このブログで、年間300冊のビジネス書のアウトプットをしていきます。(※期間:2024年12月28日~2025年12月27日)
4冊目は『1年・1カ月・1週間・1日の時間術』です。
1.著者の経歴
- 中央大学文学部教育学科卒業
- 韓国に語学留学後、韓国の広告に全世界のモデルをキャスティングする仕事に就く
- タイムコーディネーター
2.ビジネススキル
2-1 スキル表
1位 | 時間管理術 | ◎ |
2位 | 段取り・タスク分解力 | ◎ |
得られるスキルは1位が「時間管理術」、2位が「段取り・タスク分解力」です。
2-2 位置づけ・読み方
「スイスイ読める本」で「実践的・具体的」な内容です。
読書は「スピード感を大事」に、「必要なところを抜き出す」読み方がオススメです。
3.内容
時間術が大きなテーマです。1年の目標を元にタスクを分解して3カ月・1週間・1日に分けることを推奨しています。
また、行動のステップを細かくわけることには次の3つのメリットがあると解説されています。
- 心理的な負担が減る
- 正確な見積もり時間が出せる
- すぐに行動できる
目標を達成するための壁になるのが「甘すぎる見積り時間」であるとして、毎回作業をした時間を記録することの大事さも書かれています。
計画をするタイミングとしては、
- 月:軌道修正のタイミングは「3カ月」
- 日:スケジュールとタスクは前日のうちに決めておくのがベスト
と解説されています。
4.私の考え方・良かった言葉
4-1 私の考え方
作業時間を見積もることは、とくに難しいところだと思います。
「作業時間の記録」ができれば、時間管理はさらに上手くなると思います。
そして、計画を軌道修正するタイミングは私は2か月でいいと思います。3カ月目は2か月目の行動がそのまま続くことが多いと思うので。
イメージとしては、
1月:計画を立てて実践
2月:実践
3月:実践+2カ月間の振り返り+計画の軌道修正
4月:軌道修正した計画を新しく実践
とする流れが良いと思いました。
4-2 良かった言葉
習慣化のメリットは決断疲れをなくせること。その時間を省けば、本当に大事なことにパワーを割けます。
5.関連記事の紹介
「勉強法を勉強する」という視点で本を紹介しました。
以上、『1年・1カ月・1週間・1日の時間術』の紹介でした。
このブログでは、仕事術のほかに、だれでも気軽にできる職業キャリアのつくり方を発信しています。