このブログでは、短期スイングトレードをテーマにして記事を投稿しています。

※この記事は個人的な見解であり、投資売買を指示するものではありません。また、投資は元本を保証するものではありません。必ずご自身の判断と責任に基づいて行動して頂きますようお願い致します。必ず免責事項のページも合わせてお読みください。
【広告】
この記事のチャート分析にはTradingView(有料版)を使っています。利益確定のポイントやトレンドの転換点を見つけやすくなるのでオススメです。【こちらのリンク】から登録をすると、約3,000円がもらえます。実質1か月分を実質無料で試してみてください!
- 1.前回からのストーリー
- 2.今週の重要イベント
- 3.ドル円の動き
- 4.日経225
- 5.アメリカ3指数:ダウ平均、S&P500、ナスダック
- 6.SOX指数
- 7.ビットコイン
- 8.投資主体別売買動向
- 9.騰落レシオ
- 10.NT倍率
- 11.個別株の人気テーマ
- 12.商品市況:ゴールド、シルバー・プラチナ、ウラン、銅、ダイヤモンド
- 13.まとめ
1.前回からのストーリー
先週初めと中間に書いた記事です。
自民党が議席過半数を獲得した影響でどこまで上昇をするか分からなかったため、日月時点では上限下限の想定を出していませんでした。
水曜日の大引けで一旦上昇が落ち着いたため、上限下限のレンジが引きやすくなり、中間節目の58,600円~56,500円で推移しました。
純銀上場信託が相変わらずボラティリティが激しい下落調整をする中で、非鉄金属銘柄やメモリ銘柄に買いが入りました。
[過去のニュース]
- 1/28(水)米財務長官が「強いドル」発言をした時から円安ドル高へ
- 2/6(金)2/7(土):中国が日本へのレアアースの対日輸出規制を緩和
2.今週の重要イベント
- 2/18(水)日本:特別国会
- 2/20(金)日本:施政方針演説
- 2/19(木)米国新規失業保険申請件数
- 2/20(金)米国原油在庫→石油資源開発やINPEXへの影響を調べてみたい
- 2/20(金)8:30:米国前年比CPI
- 2/20(金)22:30:米国個人消費
3.ドル円の動き
今までとは違う動きをしています。私は日本株の個別株スイングトレードをしているので、日本株への影響を中心に考えていきます。
これまでは円安ドル高で日本株(日経225採用の大型半導体銘柄や外需株が上昇する傾向がありましたが、2026/2/9(月:自民党圧勝後の営業日)から円高ドル安の状況で日経225先物が上昇しています。
- 選挙後のご祝儀相場で日本株が上がっている
- 好決算の個別株主導で上がっている
- それ以外の要因で上がっている
相関していそうな指標としては、パッと見たところは日本の10年債の下落に寄り添っているようにも見えますが、そこに理屈が見出せません。
私にはよくわからない状況です。
ファンダメンタルズの相関を一旦横に置いておき、チャートだけを見ることにします。

直近安値の152.1円に近づいてきました。解釈を複数することができます。
- 前回は-3σだった水準が、今は-2σであり、下値の余地ができている。
- 前回安値が支持帯として、ダブルボトムを描く可能性がある
為替には水準が存在しないので、下げる時はどんどん下げる可能性もあり、今のドル円はちょっと恐くて扱えないです。
株式のチャートにある程度寄せて考えるなら買い目線ではあります。
- 下落後、26週SMAを割引けつつ、26SMAは右上がりなので反発して戻りやすい。
- 3本の大陰線から4本目の陰線が出て十字線。反発上昇が起こるかもしれない
- 前回安値からのダブルボトムを作る反発上昇がありそう
- 連続下落の後、降りて来る5日SMAで上髭を付けて、2-3日で上昇できるかを試す形
ニトリ、イオン、三菱瓦斯化学が上昇しているので、素直に買いエントリーをするなら半導体銘柄よりも内需銘柄でした。いつもと違うドル円と日経225の関係性ではよく分からないままに外需銘柄を買うよりも、円高で買われた実績のある内需銘柄を買い候補にする方が良いリターンが得られるということが分かりました。
今はもう円高は目立って誰の目にも明らかなので、2/16(月)からはまた別の視点で買い候補を探す必要があります。
想定する動きは、
【下限】
まずは下限を試すトレンドを想定しています。
- 152.0円(前回安値付近)~
- 151.5円(右上がりの9か月SMA&日足BB-2σ)付近~
- 150.9円(月足転換線)
ここまでを2/16(月)~2/17(火)で達成すると想定しています。
そこから反転上昇をするなら、
- 156.2円:トレンドライン
- 154.9円(横を向いた日足転換線 ※時間が経つと転換線が降りて来るので、反発上昇に時間がかかる場合は上がりにくくなる)
週の初めの月曜火曜は内需銘柄の上昇を見込み、水曜日からは外需銘柄に資金が流れ込む動きを想定しています。
4.日経225
引き続き、トランプ関税からのトレンドライン3本(オレンジ色)の中で動いています。

