このブログでは、月曜日に整理整頓をテーマに発信しています。
今日のテーマは「形跡管理を取り入れる」話です。整頓よりも先にモノを減らす整理をするべきという話をします。
1.形跡管理の準備
形跡管理とは、使った物品を戻す時に同じ場所に戻せるようにレイアウトや表示を工夫する整頓術です。工具、医療用具、事務用品など、幅広い場面で活用できます。
これを行うことで、
- 戻す時に置き場所に迷う手間を減らし、
- 取り出す時にも迷わずすぐに物品を使える
などのメリットがあります。
専用のグッズも市販されていて、どんな形にもくり抜いて使えるので便利です。
<トラスコの5s管理シート>
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2.整頓の前に整理が必要
私も実際に買ってみて、本格的に使い始めるまでにはいくつかのハードルがありました。
まず、形跡管理に必要なことは「空間」です。
もともとの床や机の上に物が散らかっている状態では、形跡管理は効果が半減します。グッズを使った形跡管理をするなら、まずはモノを減らして整った置き方が出来るように空間の整理をすることが必要です。
整頓を進める前に、まずはいらない物を減らす整理が必要です。
次回は形跡管理を使ってみた感想を書いていきます。
形跡管理を解説している、オススメの整理整頓術の本はこちらです。
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