このサイトでは、投資本・トレード本紹介、投資の勉強法、売買ルールの作り方を扱っています。
今日のテーマは、「円安ドル高・FX」です。
FXが初めての人にこそ、読んで頂きたいFXの投資本/トレード本3冊を紹介します。また、読む順番も合わせて案内します。
記事後半では、FX用資金15万円を元手にした私のリアルな体験談もお伝えします。「FXは恐い、怪しい」という先入観を少しでも薄めてもらえればうれしいです。
※免責事項もお読みください。
1.「円安ドル高がピンとこない」は、FXで変化する
1ドル150円!!!
これが、なかなかピンときませんでした。
- 「100円は100円であって、100円以外の何物でもない」
- 「1ドルは1ドルであって、1ドル以外の何物でもない」
こうした考えは、簡単な入門書を3冊読んだことをキッカケに、ガラリと変わりました。
今日は私が読んだおすすめのFX本と、読む順番のおすすめを紹介します。
2.FX未経験の方に、おすすめのトレード本3冊
どれを読んでも、基本的なことがほぼ網羅されています。どれか1冊を読めば十分です。テクニカル分析とファンダメンタル分析の基礎から学びたい方は、気になった本を自由に選んでみてください。
2-1 めちゃくちゃ売れてる投資の雑誌ZAiが作った10万円から始めるFX超入門改訂版
FXを始める人にとって、定番中の定番の本です。カラフルな図表が多く、パッと見て読みやすいです。
ページも少なくて、スキマ時間にこまめに読みやすく、必要最小限の項目がギュッとまとめられています。
- FX口座を開く会社の選び方
- 売買できる時間帯
- 利益の仕組み(価格の変動による利益、スワップポイント)
など、文字がぎっしり書かれているので、お得感があります。
2-2 おいしく稼ぐFX入門
文字が大きいので、目が疲れやすい方や、老眼が気になっている方は、こちらの本の方が読みやすいです。
見開き2ページで、カラフルな図表があって読みやすいです。
この記事の中では一番簡単にテクニカル分析の解説がまとめられています。チャートの読み方から覚えたいトレード初心者の方には特に、おすすめする本です。
2-3 FXチャート分析の教科書
利益を得るしくみと損失が出るしくみを、整理できることが一番のメリットです。
- 売買差益
- スワップポイント(=金利による収入、または損失)
- スプレッド(=手数料のこと)
- 売買手数料 ※これは無料のところも多いです。
このほか、通貨ペアの選び方やトレード時間帯の選び方、トレード期間の決め方の解説もあります。実際に入金をして、売買の実践をした後に読むと、どんどん理解が進みます。
3.FX体験談
資金15万円で、利益と損失はこんな感じ
私の体験では、15万円の資金をFX口座に入金してトレードをしたある日の結果を抜き出すと、「10分でプラス80円、4時間でマイナス70円、一晩持ち越しのスワップポイント(=金利収入)でプラス12円」といろいろでした。
「1,000通貨、レバレッジ1倍」の世界はこんなものです。詳しい説明はここでは省略しますが、特別なイベントが起きなければ、数十円の値幅でチャートを読む練習ができるのがFXの良いところです。
私は今、資金投入量を2,000通貨、3,000通貨と増やしていき、自分がどのくらいの変動まで落ち着いていられるのかを、少しずつ試しています。
「1,000円の利益を得るイメージ」をつくる
未知の分野のことを新しく始める時、私の場合、簡単な入門書を3冊読むことに加えて、「1,000円の利益を得るイメージを、頭の中に作ること」をひとつの目標にしています。
□+□+□+□=1,000円
□×10=1,000円
□-□-□=1,000円
これらの□の中に入る行動の組み合わせを考えることが大事だと考えています。
疑問を放置しないこと:1000通貨と10000通貨、レバレッジ、保証金率の計算
FXで「1000通貨と10000通貨、レバレッジ、保証金率の計算」などの理屈をなんとなく放置すると、途中で混乱する可能性が高いです。実際に私も混乱したことがありましたが、本を読んでゆっくりと確認をすることで解決ができました。
この記事でご紹介した3冊うち、どれかを読んで再確認をすれば、トレードをスッキリとさせることができるのでオススメです。
もう一度3冊を並べますね。
疑問を解決して、「シンプルに分かりやすく」していきましょう。
4.まとめ
今日は、FXが初めての人にこそ、読んで頂きたい3冊を紹介しました。
「最初は仕組みを知って、分かりやすい時にだけトレードをする」というスタンスをとって、まずは月1,000円の利益を目指してみてください。
投資トレードの知識と経験は一生ものの財産です。一緒に学んでいきましょう!
投資とトレードは上達します!