トレンドラインとフィボナッチリトレースメントを組み合わせたレンジ想定が分かりやすいです。
RSI
月足短期と週足短期で90を超えてきました。私の基準では、[日足,週足,月足]×[短期,中期]の組み合わせで3つ90以上が出るまでは「強いトレンド」と判断をして、日経225採用銘柄の売りエントリーはしないようにしています。
RSIからは、まだ上昇を目指す日経225採用の個別株を探す時期として捉えています。
90日営業日空売り比率
空売り比率は34台から週末は36台で終えました。
34台は素直に売りエントリーで良かったようです。
私は40以上を高水準として見ているので、今の30台では大幅な踏み上げ上昇は起こらないと考えています。じわじわとした上昇や、レンジ相場を想定しています。
週末時点のレンジ想定
【最大上限】
- 60,900円(トランプ関税からのトレンドライン)
【上限ゾーン】
- 59,400円(トランプ関税からのトレンドライン)~
- 58,800円(自民党勝利後の2/9(月)寄付き高値)~57,700円(直近のトレンドライン)
【下限ゾーン】
- 56,440円(フィボナッチ1.618)~
- 55,120円(フィボナッチ1)~
- 54,700円(トランプ関税からのトレンドライン&フィボナッチリ0.786)
5.アメリカ3指数:ダウ平均、S&P500、ナスダック
ダウ平均株価

ダウ平均株価は、2025年4月のトランプ関税発表時からの2本のラインの間で動いています。週足(右)を見ると、上昇トレンドは継続をしています。
直近高値に添うラインを探すと、月足と日足のフィボナッチリトレースメントの線が機能しています。次の線を結びました。
- 月足:2024年12月と2025年4月
- 日足:2025/12/12と2026/1/2
すると、月足で1.618のラインでは、2/11(水)の終値50,100ドルあたりが一旦の上限であることが見えます。
線が多く重なっているのは50,300ドル付近です。この水平ラインと、トランプ関税からのレンジの下側のサポートラインが重なる重要なポイントは
- 2026/3/13(金)米国MSQの日
です。上に行くか、下に行くか、大きな転換点となる日として見ています。
たまにはごちゃごちゃとラインをいくつも引いてみると、複数のラインが一致する水平ラインがあるので、試しに引いてみることは効果があります。
ちなみに、下の方で線が一致しているのは、48,500ドルです。トランプ関税後のトレンドラインを割ることになるので、シナリオの優先順位は下げています。2/13(金)の終わり値49,500からは約2%の下げです。
日足ボリンジャーバンドでは、線が真横を向いていて、ちょうどこの48,500ドルは-2σの数値です。NYダウは急落をするなら戻りやすいチャートの形で、むしろ下げるのならダラダラと下げずに急落をした方が戻ってきやすい状況として見ています。
この後に書いているナスダック次第ではあり得る動きです。トランプ関税から3月4月でもう1年が経ちます。そろそろレンジの中に留まる材料としては賞味期限が切れてくる頃かもしれませんが、新しい材料が何かはまだ確定しないので、それが分かるまでは今のレンジでの動きを想定することが大事と考えています。
ちなみに、月足短期RSIは2月連続で100を付けていますが、私はこれを「強い」と判断しています。私はRSIの逆張り基準を厳しくしていて、[月足,週足,日足]×[短期,長期]で3個以上で90を超える時が「買われ過ぎ」という判断をします。今は週足日足ともに50台なので、「強い」という評価でトレンドフォローをしています。
S&P500

