昇してきた銘柄・指数寄与の大きい主力株・利益の乗った大型株」の買いポジションの2営業日以上の持ち越は避ける。
- 全面安の日には、選んだ銘柄を買い増しして平均取得単価を下げること。
- 日経平均型の反発上昇を狙う時には、電線株を狙う
- TOPIX型の反発上昇を狙う場合は「鉱業・海運・発電・電線・農薬肥料」から選ぶ
- 買いで迷ったときはTOPIXを買う。それでも迷ったら高配当50ETFを買う。
- 4/1(水)転換線が降りて来る。反発上昇の目途はここまで。期初の売り出しを前提に戻り売り。4/2(木)さらに上昇すれば、損切をせずに日足の雲の加減で売り増しをする。
- 貴金属(シルバー)の200日SMAまでの売りポジション建てと保有
- シルバーの売買をプラチナよりも優先する。日足の雲の下抜けを見てから売りエントリーする。
- 有事の土日前はヘッジをかける。
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短期スイングトレードは読書と実践で経験を積んできました。今も勉強している真っ最中です。
投資系ブログに加えて、投資系youtuberの方の動画からも積極的に情報収集をしています。
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※この記事は個人的な見解であり、投資売買を推奨するものではありません。また、投資は元本を保証するものではありません。必ずご自身の判断と責任に基づいて行動して頂きますようお願い致します。必ず免責事項のページも合わせてお読みください。