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【性教育はいつから?】Part3 本の選び方:おすすめランキング(後編・子が読むver.)ベスト4冊比較レビュー

このサイトでは、性教育をテーマに「本の選び方」や「信頼性が高いサイト」を紹介しています。

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性の話は、なかなか子どもに伝えにくくありませんか?

 

昔を思い返してみて、ちょっとでも思ったことがあるなら、

子どもに、1人で勝手に本を読んでもらう作戦がオススメです。これなら、本を手に取ってもらえただけで大成功です。

 

今回は、20冊以上出版されている性教育本の中から、部門別のおすすめランキングベスト1位を紹介します。全部で4冊、子どもが読みやすい「イラスト漫画本」を中心に選びました。この中から選べば、もう迷うことはありません。

 

 

1.小学生のための本

『ミラクルAge』(男の子女の子共用)

対象:思春期が来る前(10-12歳頃)まで。男の子、女の子どちらも。

主人公:男女の双子、小学5年生

ストーリー:

銭湯でクラスメイトとバッタリ出会い、体を見比べる場面から始まります。仲の良い友達や保健室の先生を頼りながら、体と心の変化を肯定的に受け入れるようになるマンガです。

メリット(その1)男女それぞれに向けたマンガ

3つのパートに分かれています。

  • 男の子の話(毛が生える時期、ペニスの大小、勃起のしくみ)
  • 女の子の話(体形や月経の悩みのQ&A、保健室の先生や親を頼っていいこと)
  • 男女共通の話(受精と避妊、性感染症、らしさとLGBTQ+)

 

 

メリット(その2):お悩み相談コーナー

小学4年生~中学生の悩みや疑問に答えるコーナーもあります。

 

子どもが読んでくれれば、1人で思い悩む時間はきっと減るはずです。とても親しみやすく読みやすいマンガです。「子どもが1人で読む用」の本選びに迷ったときは、最初に選べば間違いが無い、定番の本と言えるでしょう。

 

『生理だいじょうぶブック』(女の子向け)

対象:初経がくる前の女の子

主人公:小学6年生の女の子

ストーリー:学校にいる時に突然生理がきて主人公が焦ります。そこへ、不思議なうさぎの妖精キャラと保健室の先生が現れて、生理への向き合い方を教えてくれます。

 

おすすめ1:女の子が初経に準備できる

親しみやすいイラストでの説明が中心です。

  • 生理のしくみと周期
  • 生理用品の扱い方
  • 月経前症候群(PMS)の悩み事

文章での分かりやすい解説もされていて、生理の困りごとへの対策や、役立つ用品の案内がより詳しく書かれています。

 

 

2.中学生、高校生以上のための本

『マンガでわかるオトコの子の「性」思春期男子へ13のレッスン』(男性向け)

対象:中学生以上の男性

主人公:中学2年生

ストーリー:

主人公は、体と心の変化に悩んで、イライラしています。そこに女性の先生が現れて、明るく元気に体と心の性を解説してくれます。※先生と主人公は恋愛関係にはなりません。

 

メリット(その1):相談が恥ずかしいことも、本で解決できる。

親の立場からは、子どもが体と心のモヤモヤをなんとなく解決したのか、相談できずにためこんでいるのかは、全く分かりません。

  • まだ毛が生えていない。
  • 包茎で手術が必要?
  • マスターベーションをやりすぎると馬鹿になる?(回答は「ならない」)

など、子どもが恥ずかしくて相談できない場合にも、この本があれば解決の手がかりを見つけられます。迷ったときに相談できる電話番号もたくさん載っています。

 

メリット(その2):セクハラをしない成人男性に育つ

ストップ,禁止事項

のぞき、痴漢、盗撮、リベンジポルノ、デートDVなどは、犯罪だとちゃんと伝えています。

 

また、相手の「イヤ」をOKのサインと受け取って一方的にグイグイせまる行為を「妄想やファンタジー」だと教えています。

 

メリット(その3):男性の性被害の説明もある

「男性から女性」だけではなく「男性→男性」「女性→男性」のセクハラもあり、男性も性被害にあう事や、ズボン下ろしもスクールセクハラという犯罪の一つであると教えて、大人に相談するように伝えています。

 

中学生以上の男性なら、この1冊があればひとまず安心です。

 

『思春期女子のからだと心Q&A』(女性向け)

対象:中学生以上の女性

主人公・ストーリー:

思春期から大人の女性まで、疑問や悩みに答えるQ&A集の本です。中学生から十分に読める内容です。

 

メリット(その1):薬や生理用品のアドバイスが充実している

産婦人科の先生が書いているので、辛さを解決するヒントになる医学的な説明がたくさん載っています。

  • 避妊目的だけでなく、月経困難症の治療薬としてのピル(=LEP製剤)があること。※保険適用です。
  • 鎮痛剤(ちんつうざい)を飲み続けると、効かなくなるってホント?(それは間違い)
  • ダイエットしたら生理が止まった。どうして?(体重減少性無月経の可能性)
  • 不妊治療は何をするの?(タイミング法や薬物治療など)

メリット(その2):ページの半分以上が生理の悩みへの解説

保健室の先生,まるばつ

学生から大人の女性まで、幅広い世代の方の生理の悩みに対して説明がされています。

 

月経調整の話では修学旅行・大事な試験との兼ね合いの仕方、そのほかデートDVの話では約束事が多く「恐い」「うっとうしい」と思ったら相談するという基準を示してくれます。

 

メリット(その3):値段に見合った充実した内容

女の子がいる家庭の場合、これ1冊あれば他の本は買わなくてもいいと言ってしまえるほど中身が充実しています。値段は他の本よりも少し高めですが、子どもが成長して何歳になっても、買い替える必要はありません。

中学校・高校だけで数えても6年以上はずっと使えます。おすすめです。

 

まとめ

子どもが1人で読む用のベスト4冊を

「小学生向け」と「中学生以上」

「男の子」と「女の子」

にそれぞれ分けて紹介しました。

 

子どもが1人で本を読むことで、「自分の体は『きれいで大事』」と感じてくれたなら大成功です。

 

本を与えるのは親の愛情だと思って、ぜひ、子どもの成長に合った本を選んでみてくださいね。