勢いがなくなってきています。トランプ関税からのレンジのサポートラインは、選手の時点で下に抜けて横切っていました。今はレンジ相場です。
2026/2/12(木)の大陰線で、75日足移動平均線の下にローソク足の実体が来ました。75SMAが横ばい、25SMAは下を向き始めました。
直近2/5(木)は75日SMAが上昇していたため戻りがありましたが、今の75日SMAは真横です。ムードは悪化まではしていませんが、雲行きが怪しい状況です。
こうした大陰線の時に一目均衡表の転換線を表示させると、転換線が横を向いてから、その価格まで戻る動きをよくするのですが、2/13(金)時点でその動きを達成して下に押し戻されています。
絶望する状況では無いですが、上昇をする希望も持ちづらいチャートです。
チャート上で重要な点は
- 2/20(金)23:30 6,830ポイント
です。
この時点で、価格が上か下かはとても大事です。
- 上なら:6,920ポイント
- 下なら:6,770ポイント
の値幅を、次の週(2/23~2/27)に想定しています。
NASDAQ
先週から引き続き、弱い形です。

日足では、前回安値まで下がってきました。ボリンジャーバンドでは、前回は-3σだったので反発上昇がありましたが、今回は-2σで下値余地があります。一目均衡表の雲を下に抜けて、ムードもよくありません。
ここは、下値の幅を想定しておく方がいい環境として見ています。
- 22,170ポイント:2/13の日足BB-3σ
- 21,900ポイント:26SMAと52SMAの中間ポイント
- 21,500ポイント:上昇している月足の転換線、週足BB-2σ
日足週足の短期RSIは28台であり、今は売られ過ぎというよりも「弱い」です。
時間が許すなら、寄与度の大きいアメリカの個別企業のチャートの動きも見る必要がありそうです。
6.SOX指数

日足チャートでは、上昇トレンドのレンジ内です。
SMAは日足週足ともに右上がりでサポートになりやすい形です。
8,150ポイントを超えて上昇してくれば、AI半導体銘柄は、日単位では下落リスクは心配しなくてもよさそうです。
7.ビットコイン
ビットコインは、4時間足と一目均衡表を使って見ています。

雲の下で動いてきたところを、2/13(金)に雲の中に入って雲の上限に達しました。
- 雲の上限
- フィボナッチの節目
これらが重なっているので、反転下落しやすい形として見ています。また、雲のねじれが2回先にあり、腰を据えて持つには心もとない環境です。
私は、ビットコインは低金利時代・戦争状況・貴金属市場への注目が薄い環境で値上がりしやすい商品と捉えています。
金利がある債権、配当がある株式、供給不足のゴールドなど、他の選択肢と比べてボラティリティが高い上に実物資産の裏付けが無いという点で、買いの優先順位を下げています。
また、これまではビットコインを株式の先行指標として見ていましたが、NYダウと日経225はそれぞれ独立して自立した動きを見せています。
資金循環を見る
今の市況です。
- 貴金属:下落
- ビットコイン:下落
- 債権:上昇
- 株式:日経225・TOPIX・ダウ平均株価は上昇
資金が循環している様子がみられます。その筆頭が日本株です。素直に資金が集まる場所に大事なお金を置いておくことでメリットを受けやすい相場として見ています。
(実際の数値で確認できればいいのですが、時間が足りません)
8.投資主体別売買動向
海外は5週連続買い越しです。
引き続き買いポジションを持つスタンスで良いと考えています。
9.騰落レシオ
すさまじい過熱状態からは、すこし熱は引きました。
ただし、過去の水準からは依然として過熱している状況です。
- 6営業日:170台(過熱)
- 10営業日:180台(過熱)
- 15営業日:120台(やや過熱)
- 25営業日:123台(やや過熱)
120以上の数値を過熱と捉えています。
300を超えるのを見るのは初めてなので、恐る恐る買いスタンスをとります。
10.NT倍率
先週は、NT倍率にも移動平均線のサポートが利くことが分かりました。

