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今日は、「手帳・スケジュール帳に、付箋を上手く組み合わせて使う方法」を紹介します。より良い生活スタイルを作りましょう!
1.付箋の2種類を確認してみよう
仕事で使えるシンプルな付箋は、次の2種類があります。
紙の付箋
まずは定番の、紙の付箋です。
紙の付箋には、次のような特徴があります。
- 文字をどんどん書き込める
- スケジュール帳の書くスペースがいっぱいにならない。
数を増やせばいくらでも書き込めるので、特に次のことには強いです。
- 「不確定な予定」を修正する。
- 「必要な物品や、事前に調べておく項目」を追加する。
書き込むことが大事なので、商品選びでは、できるだけ大きいブロック型(正方形、長方形)を買ってみましょう。丈夫でしっかりとした商品が欲しければ、ポスト・イットのシリーズから選べば失敗しないでしょう。
透明なフィルム付箋
もう一つ、透明なカラーフィルムの商品があります。
次のような特徴があります。
- 発色が良くて紙よりも目立つので「目印」に使える
- マーカーのように使える
- ボールペン以外では書き込みにくい
書き込むよりも、目印をつけて目立たせることに使えます。半透明なので、黒い文字の上に貼ると、まるでマーカーを引いているように見せることができます。
自由に長さを決められる付箋もあります。取り外しができて、ラインマーカー替わりに使えます。
2.貼って書き込み、はがして転記!
付箋を貼る時とはがす時には、それぞれにする事が違います。
付箋を貼って書きこむ
付箋の強みは、変化する将来の予定に対して、柔軟に追加や修正ができることでした。そこで、次の項目をどんどん追加します。
- 未来の不確実な予定
- 必要な物品
- 事前に調べておくこと
付箋をはがして転記する
付箋をはがす時は、不確定だったイベントが終わり「確定」した時です。確定した内容をスケジュール帳の本体に書き残します。
次の内容を要約して書き込みます。
- 終わったイベントの概要(いつ、どこで、誰と、何をした)
- 渡した書類や物品
- 打ち合わせで決まったこと
- 確定した数字
- 学んだ内容
要約力以外にも、手帳で伸ばせる能力を、こちらの記事でリストアップしています。
3.色分けする?
慣れないうちは、色分けは難しく感じるかもしれません。色を増やしすぎたり、使っている色の意味を忘れてしまったりと、試行錯誤は必要です。
最初のうちは難しく考えずに使って、しっくりとくる色分けを探してみてください。成功や失敗を重ねていくうちに、オリジナルの方法が出来上がってくるはずです。
4.ポジティブは手帳に!ネガティブは付箋に。
手帳でポジティブな気分になるための工夫を紹介します。
私たちが仕事や勉強をしていると、どこかでミスをしたり、反省をする場面があります。その時、反省の気持ちや改善策は、スケジュール帳ではなく、付箋に書き込んでみてください。
失敗した記憶や叱られた記憶を思い出すと、自責の念を感じて落ち込むなどマイナスの感情が起こりやすいです。それらを手帳に直接に書き込んでしまうと、ネガティブな感情がその先ずっと残り続けることになります。
対策として、失敗やネガティブな内容は付箋に書いておき、改善できた・成長したと感じられるようになった時に外して、それと同時に成長できたプラスの内容を手帳に直接書き込んでみましょう。
こうすれば、後から手帳を見返したときには、ポジティブな気持ちだけを感じられる手帳が出来上がります。見返すたびに、気持ちが温かくなったり、前向きに頑張ろうという気持ちが湧いてきます。
付箋を上手く使って、積極的に良いことだけを残せるように、スケジュール帳を使ってみて下さいね!
5.まとめ
「手帳・スケジュール帳と付箋を組み合わせた使い方」を紹介しました。
オススメするのは、見返すたびに「前向きに頑張ろう」という気持ちが湧く手帳です。
読み返してプラスの気分になれる手帳・スケジュール帳を、付箋を活用して作ってみてください。
<無くさない手帳の選び方>
<手帳をやめずに続けるコツ>
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