このブログで、年間300冊のビジネス書のアウトプットをしていきます。(※期間:2024年12月28日~2025年12月27日)

75冊目は『賢い人の質と速さを両立させる時短100式』です。
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1.著者の経歴
- 森田ゆき(Morita Yuki)氏
- Make Value Spirit 代表 / イベントプロデューサー / パーソナルマインドトレーナー 秘書歴20年以上。バークレイズ、ドレスナー証券(現アリアンツ)、AIGなど外資系企業の役員秘書を歴任
2.ビジネススキル
獲得スキル
| 1 | 段取り力・優先順位を付ける力 |
| 2 | タスク分解力・タスク管理力 |
位置づけ・読み方
「スイスイ読める本」で「実践的・具体的」な内容です。
読書は「スピード感を大事」に、「必要なところを抜き出す」読み方がオススメです。
3.内容
タスクの優先順位付けのコツ
- 最優先は「多くの人が絡むタスク」
- 急な仕事は定時で終わるものだけ対応する
段取りのコツ
- 朝の移動中に「今日の1日」を模擬体験する。
- 10分空いた時のタスクリストを用意する
タスク依頼のコツ
- 自分にCcを入れると返信待ちが分かる。
- メールや資料のタイトルにはキーワードを2つ盛り込む
- お願いはメリットを添えて伝える
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4.私の感性
良かった言葉
思考するための時間を確保する
私の考え方
忙しくなればなるほど、新しいやり方を試す余裕は無くなります。時間的にも、心理的にも、効率化して手戻りを減らす技術はどんどん実践することが大事だと考えています。
- 相手のアクション数を減らすこと
- 相手には頭で考えてもらい、受け身にさせないこと
この二つのバランスをとることが大事です。
改善したい業務フローがあるなら、1人でサクサク進めずに、相手と合意をとりながら調整を進めることで、中長期的な負担を減らすことができると考えています。
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5.関連記事の紹介
動作のアクション数を減らす効率化について、こちらの記事で扱いました。
部下に合わせた個別最適の伝え方は、こちらの記事を参考にできます。
以上、『賢い人の質と速さを両立させる時短100式』の紹介でした。
このブログでは、仕事術のほかに、だれでも気軽にできる職業キャリアのつくり方を発信しています。