13週SMAと26週SMAが利いています。
2026/2/17(水)の朝9:00~12:00に、上か下かに注目をしています。
- 上なら:日経平均優位
- 下なら:TOPIX優位
として、銘柄選びをします。
11.個別株の人気テーマ
増収・増益見通しの日経225採用内需銘柄
個別株の選択に活かす
内需銘柄として
来期が増収・増益・需給良し・日経225採用・上値余地があるとすれば
建設セクターから
- 長谷工コーポレーション(1808)
- 積水ハウス(1928)
- 清水建設(1803)
- 鹿島建設(1812) ※週足上髭注意
銀行セクターから
- 日本取引所グループ(8697)
- 野村ホールディングス(8604)
- あおぞら銀行(8304)
- 三菱UFJフィナンシャルG(8306)
- SOMPOホールディングス(8630)
不動産セクターから
- 東急不動産HD(3289)
食品セクター
- 味の素(2802)
- 日本たばこ産業(2914)
- 明治ホールディングス(2269)
- 日本ハム(2282)
陸運セクター
- 東海旅客鉄道(9022)
- NIPPONEXPRESS(9147) ※前期減益、今期増益
サービスセクター
- リクルート(6098) ※下落トレンド中
- エムスリー(2413) ※前期増収減益、今期増収増益見通し 医療DX
- ベイカレント(6532) ※下落トレンド中
通信セクター(3697)
- SHIFT(3697) ※下落トレンド中
- 野村総合研究所(4307) ※下落トレンド中
- メルカリ ※月足一目均衡表注意
- ソフトバンク(9434)
- コナミグループ(9766) ※下落トレンド中
- ソフトバンクグループ(9984)
月足BB+3σを超えてしまって買いにくいので押し目を狙いたい銘柄は、
- りそなホールディングス(8308)
- 三井住友トラストグループ(8309)
- 三井住友フィナンシャルG(8316)
- 千葉銀行(8331)
- ふくおかフィナンシャルG(8354)
- みずほフィナンシャルG(8411)
- オリックス(8591)
- 三菱地所(8802)
- 東京建物(8804)
- 住友不動産(8830)
- キリンHD(2503)
- ニッスイ(1332)
- 東急(9005)
不適切会計
- KDDI(9433) 2026/2/9手出し無用
12.商品市況:ゴールド、シルバー・プラチナ、ウラン、銅、ダイヤモンド
ゴールド、シルバー、プラチナ
ゴールド、シルバー、プラチナは依然としてボラティリティが高く乱高下しているので、時間分散の購入をしていくタイミングとして見ています。
ETの乖離も発生はしていますが、せめて価格が5日SMAを上に超えて2営業日してからでないと腰を据えて買いにくい状況です。
ウラン
トランプ大統領が推している原子力発言の原料です。
(相関がどこまであるか分かりませんが、)ナスダックが下落する可能性があるため、ウランがどういう動きをするか、少し様子見をしたいところです。
原油
週足では調整中で、25日SMAのサポートを受けて上昇をする可能性があるチャートです。上目線で、INPEXや石油資源開発への影響を観察してエントリータイミングを探ります。
ダイヤモンド
日米で人工ダイヤモンドの清算に取り組むニュースが流れています。
増収増益・プライム市場・5分足で売買が活発・板に値段の隙間が無い・パーフェクトオーダー
こうした条件を満たす株は
- 住友電工(5802)
です。月足BB+3σに上値がタッチしたので、押し目が来ることを待って買いたい個別株です。
13.まとめ
- イベント:2/18(水)日本:特別国会、2/20(金)日本:施政方針演説、2/19(木)米国新規失業保険申請件数、2/20(金)8:30:米国前年比CPI
- ドル円:円高なら素直に円高メリット内需へ、ドル高転換するなら素直に外需株へ資金移動する。
- 日経平均とダウ平均:下落しても反発上昇しやすい形。海外に追随して強気で買い。
- 資金循環:金属とビットコインは下げ、債券日経ダウは上昇。循環があるので買いを継続。
- S&P500とナスダック:弱い。日経225が連れ安しないかチェック。内需銘柄を持つことでリスクを減らす。
- SOX指数:上昇トレンドのレンジ内。ナスダックが底値割れしないかを注意しつつ、機動的にAI半導体銘柄の買い。
- NT倍率:2026/2/17(水)の朝9:00~12:00が日足トレンドの判断ポイント。それまでは内需株を優先
- 内需株は「増収・増益・需給良し」の銘柄から選ぶ
- ゴールド、シルバー、プラチナ:ボラが激しいので時間分散購入
- ウラン:ナスダック注意で様子見
- 原油:INPEX(1605※週足上髭陰線注意)と石油資源開発(1662カップウィズハンドル)の動きに注目
- 人工ダイヤモンド:住友電気工業(5802)の押し目があれば積極的に拾う。
ーーーー
短期スイングトレードは読書と実践で経験を積んできました。今も勉強している真っ最中です。
投資系ブログに加えて、投資系youtuberの方の動画からも積極的に情報収集をしています。
2025年おすすめ投資系Youtuber一覧 - 学びキャッチアップ
短期トレードは上達します!
※この記事は個人的な見解であり、投資売買を推奨するものではありません。また、投資は元本を保証するものではありません。必ずご自身の判断と責任に基づいて行動して頂きますようお願い致します。必ず免責事項のページも合わせてお読みください。