転職者に必須の本があります。
『「いい会社」はどこにある?』です。
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1.リアルな体験談が山のように載っている
多くの業界、多くの人への取材に基づいて書かれています。内容がリアルです。
2.具体的な会社名が書いてある
社名をぼかしてないところもすごい本です。「ある保険会社」ではなく日本生命、JTCではなく「日本郵政」など、企業ごとの特色や業界内での企業の違いが社名付きで公開されて詳しく解説されています。
あまりにも内容が具体的すぎるので、著者が大きな力で消されないか心配になります……
3.圧巻の850ページ
次の12項目で解説されています。圧巻の850ページです。これ1冊だけで本が自立する辞書並みの分厚さです。
- 年齢に関係なく仕事を任されるか
- 自律的に仕事内容を選択できるか
- 専門能力が身につくか
- 内外で多様なキャリアパスを描けるか
- 労働負荷が自分にとって適度であるか
- 勤務地を選べて家庭生活と両立できるか
- 組織カルチャーが自分とフィットしているか
- 手取り賃金が望む生活水準を満たしているか
- 給与の上がり方がライフプランに合っているか
- 評価のされ方が自分に合っているか
- 評価基準の納得性が高いか
- 雇用安定性にギャップがなく納得性が高いか
それぞれの章が独立しているので、興味のある章から読み進めることができます。
私は「3専門能力・10と11評価」から読み始めました。
これだけのレポートが税込み1,980円と2千円以下で買えるのは破格の値段です!!3倍の6千円以上の価値があると感じます。
4.おすすめの読み方
分厚い本なので、最初から全部読むと時間がかかります。
コツは、自分自身が働くにあたってどの価値観を優先しているかにあたりを付けて、内容が近い章から読み始めることです。
読んで絶対に損はしない1冊です。
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私は紙の本で買ってとても満足しています。本棚の1軍の場所に並べました。
kindleなどの電子書籍でも販売されているので、ぜひ一度目を通してみてください!