このサイトでは、毎週木曜日と日曜日に投資・トレードの記事を投稿しています。おすすめ本の紹介や、効果的な勉強法を扱っています。
信頼できる情報源から、毎日コツコツと学ぶことがモットーです。
今日は、FXや個別株投資を始めたい人に向けて、入門書を紹介します。
1.投資を始める時の迷い
投資の王道のルート(今のところ)
初めて投資をする時は、何から覚えて、どの分野に投資をすれば良いか迷うものです。
投資の王道は「米国株式または全世界株式の長期分散積立投資」と言われています。そして、余剰資金があれば個別株投資やFXをするという主張が一般的です。
- 投資は長期で行うもの
- 全世界株式、米国株式に投資をする
- 毎月一定額を積み立てる
ドルコスト平均法とも呼ばれていて、メンタルを安定させて投資を続けやすい方法です。
私のルート
私も米国株と全世界株式に長期投資をしています。ただし全力投資はしておらず、レバレッジ1倍の空売りやFXにも資金を振り分けています。
まずは色々な市場で経験を積みたいと考えて、実践感覚をつかむスタイルを今はとっています。
2.株とFXに使える共通の分析方法
株・FXのどちらを選んだとしても、テクニカル分析の技術は求められます。
株・FXのどちらから始めても、チャートの読み方やテクニカル分析の指標の使い方の基本は同じです。
つまり、個別株投資をしている人でも、タイトルに『FX』とついたテクニカル分析の本を読んで、十分に活用できるということです。
そこで登場するのがこちらの1冊です。
『一番売れてる月間マネー誌Zaiが作ったFX入門改訂版』です。
次の内容が書かれています。
- ローソク足
- 移動平均線
- ボリンジャーバンド
- MACD
- RSI
- ストキャスティクス
- トレンドラインの引き方
- 支持線と抵抗線
さらに、取引をする上で、
- リスクを抑える少額取引
- 損切り
- 買い増し
などの基礎も説明されています。
私の実感として、テクニカル分析に限れば、株もFXも使うテクニカル指標の使い方はほぼ共通しています。
本でテクニカル分析を学ぶ場合は、指標によっては株のテキストよりもFXのテキストの方が、内容が充実している分野もあります。
3.FXが怖いという洗脳
私は長い間FX口座を開くことをためらっていました。
その理由は"FXは怖い"と思っていたからで、始めたキッカケはリスクをとれるうちに、色々な分野を試してみようと思ったのがきっかけでした。
実際にFXを始めてみると、始める前の「怖さ」と始めた後の「怖さ」は随分と違ったものでした。
<FXを始める前の❝怖い❞イメージ>
- 口座を作ると、勝手に毎日損失が出続ける
- 当たるか外れるかの博打
- 自己破産や借金漬けになるリスクが格段に高い
- 詐欺師のカモにされる
- よく分からない
今となっては、私の勝手な思い込みでした。
これは、私の情報収集不足と経験不足、大手メディアによる洗脳があったと感じています。
<FXを始めたあとの実感>
実際はこうでした。
- 口座を開設しただけでは損失は出ない。
- 口座を開いたからと言って、口座に入金する義務はない。
- 値動きを眺めるだけでも十分。
- レバレッジを掛けなければ自己破産はしない。
- 損切りをすれば借金漬けにはならない。
- 全てが詐欺ではない。
確かに、怪しいと感じるインフルエンサーはいます。
しかし、うさん臭くて怪しいと言われる分野ほど、将来の実りが大きい「可能性」があるのもまた事実です。ビットコインがそうだったように。
FXをすることで感じられるメリットは次のようなものがありました。
- 少額から、テクニカル分析の実践練習ができる。
- 数十、数百、数千、数万と、値動きの変動に慣れることができる
FXは投入する資金をコントロールすれば、個別株投資よりもローリスクローリターンにできるというのが実感です。特に、資金量が10万円~30万円の人で小型株投資をしている方は、一度FXを試してみても良いかもしれません。
4.おすすめのFX口座
(準備中です)
5.疑問点:積立する方法
株もFXも、売買する金額や頻度が違うだけで、ロットを積み増して、未来に取り崩すという行動は似通っていると感じます。
そこで今、このような疑問を持っています。
- FXは短期トレードが前提なのか?
- 通貨の長期積み立ては存在するのか?それは、投資信託の積み立てと何が違うのか?
- 暗号資産(ビットコイン、イーサリアム)を積み立てている人は、どのように考えているのか?それと、あの乱高下で本当にメンタルが保たれているのか?
などの疑問です
今後もコツコツと情報を集めて、疑問を解決するつもりです。
まとめ
「FXは怖い」というイメージから、なかなかFXを始める踏ん切りがつかない方もいるかもしれません。
ですが、少額でレバレッジを掛けない取引なら、FXの分野はテクニカル分析を使ったトレードの実践練習にうってつけの市場です。
物は試しで、FX口座を開設して、値動きを眺めてみることもオススメです。
ほかに、
投資信託に興味があり、初心者向けの入門書を探している人はこの本がおすすめです。
積立NISAやiDeCoの次に、することを探している方にはこの本がおすすめです。
毎日コツコツ情報収集、
投資とトレードは上達します!