学びキャッチアップ

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【仕事ができる人を目指すビジネス書300】生産性がみるみる上がる「働く時間の使い方」(感想レビュー)

このブログで、年間300冊のビジネス書のアウトプットをしていきます。(※期間:2024年12月28日~2025年12月27日)

 

8冊目は『生産性がみるみる上がる「働く時間の使い方」』です。

仕事ができる人,ビジネススキルアップ,生産性を上げる時間管理術

1.著者の経歴

  • 日本初のかたづけ士
  • かたづけコンサルタント
  • テレビ出演多数(ガイアの夜明け、ドキュメント20min等)

 

2.ビジネススキル

2-1 スキル表

1位 時間管理術  
2位 段取り・タスク分解力  
3位 手帳術

得られるスキルは1位が「時間管理術」、2位が「段取り・タスク分解力」です。

 

 

2-2 位置づけ・読み方

仕事ができる人,ビジネススキルアップ,生産性を上げる時間管理術

スイスイ読める本」で「実践的・具体的」な内容です。

 

読書は「スピード感を大事」に、「必要なところを抜き出す」読み方がオススメです。

 

3.内容

手帳とToDoリストをリンクする

この本の他にはない画期的なところは、「to do リスト」をさらに複数のリストに分類していることです。

  • メインリスト:タスクを書き出す。週の始めに見る。
  • ウィークリーリスト:今週出来る分量を決めて、いつやるかの実行予定日を決める。
  • デイリーリスト:その日に必ず終えなければならないタスクを書く。時間ごとのプランを書く。
  • キャプチャーリスト:思いついたことを一時的にメモする。

一般的な用語では、手帳の月間・週間・1日の欄に書く前にタスクを書き出すイメージです。キャプチャーリストはメモ帳のことと私は捉えています。

 

プライベートのリストもあり、

  • コレクションリスト:行きたい場所や読みたい本
  • 食料品リスト:買い物をするリスト

こちらは、仕事とプライベートの両方の予定を一元化するという考え方だと推測しました。

 

優先順位の低いタスクの決め方

これも画期的で他の本にはなかなかみられない、良かった説明です。

  • しなかった時に起こる最悪の事態は何か?
  • 自分がやらずに済む別の方法は無いか?
  • 途中までやって次に進む方法は無いか?

仕事の発生そのものを減らすことで業務効率化をする考え方に近いですね。

 

 

4.私の考え方・良かった言葉

4-1 私の考え方

コンサルタントの先生が書く本には、その先生だけが使っているオリジナル用語が多く出てきます。これまで読んできたビジネス書のスキルや手法に照らし合わせて、何のことを言っているかを考えながら読むことで、読書の効果は倍増します。

 

守秘義務があり過ぎて具体的な事例は出しにくいという背景もあるので、仕事術のエッセンスを読み取ってサクッと活かすことです。

 

この本のように、自分のタスク管理ができるようになれば、仕事そのものをしなくていい業務改善も進めることができると考えています。

 

 

4-2 良かった言葉

今週、時間を有効に使えたのはどの時間かを振り返る

 

優先順位付けの方法で、緊急度と優先度でタスクを分ける方法に

「アイゼンハワーメソッド」

と名前が付いていること。

 

 

5.関連記事の紹介

こちらの記事で手帳の使い方を紹介しています。

 

以上、『要領がいい人が見えないところでやっている50のことの紹介でした。

このブログでは、仕事術のほかに、だれでも気軽にできる職業キャリアのつくり方を発信しています。