2月22日は猫の日です!
『にゃんにゃんにゃん』と読めるからだそうです。
そこで、今日は猫が出てくるおすすめの小説と漫画を紹介します。
マタタビ町は猫びより 不思議×猫
ショートショート作家の田丸雅智さんの作品です。
日常系のほのぼのとした短い作品がたくさん入っています。1話5分くらいですいすい読み進められます。
読み終わったときに心あたたまるストーリーがたくさん入っています。
小説の中に出てくる猫が表紙カバーに描かれていて、1匹ずつ探し出す遊びも楽しめる1冊です。
れんげ荘物語物語 ほんわか日常+猫
物語の中にネコが多く登場するのが、群ようこさんの作品です。
冬の寒い日に体を温めてホッとする表現や、音から風景が浮かぶような描写にぐっと来ます。シリーズもので3作目にあたり、この作品から読んでも十分に楽しめます。
おしまいの日 サイコホラー&猫
幻の猫。幻猫(げんびょう)。主人公の頭の中にだけ存在する猫。
最初は専業主婦のブログ日記を読んでいるような気分になります。夫が好きで、猫が好きで、はたから見ると幸せな人。
でも、夫はまだ帰ってこない。猫も来ない。そうして、少しずつおかしくなっていく主人公の日常が日記につづられます。背筋がぞわっとする日常系サイコホラーです。
午前1時に電話の音が鳴る。押し入れから、食器棚の隙間から、猫のにゃおんの声が聞こえてくる……
バーニーの絵日記(マンガ)
主人公の猫のバーニーが、島で過ごす暮らしを描いた漫画です。洞窟探検や、夜にだけ現れる月の島への冒険など、好奇心がくすぐられる作品です。
登場人物はみんな猫の姿をしています。実は、物語の舞台は人類が滅亡したあとの世界なのですが、これには、作者のminecoさんが考える深い理由があり、あとがきにその答えが書かれています。
どれもおすすめの作品なので、ぜひ読んでみてください!