今日は、本の積読を減らす方法を紹介します。
今回は、そもそも買って家に持ちこむ本を減らす方法を紹介します。
1.買う本を減らす方法
積読(つんどく)とは、買った本を読まずに積み重ねた状態が長く続いている状態です。
積読には賛否両論がありますが、整理整頓をして物を減らす派の私は、積読は解消する方向性を推し進めたいです。
さて、積読が増えるそもそもの要因の1つは、読むスピードよりも多くの本を買い過ぎていることにあります。
そこで、本を買う以外の選択肢として
- 借りる
に注目する必要があります。
2.発行後三か月超えなら図書館で借りる
私は毎週本屋に行きます。同時に、図書館のヘビーユーザーでもあります。
買う本と借りる本の判断基準は、「発行からトータル3か月(90日)以上経っているか?」です。
- 90日以内 … 買う
- 91日以上 … 借りる
という区分けをしています。
この三か月というのは、地域連携している他の図書館から取り寄せができる基準に「発行後三か月」という基準を設けている図書館があるからです。
3.買いたい新刊は直感で即買い
私は、必要だと感じた新刊は直感で買うようにしています。
その理由は、本にも鮮度があるからです。
本が新鮮であり、読みたい気持ちが新鮮なうちに読むことで、読むスピードが最も速くなるという結論にたどり着きました。
つまり、私が本を買う基準は「鮮度」です。
また、同一テーマの過去の本を一通り読むことで、「新刊を追うだけでトレンドを追える」状態にたどり着きます。特定テーマでこの段階に到達すると、読書が本当に楽になります。
4.積読は減らすべき
6ヶ月、1年、読んでいない本はよほど手に入らない限りは売ってしまいましょう。
1度手放して、思い出さなければそれまでの本です。
本当に何度も繰り返して読み返したい本は、1回手放しても手元にもう一度戻ってくることは本当に多いです。
手に入れて、読んで、手放すサイクルをスピード感をもって回すことで、読書はどんどん上手くなります。読書の目的や、読了数や、積読冊数よりも、「手にして、読んで、手放す」サイクルのスピードに注目することで、積読は解消して、読書がもっと好きになります。