2024/8/18以降の短期スイングトレードの考えを整理します。
1.ポジション変化
ノーポジション
短期スイングトレード用の資金はノーポジションです。
大幅下落からの反発上昇の間にすべてポジションは解消しています。
ここからは2番底をつくる下落があるかもしれないので、積極的な買いはしない見込みです。もう一度下落があった場合には、決算発表シーズンで増益見通しを出した銘柄や、ディフェンシブの高配当銘柄を中心に買う見込みです。
2.売買代金と騰落レシオ
日経平均株価の売買代金
大幅下落をした2024/8/5を含む動向は次の通りです。
売買代金を見れば8/5~8/7をピークにして、4兆円台に落ち着いてきています。新規に売る人がいない状態で銘柄が反発上昇をしていると考えています。
反発リバウンド上昇をした理由で、プレイヤーの行動要因としては、
- 新規に売る人が少ない
- 新規の買いエントリー
- 空売り勢の買い戻し
があると考えました。これから仮に「新規売りエントリーをする人」と「株価が戻ってきたことを見た人の、利益または損失の確定売り」が増えるとすると、下落に注意する必要があると考えています。
騰落レシオ
騰落レシオは次の計算式です。
日経平均株価:(n日間の値上がり銘柄数÷n日間の値下がり銘柄数)×100
日経平均株価の25日分の騰落レシオは、大幅下落をした2024/8/5は70台、2024/8/16は100台です。
※単位は「%」や「ポイント」が使わているようです。
3.専門家の考えを取り入れる
急落に備える考え方
価格の大幅下落に備える考え方は、田中泰輔氏の情報を優先して取り入れています。『逃げて勝つ』という本を書いている人です。
金利引き上げに対する考え方
こちらの動画を視聴しました。
金利の影響について経済の専門家が「見通しには数か月かかる」と発言をしているなら、一方向に動くことは妄信せずに変化に応じて買いか売りかを変えようと考えています。
ゴールドシルバーのニュース
経済指標の影響や、市場のニュースはこちらのレポートに目を通しました。
金市場ニュース
ニュースレター(2024年8月16日)多くの重要指標を経て金は史上最高値を更新 | Gold News (bullionvault.jp)
世界第1位の銀生産をしているメキシコのニュース、銀採掘制限の改正法案に反対
CAMIMEX Opposes Open-Pit Mining Ban (mexicobusiness.news(2024年8月16日))
4.個別銘柄空売り・ゴールドシルバー買い
売りは実践練習中
じわじわと価格が上がる環境ならいつ買っても利益になりやすいですが、下がる時の一瞬のタイミングに合わせて新規売りエントリーをすることはかなり難しいです。手仕舞いの買戻しをするタイミングについても、反発上昇を気にしながら素早くする必要があります。
私は2番底がある可能性もあると考えているので、決算発表で下方修正・コンセンサスを下回る銘柄を中心に、信用売りエントリーも考えています。
個別銘柄からゴールドシルバーへ
騰落レシオや移動平均線を見ても、個別銘柄や指数の動きが分かりにくくなってきました。
このまま上昇を続けるのか、2番底をつくりにもう一度下がるのか、どちらの動きをするのかは分かりません。
ここでもし買いエントリーをするなら、日経平均株価やダウ平均株価とは別の動きをしやすいゴールドに注目をしています。そして、ゴールドと比較して割安なら買われやすいシルバーにも引き続き注目をしています。