このブログで、年間300冊のビジネス書のアウトプットをしていきます。(※期間:2024年12月28日~2025年12月27日)

70冊目は『StopOverThinking 思考の無限ループを抜け出し脳が冴える5つの習慣』です。
1.著者の経歴
- ニック・トレントン氏
- 行動心理学士
2.ビジネススキル
2-1 スキル表
| 1位 | 健康促進・メンタルケア | ◎ |
| 2位 | タスク管理力 | ◎ |
得られるスキルは1位が「健康促進・メンタルケア」、2位が「タスク管理力」です。
2-2 位置づけ・読み方

「スイスイ読める」ページと、「じっくり理解する」ページが両方あります。
「実践的・具体的」な行動をしつつ、内容への理解を深める読み方がオススメです。
3.内容
ストレスと不安の対処
本書では次のように定義しています。
- ストレス:外界からの圧力
- 不安:その圧力に対する内面的な経験
6タイプの認知のゆがみ
偏った物事の捉え方を「認知のゆがみ」と呼びます。
いくつかの「認知のゆがみ」に照らし合わせることで、ストレスがどの分類に当てはめられるかを振り返ることができます。
- オールオアナッシング思考:白か黒か。断定的。
- 過渡の一般化:ごくわずかなデータから一般的な結論を導き出そうとする
- 個人化:必要以上に自分にとって意味があると考える (例)すべての責任は自分にあると考える
- 内面化または外面化:原因が自分にあると考える
- ネガティブバイアス:ネガティブな面を重視し、ポジティブな面を軽視する。
- 感情的推論:「私がこう感じたから、本当に違いない」と考えること。
こうした認知のゆがみを自覚して良い方に導くアプローチは次のステップです。
まずは3つの段階に分けます。
- A(Attendant):先行条件。トリガーとも呼ぶ。
- B(Behabior):(トリガーから生じる)行動
- C(Comsequence):結果
Bの行動データを集めて、その行動の前・最中・後にどういう思考をしていたのかを考えたり、A選考条件とC結果(生じた認知)を振り返ったりすることです。
行動実験のテクニック
自分のためにならない思考パターンを自覚して修正する方法が「認知再構成法」です。次の方法で進めます。
- 考えを書き、それに伴う感情の強さをノートに書き出してみる。
- 仮説を立てる
- 仮説を検証する実験を考える
- 実験を実施する
- 結果を分析する
4.良かった言葉・私の考え方
4-1 良かった言葉
時間管理がうまくいかないと、不安の大きな要因になる。
多くの人にとって、優れたストレスマネジメントは、優れた「タイムマネジメント」である。
人からの誘いを断れない、予定を詰め込む人は、心のどこかで忙しさを誇りに思っているか、自分に本当に重要なことには取り組めていない。
ポジティブなセルフスクリプトの源は、あなたの心の中にいるチアリーダーだ。
自分への思いやりのある好奇心を持とう。
4-2 私の考え方
私自身の課題が「燃え尽き症候群」を防ぐことです。
この本には活用できる思考法のテンプレートがたくさんあり、私に当てはめると、
- タスク処理のコツ
- 認知(個人化と内在化:責任を自分1人で感じすぎる。 感情的推論:私がこう感じたから本当に違いない)
- ポジティブなセルフスクリプト(=わたしがわたしを応援するフレーズ)をつくる
などの視点は、まさに求めているものでした。
ラクに、寛容に、分析してみる。
すこしはユルく、自分を褒めながら実践することも良さそうです。
5.関連記事の紹介
以上、『StopOverThinking 思考の無限ループを抜け出し脳が冴える5つの習慣』の紹介でした。
このブログでは、仕事術のほかに、だれでも気軽にできる職業キャリアのつくり方を発信しています。