学びキャッチアップ

(1)専門職スキルで再就職&転職 (2)投資とトレードを本から学ぶ (3)大人のいじめの対処法 (4)オーディオドラマ&日本の古典の魅力を紹介

【投資本】No.021-2 40代50代60代以上の副収入&節約本。投資初心者にも分かりやすい『すみません、金利ってなんですか?』

このサイトでは、投資本&トレード本紹介、投資の勉強法、売買ルールの作り方を扱っています。

サムネイル,投資本,すみません金利ってなんですか,40代50代60代以上向け

今日は、複雑な「金利」について、分かりやすく解説してくれる本を1冊紹介します。

 

関連する本もどんどん紹介するので、気になった本があれば是非読んでみてください!

 

 

1.高校生が投資信託を学ぶ時代になりました

2022年4月から、なんと、高校生が投資信託の授業を学校で習うようになりました。

 

政府も「貯蓄から投資へ」とスローガンを掲げている時代です。

 

今までは貯金が安全だと聞いていたのに、いきなり投資と言われても何から始めればいいのか迷ってしまします。youtubeや本屋で、誰からも教わったことが無い投資情報を手探りで集めている方が多いのではないでしょうか。

 

当サイトでは、「紙の本なら、出版社や編集者を通している分だけ、ある程度は信頼できる」という考えにのもと、本紹介を中心に投資記事を作成しています。

 

何事も、1つずつの積み重ねが成果につながります。最近毎日のように話題になっている「日本とアメリカの金利差」のニュースを、節約や投資に活かすためには、まずは知識を仕入れることが必要です。

 

今日紹介するこの本は、元国税専門官の人が書いた1冊です。本文中から、役に立つ3つのポイントを案内していきます。

 

 

 

2.読書のメリット3選

2-1 得する借り入れ方法を選べる

この本の事例には、コロナ下でタイムリーな事例が紹介されていました。要約すると、

  1. コロナショックで景況感が悪くなり、金利が下がる。
  2. 住宅ローン等の借金をしていた人が、残りのローン(借金)を、金利が低い借金に借り換える。

という流れです。借金の金利は低い方が返済は楽になるので、持っている知識を活用すれば、得する借入方法を選べるという実例が載っていました。ここだけでも読む価値があります!

 

毎月に分けて支払う、家や車のローン・家電・カメラ・スマホ・楽器の支払い、保険に至るまで、すべて金利が関わります。

 

 

2-2 PayPayや楽天ペイがグッと身近になる

PayPay(ペイペイ)や楽天ペイは、「名前は聞いているけれど、現金支払いの方が安心だ」と感じる方もいらっしゃると思います。

 

確かに、最初はスマートフォンで設定をする手間はかかるのですが、たまにとてもお得な20%還元キャンペーンをしている時があります。(たとえば、PayPayは代わる代わる特定の自治体で20%還元を行っています。)

 

最初は怪しんでいたPayPayや、その他の「何とかペイ」は、使い慣れれば意外と簡単なのかもしれません。この本にも、スマホ決済(キャッシュレス決済)の分かりやすい説明ページがあるので、試しに読んでみると、お得な世界が広がっているかもしれません。

 

新しく試しにPaypayなどを使ってみたい方は、こちらの本がとても参考になります。

 
アマゾンの電子書籍は、割引になっている本が多くあります。これも一つの本代の節約術です。電子書籍の読書に特化している機器があると、文字も大きく読みやすいです。

 

 

 

2-3 手数料を節約できる

この本を読んだ後に、「お金を預け入れる場所」を比較して選んでみることもオススメです。

 

ネット証券はあまり馴染みが無いかもしれませんが、引き出しや預け入れの手数料を安くできるかもしれません。

  • 楽天銀行
  • ソニー銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • じぶん銀行

など、大まかな特徴を知っておくと次のメリットがあります。

  • 手数料を節約できる
  • メガバンクよりも、有利な金利を受け取れる

節約の情報は多く集めて損はありませんので、一読してみることをオススメしています。

 

 

3.FX口座でのドル買いも選択肢に

さて、2022年10月の今この瞬間、「アメリカと日本の金利差」は世界中の投資家やトレーダーが注目しているトピックです。

  • FX口座で、300万円分をドルで持っていれば、1日で240円の金利収入。
  • 銀行口座で、300万円を日本円で持っていれば、1年で30円の金利収入。

と、このように大きな収入差が発生しています。

 

FXはギャンブルでは無いのですが、投機とも言われるように価格変動があるので、誰にでも勧められる訳ではありません。ですが、お金を置く場所を変えることで副収入が増える可能性があるという点は、知っていれば得をするチャンスが多くなります。

 

FXを基礎から覚えたいという方は、私が読んできた中では次の2冊が最初に読む本としては、とても分かりやすくオススメです。FXの価格変動のリスクや、小額からFXを始める方法を、丁寧にしっかりと解説してくれる本です。

 

 

一方で、NISA(ニーサ)口座を開設して、積立投資を始めることも選択肢の一つです。若いうちから早く始める方が良いと言われる積立投資ですが、40代以上からなら、より変動リスクを抑えて投資をする方法も選択できます。

 

 

4.まとめ

元国税専門官の著者が、分かりやすく金利を解説してくれる本を案内しました。

 

本に書かれている税金や手数料の知識を参考に節約をして、本当に満足できる品物やサービスを手に入れてみてください。そして、金利の知識を活かした積立投資やFXトレードも、副収入の方法として考えてみてください。

 

お金の知識は積み上げることができます。何歳からでも学べる内容なので、一緒に知識を増やしていきましょう。

 

※投資は元本を保証するものではありません。投資とトレードは、ご自身の責任と判断に基づいて行って頂きますようお願い致します。免責事項のページもお読みください。