このブログでは、短期スイングトレードをテーマに記事を投稿しています。
短期上昇トレンドの兆しを感じています。
1.NT倍率は日経平均優位
NT倍率は、日経平均株価(N)とTOPIX(T)の数値を比較した指標です。
2025年6月27日は日経平均の方が上昇しています。
日経225に採用されているディスコ・アドバンテスト・レーザーテックなどの半導体銘柄が強く上昇してきました。
今の時点では、買いポジションを持つ場合は、TOPIXから選ぶよりも日経225採用銘柄の中から個別銘柄を選ぶ方が優位だと考えています。
これまではTOPIX銘柄としてシスメックス(6702)やニップン(2001)を買うタイミングを見ていましたが、日経平均銘柄に一部資金を変えました。
2.個別銘柄の買いポジション
私が注目しているのは、「電機・化学」です。チャートの形で上値が軽いのは
- 日立(6501)
- 東ソー(4042)
手堅く持つなら、「通信・商社」で、
- 富士通 (6702)
- 双日(2768)
どちらも日足の中期移動平均線をローソク足が上抜けすれば、エントリーしやすくなると考えています。
3.水星逆行が7/18にスタート
年に数回、まことしやかに話題になるのが「水星逆行」と「金星逆行」です。
占星術で特別な見え方をするらしいです。この特別な期間を狙って外国人投資家が株価を動かす可能性は十分にあると身構えています。
2025年は、
- 水星逆行は3/7~4/7
- 金星逆行は3/2~4/13
4/7の日経平均株価は、トランプショックの暴落の最後の大陰線の日でした。4/13は日経平均株価がどんどん反発上昇し始めた日です。
何かしらの転換点になる可能性もあります。
2025年は
- 水星逆行:2025/7/18(金)~8/11(月・祝)です。
- 金星逆行:なし(次は2026年10月)
です。
シナリオ想定としては、
- 7/18が日経平均上昇のピーク
- 日経平均が7月上旬に天井をつけて反転下落し、7/18が短期下落の底、レンジ相場になって、8/11から上か下へ放たれる。
- 8/11までずっと今のレンジ相場が続き、8/11から上か下に放たれる。
私は「2」を想定しています。
40,000円を超えて41,000付近までの1-2週間の上昇トレンドを見越して、日経225採用銘柄を中心に買いポジションを持つことを考えています。
4.おすすめ半導体投資本
半導体の最新本が出版されています。
純水や素材の技術をもつ上場企業がリストアップされているので、投資とトレードにも使いやすいです。こちらの記事で紹介しています。