学びキャッチアップ

(1)専門職スキルで再就職&転職 (2)投資とトレードを本から学ぶ (3)大人のいじめの対処法 (4)オーディオドラマ&日本の古典の魅力を紹介

急激にノーポジションへ。日経が下げれば買いのスタンス

このブログでは短期スイングトレードをテーマに記事を投稿しています。

 

1.銘柄選びにN/T倍率を使うこと

今年に入って、銘柄選びにNT倍率を使う方法に確信を持つことができてきました。

 

ノーポジションから、6/24にはシスメックス(6869)を買いました。「上がらない、むしろ下がった」ことを受けてここでNT倍率を見ました。

 

すると日経平均(N)優位だったので急激に方向転換をしてシスメックスを損切り、日経225の計算に含まれる銘柄で買いポジションをとりました。

  • 日立(日経225):プラス◎
  • 富士通(日経225):プラス◎
  • 双日(日経225):そこそこプラス○
  • 東ソー:買わず

NT倍率のトレンドに合わせて、買い候補の銘柄を絞り込む方法は私に合っていると感じています。

 

2.まだ新規売りはしない

ネットやSNSを回って、今回の上昇は

  • 日経平均先物が上昇
  • 先物の価格を、現物が追いかけて上昇(日経225採用銘柄が買われる):アービトラージ(裁定取引)
  • レンジ相場で空売りをしていたポジションの解消(買戻し上昇)

という流れ、らしい、という情報を見ました。

 

私もこの考えを取り入れて、あえて言えば、私はバンドウォークが終わって一旦下げたら「買い」のスタンスでいます。逃げられていない空売り勢の買戻しの可能性があると考えています。

 

力強い考えのように書いていますが、「今の状況で新規空売りは恐くてできない」という気持ちの方が強いです。

  • ボリンジャーバンドのバンドウォークの終わりは見えていない。
  • トランプ関税の停止期限(7/7)やSQ(7/9)までにまだ7営業日以上ある。
  • 含み損が出ている空売り勢は、6/30~7/2にいったん日経平均先物が下がればそこで損切り(買戻し)をする可能性がある。

「最後の天井は空売りの買い戻しがつくる」という言葉もあり、今の時点で空売り勢と一緒になることは選ばなくてもいいと思っています。

 

3.トータルで±0だとしても

6月だけの収支でみると±がほぼ0でトントンです。

 

6月上旬:JFEホールディングス(5411)を買って売って、レンジ相場で持ち続けられず消耗しました。結果はマイナスでした。

 

6月下旬:日経平均の上昇に合わせて日経225採用の大型株を買いエントリーしてプラスでした。

 

損が出ても立ち止まらずに切り替えて、待ったり次のエントリーに備えたりできるようになったことは成長していると感じます。

 

4.スイングトレードは楽しい

スイングトレードで利益が出た場合は、そこから成功パターンを見つけたり、自分の感性に合うトレードの仕方を見つけたりすることが楽しいです。

 

損が出たとしても、「逆をしていたらその金額は儲かっていた」と考えて、「どうしてその動きができなかったの?」と考えると、けっこう奥深くて面白かったりします。

 

短期スイングトレードは楽しいですし、自分で決めて自分で結果を引き受けられるので、生活にハリが出て、生きていることの実感をハッキリと感じられます。

 

毎日チャートを見ることはこれからも続けていきます。